かわぐちかいじのレビュー一覧
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かわぐち かいじ
軍事衝突が身近に感じられる中 自分は戦争には絶対反対なのですが やられたらやり返すという気持ちがどこかにあります。その気持ちを打ち消してくれるのが かわぐちさんの一連の作品だとおもいます。
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購入済み
いいところで終わるなぁ〜。
「空母いぶき」からのGREAT GAME、楽しみに待ってました。
これが本当の出来事なら…とんでもなく恐ろしい。
本当に自衛隊は、やってくれるのか?優秀なのか?戦えるのか?
今回もいいところで終わりました。つぎは、来年かぁ〜。 -
Posted by ブクログ
ネタバレウクライナとロシアと同じ状況が尖閣諸島付近で、日本と中国の紛争が発生したら一体どうなるのか、軍事と政治と両面からみっちり描く。かわぐちかいじ先生の剛腕ぶりがいかんなく発揮されており圧倒される。
現実ではその前に台湾がどうにかなってその際に米軍が介入するような気もするのだけど、すごかった。すっごく面白い。
中国海軍が自衛隊を何も考えずに攻撃するのに対して、自衛隊は極力人命を損なわないように、攻撃力のみを無力化するよう気づかいながら戦い、そんな神業ぶりも描かれる。片手で戦っているようなもので、非常にバカにした態度にも思える。
ロシアの例を見るにつけ、いったん戦争が始まったらなりふり構 -
Posted by ブクログ
北海道が侵攻されている。ロシアのウクライナ侵攻という現実があるので、リアリティのある作品として読んでしまう。もしも、ロシアと中国が手を結んでいたら、尖閣諸島も同時に侵攻ということもありえるのだろうか?
日本の現行法で自衛隊が行動するには、制約が多い。他国の軍隊とはまた違った位置付けだに、有事の際は苦労せざるを得ないことも描かれている。
巻末に、ロシア安全保障研究家である小泉悠氏による寄稿文が掲載されていた。
本作品のようにはならないであろうとしつつも、現実の世界では大国の思惑とは別の次元(地球規模の次元)で動いていると指摘している。環境、経済、サプライチェーン、人権等がそれにあたり、さらに大国