あらすじ
『エルマーのぼうけん』の続編。ぶじ動物島を脱出したエルマーとりゅうが、「知りたがり病」という病気をめぐって大活躍。読みはじめたらやめられない抜群のおもしろさです。
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エルマーがりゅうの背にのって、どうぶつ島から家に帰るまでを描く。『エルマーのぼうけん』の続編。この巻まで読んで初めて冒険が終わり、エルマーは成長を遂げ、家族のもとで大きな満足感を得ることができる。だから、この巻までは読みたい。
前作ではあまりよく分からなかったりゅうの人柄が、今作では魅力たっぷりに語られているのもいい。弱音は吐くし、食べ物に目がないし、ちょっと情けないけど愛嬌いっぱいのりゅうが好きになる。
カナリヤ島で宝物を見つけて持ち帰ることができるところも、「冒険」ってかんじでワクワクするなあ。1時間以上かかるお話だが、息子と一気読みした。
3巻目は『エルマーと16ぴきのりゅう』。今作のラストで、りゅうが家族の話をして、エルマーがいつか会いたいと言っている。つまりきっとそれが実現するんだ。そんな話を息子とすると、「早くつづきを読みたい!」と言っていた。今日読む予定。
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「酷い嵐だったもの。それから深くて冷たい水の中に、いつまでもいつまでも立っていたんだから。それにきみは子供の竜だし、あんなに長く飛んだのは初めてだろ。
お日様がきみの体を乾かしてくれれば、こちんこちんじゃなくなって元のようになるよ。ほら、キャンデーを、もう一本お食べよ。」
島が目前だけどその場から動けない竜を慰めるエルマーを見て、私の捻れてた心が解ける感覚がした。理論は時には優しい。
あと、りゅうの可愛いまるいおしりがいっぱい見れる。
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『エルマーのぼうけん』から始まる3冊の物語の2つめです。
りゅうの背に乗り冒険する子どもの夢のつまった三部作、童心に帰ってぜひお楽しみを。(こん)
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エルマーシリーズ2作目。
今作はカナリヤ島での冒険。怖い動物は出てこないので前作よりは少し地味だけど、鳥好きのわたしにとっては大満足の1冊でした。
「ほかのカナリヤより、すこし大きくて、はねがふわふわ」したカナリヤの王様が、「よくぞ、この島にきてくださった。こうえいです。」と喋るなんて、可愛すぎる。
りゅうが、スカンクキャベツとダチョウシダとみかんの皮を食べるっていうのもたまらない。
りゅうが海に落ちそうになった時、べそをかきながらも「い、いいんだよ。き、み、だって、いっしょう、けんめい、やったんだもの。」というエルマーもいいな。とっても優しくて強い、立派な冒険家だ!
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「エルマーのぼうけん」の続き。
助けてあげたりゅうに乗って、エルマーが家に帰るまで。
りゅうとのかかわりを通して、エルマーが成長していきます。
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さすが、不朽の名作の第二弾。
たのしく、わくわく、ほんわかの充実策。
積極的なエルマーと、のんびりやさんのりゅうの掛け合いが楽しい。
登場者たちは、皆キャラが立っていて。
今回でてくるカナリヤの王様カン11世、小さいのに威張ってて、なんだか滑稽だけど憎めない。
島の探検の冒険、いろいろな困難を乗り越えるストーリー。シンプルなんだけど無駄のない楽しい話でした。
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【あらすじ】
どうぶつ島からもどる途中エルマーとりゅうは、すごいあらしにあって小さな島におりました。その島はカナリヤたちの島で、王さまカナリヤのカン11世は知りたがり病にかかっていて…。
【感想】
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辿りついた島はカナリアの王国⁉︎
エルマーの飼っていたカナリアと再会。
りゅうの好物もわかります。
しばらく姿を消していたかと思うと
金貨をお土産に持って帰るエルマーって…(笑)
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「エルマーの冒険」は幼い頃読んだ強いイメージが残っているが、この「エルマーとりゅう」はまったく覚えていない。多分読んでないと思う。
前作同様、絵本ではなく、児童向けの物語で素晴らしい挿絵がたくさん盛り込まれた本である。とても楽しく読むことができた。
ところで、りゅうの好きな食べ物である、スカンクキャベツとダチョウシダがどんなのか、みてみたいなあ。
次の第3作目も楽しみだ。
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2、3作目はあらすじすら記憶にないので、童心に戻った気持ちで楽しむ。エルマーの故郷に帰るまでの物語で、前作に比べると小粒感が否めない。冒険要素が少ないので、子どもの頃安心して読んでいたのを思い出した。昔飼っていたカナリヤに遭遇し、困りごとを解決してあげるエルマー。カナリヤは逃げたのではなく、エルマーが逃してあげたらしい。動物に優しい愛すべき少年。2週間も家を空けていたにも関わらず、優しく迎える両親の懐の広さ。顔がエルマーそっくりで和む。
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突然の嵐にハラハラ。カナリア島の秘密にワクワク。エルマーとりゅうの友情が深まっていって、最後のお別れは少しじんわりしてしまう。(それにしても2週間も旅に出ていたとは、ご両親の心配いかほどでしょうか...)
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子どもの頃大好きだったシリーズ。
2巻は1巻に比べてインパクト弱いイメージだったけど、あらためて読むとやはり素晴らしい。
1巻はエルマーが竜を助けたところで終わりだったけど、家に帰るまでが冒険!だもんね。
ほぼ初対面のエルマーと竜。竜の弱虫なところとか優しいところとか2巻でよりはっきり分かってきて、2人の関係に深みが出た。
今回はカナリア島で王様の悩みをほどいてあげる。わりと王道かつイージーwな宝探しだけど、宝を溜め込む王様の性格などがうまく、やはり完成度の高い作品だと再認識した。
まあ、そういうのは後付けで、読んでる間は単におもしろくてかわいい!
30分弱で読めるのも、リフレッシュにぴったり♪
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扉絵が懐かしくて手に取りました。子供の頃に読んだはずですが内容はうろ覚え。読んでいるうちにエルマーと一緒にりゅうの背に乗って海原を飛んでいる気持ちに。「りゅうは、わをえがきながら、だんだんまいおりていって、四本足で、ちゃくりくしました」降下しながら眼下に迫りくる陸地が目に浮かびました。子供たちの冒険心を掻き立てる名作ですね
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物語が長め、絵が少なめで、頭の中で情景を思い描きながら冒険を楽しめる。
それだけ文章がわかりやすく、次はどうなるんだろう?とわくわくできる。
ただ読み聞かせる場合は回数を分けないとしんどいです。全部で1時間以上かかりました(;_;)
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どうぶつ島から逃げ出したエルマーとりゅうの子。
エルマーを家まで送り届ける途中で嵐に遭い、降りたところはカナリア島のすぐそばで…。
今回もとても面白かったです。
カナリアの「知りたがり病」がとてもきになって、私にもうつりそうでした。
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エルマーのぼうけんはこどもの頃から何回もよんで大好きだったんだけど、
ここにきて、これって、全3巻のシリーズだったんだよなとおもって続きを読んでみた。
多分二巻、読んだことなかった。
一巻ほどの盛りだくさんさはなかったけれど、
なんだかほんわりかわいいおはなしで楽しかった。
一巻でのお母さん、猫さん追い出してたイヤな人だったのに、いつのまにかよい人に(笑)
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エルマーに助けられたりゅうは、
お礼にエルマーを家まで送り届けてくれることに。
途中、嵐にあり、カナリアの島にたどり着く・・
エルマーは、ピンチのときでも慌てず優しく、勇気があって聡明な少年だなあ。
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シリーズ二作目。どうぶつ島から脱出した帰路の半ばで嵐に遭い、カナリヤたちの住む島へ。知りたがり病を患っているカナリヤの王様を治したエルマーは宝物を手に入れて家に帰る。一作目より出てくる動物の種類や危機に陥る場面が少ない分、冒険感は薄まっている。みかんの皮をりゅうが食べて、実をエルマーが食べるというのは余す所なく美味しく食べていてなんだか素敵だった。
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エルマー第二巻。助け出したりゅうとエルマーの家に帰るまでの物語。「エルマーのぼうけん」のときからそうだけど、数をあらわす描写が多くて、いい場面で挿絵があって。具体的に場面や心境を想像しやすい工夫がしてある。エルマーはみかんの実を、りゅうは皮をたべるというのが、うまくは言えないけどなんだか印象的だった。
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やっと助け出したりゅうとどうぶつ島を脱出したエルマー、家に帰り着くのはまだまだ。
エルマーのおかあさんが飼っていて、逃げ出したカナリヤに出会って、そのカナリヤの王様を助けたりと中々大変。
やっと家に帰ったけどまだ何か起こりそう!
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り。1274
6y1m
面白いんだとは思うけど、やはり長くて飽きてしまう
もう少しだけ簡単で短い本の方が、6才初期にはあっている様子。
逆にかいちゃんなんかは、5才6才でもうこの本でいいんだろうな。
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カナリヤ島って、うっかり鳥を逃がしたことある人にはちょっと救われる場所かも。逃げた小鳥がどこかで元気でいるって信じたいだろうしなあ。それにしても小鳥でも宝物、欲しいのかぁ(゜o゜)
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[公文]
三冊シリーズのうち、最初の一冊が公文の推薦図書Cとなっている本。少し前にまだまだ読めないと思っていたけど、このところの本&字慣れはだいぶ進んで読むことが出来たのでいきおいそのままに残る二冊も。
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1冊目とは変わってこれは未知の土地での冒険譚。
「知りたがりの病気」っていうのが児童書らしい病気で何となく読んでて安心感があるよね。
ただ、ペットに逃げられる人の気も知らないでとは思った。逃がしたエルマーが善みたいな雰囲気なのが違和感。