かわぐちかいじのレビュー一覧

  • ジパング 深蒼海流(11)

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    頼朝と義仲の対峙。
    そして、義仲の快進撃。

    平家追討院宣を受ける義仲の後白河法皇へ向けた啖呵が小気味よい。

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    2018年06月12日
  • ジパング 深蒼海流(10)

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    平清盛死亡。時代の巨人が退場したことで、流れが変わります。
    少なからず、彼の存在によって押さえつけられていた大きな流れが。

    その流れをつかもうとする平時子、後白河法皇、源義仲。
    それぞれの思惑が交錯する中、頼朝と義経の兄弟は何を思って、どう動くのか。

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    2018年06月12日
  • 太陽の黙示録 2

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    龍山寺夜市 人に惚れる力 羨望と蔑みを込めて呼んだ言葉が…棄国者という言葉だ… 食べることは生きること あの味は…今も、俺の骨身に染みている バカが勝手に動くのは…俺の知ったこっちゃないよ。 武装蜂起ほうき 軋轢を生む要因 怒涛のノンストップロマン!

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    2018年04月05日
  • 太陽の黙示録 1

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    火山灰の恐ろしさ ライフラインは全滅 仙石原 地道さん 僭越ながら 柳鉉一郎 本栖湖 まさに民族大移動 福生、横須賀をはじめとする多くの基地が倒壊し… 中華思想 排他性 伊吹山 琵琶湖 列島分断 大阪湾は閉鎖水域で津波に弱い 視察じゃなく進駐 南北を分断して復興を この火山灰の上には必ず、真っ青な空と太陽があると… 最悪。、分断やむなしだ‼︎今日を生き延びねば…明日は来ん!

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    2018年04月05日
  • ジパング 深蒼海流(9)

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    富士川の戦い。義経合流。義仲挙兵。高倉上皇崩御。
    高倉上皇の死によって、後白河院の復権。あのトリックスターが戻ってきました。

    ただ、時子がじわじわと存在を大きくしています。母性という強大な力でじわじわと。母性は、基本的には善のものです。が、強大な善は良いものではないのだけれど。

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    2017年12月05日
  • ジパング 深蒼海流(8)

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    表紙の武将は誰かと思ったら、頼朝でした。伊豆で挙兵後の流浪の日々の様子でした。敗走後の味方集めの8巻。

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    2017年12月05日
  • ジパング 深蒼海流(7)

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    徳子懐妊、後の安徳天皇を出産。平重盛死亡。以仁王の乱まで。いよいよ源平の戦いの始まりです。

    途中の後白河院と清盛の対峙が白眉。治天の君である天皇が絶対ではない。それを示す力を持つにいたった平氏こそ、新たな治天の君になるべきと唆す。それを断られた直後の「この国に革命は起きない」がねぇ。
    この後も、戦後まで天皇が治天の君である状態は変わりませんからね。政治を執行する人間は変わっても。
    それの行きつく先が「沈黙の艦隊」の最後の宣言になるのかな?

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    2017年12月05日
  • ジパング 深蒼海流(6)

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    義経奥州へ到着。藤原秀衡・佐藤兄弟との出会い、そして元服。雌伏の時です。奥州の北へ向かうという義経。その先で何を見るのか。
    奥州藤原氏の下で過ごしていたこの時。北へ向かったこの義経が、何を感じ何を得たのか。それがわかるのは、物語のどこになるのでしょうか。

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    2017年12月03日
  • ジパング(43)

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    堂々完結。――200X年6月。合同演習に参加するため、横須賀からハワイに向け出航する“国防軍”の最新鋭イージス艦「みらい」。埠頭には、帽子を掲げて彼らを見送る一人の車椅子の老人がいた――。9年3ヵ月におよぶ航海は、衝撃の結末を迎える!!

    結局「歴史は繰り返す」ということなのか。一人だけ別の時間に切り離されてしまった主人公・角松の悲哀が印象的な締めくくりでした。
    もし自分が草加少佐のように、これから起こる未来を知ってしまったとしたら、一体どのような行動に出るだろう。例えば、東海大地震がいつくるか、どれほどの被害になるかを知ってしまったとしたら。きっとただ騒ぐだけでは、ただの変人扱いになってしま

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    2017年08月27日
  • 空母いぶき 5

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    中国兵の命を大切にする感動巨編

    侵略してきた中国兵の命を尊重するあまり
    中国に反撃の隙を与え、日本人が死んでいく漫画。
    世界の常識から見れば滑稽であろう。縛りプレイも
    度が過ぎると喜劇になるという良い見本。

    能天気な戦争ごっこ漫画は確かに御免だが、ここまで
    自縛的な展開にするとインチキ臭くなる。
    つか自衛隊もここまで聖人(セイント)揃いじゃねえだろ(笑)

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    2016年11月25日
  • 兵馬の旗 10

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    戊辰戦争終幕。
    敗軍が歴史に何を残したのか、ということを兵馬通して書きたかったのかな、と思います。敗軍・賊軍のイメージとして、時代を逆行させる存在というのがありますが、そうではないよと。
    勝者がいて敗者がいるから、歴史が動く。旧体制の清算という意味もあるし、先取りゆえの相容れなさもありますし。
    何を信じて、何のために戦って、何を伝え継いでいくのか。
    それが兵馬の場合は共和政樹立か。

    エンタメ性は薄かったですけど、読むたびに違う発見しそうかなと思います。幕末関連の書籍を新たに読むごとに。

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    2016年09月09日
  • 空母いぶき 1

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    2016/7/17
    軍事ifものと見ると面白い展開になるのかもしれないが、出てくる人物がひたすらステレオタイプであまりつきあいたくない感じ。アイコンとして必要な正義の味方かもしれないが。

    2020/8/31
    間違えて二度目読み。
    総理大臣、自衛隊はどこまでもかっこよく、それを非難する野党は汚らしく描く。最初から差別。まぁ逆差別もあるのだろうが、先が見える内容。

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    2016年07月17日
  • 空母いぶき 1

    購入済み

    問題は結末の付け方

    沈黙の艦隊の連載が始まったのとほぼ同じときに、自衛隊の潜水艦と釣り船衝突事件が、発生。内容との関連はないが、なんと『運の良い』人だ、と感心した。しかし、盛り上げるだけ盛り上げておいて、あの結末はないだろう。顧みると直前のヒット作品、アクターも典型的な竜頭蛇尾。『予定調和』の結末を排除したかったのかもしれないが、以降の政治絡み作品は同様の竜頭蛇尾。何か全共闘運動っぽい。イデオロギー云々ではなく、かき回すだけかき回して、結末は知ったこっちゃない、という。途中の盛り上げか異様に上手く、画力もあるので、尚更、結末の残念感が際立つ。
    ところで、今作品は、東アジア情勢が、明確にキナ臭くなってからスタート

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    2016年06月26日
  • ジパング 深蒼海流(13)

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    平清盛・木曽義仲といった、安易に敵役として描かれがちな人物を、主人公並かそれ以上に魅力的に描く、かわぐちかいじの真骨頂。

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    2016年02月18日
  • 空母いぶき 1

    購入済み

    ストーリーが面白いのだけど

    主役の「いぶき」の絵が変。
    妙に艦橋が大きかったり、縦横の比率が小さかったり。
    キャラクターの顔のバリエーションも例によって(?)あまり多くないのもいただけない。
    空母の艦首は、書くのが難しいと思うけど、どうもきれいなラインが出ている絵がないのが気になる。

    ついでに言えば、「沈黙の艦隊」も、「ジパング」も、最後のほうはキャラクター同士の論理のデスマッチが主流になって、初期の頃の話とは全然違うようになってしまった。
    2度あるコトが3度ないことを願うばかりだ。

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    2016年02月03日
  • ジパング(10)

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    帝国軍のアッツ、キスカ撤退作戦を成功させた「みらい」は、負傷した梅津に代えて、角松をが艦長になる帝国軍のアッツ、キスカ撤退作戦を成功させた「みらい」は、負傷した梅津に代えて、角松を艦長に頂く。。
    舞台は欧州に移り津田大尉が主役となって話が進む。「A-26(キ77)」「「グラーフ・ツェペリン」などの話がでる。
    A-26は無給油で日本からドイツまで飛んだり、高高度まで飛べるなど、技術的に優れた機体。

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    2015年12月13日
  • ジパング(9)

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    歴史よりも早く米軍によるアリューシャン奪回の時期が早まってしまう。
    海上自衛艦イージス艦「みらい」は米巨大戦艦「ノースカロライナ」と激突する。
    はたして孤立したアッツ、キスカの日本軍たちを救えるのか。
    草加のライバル・滝参謀とともに、濃霧の海戦を展開するのだが……!?

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    2015年12月13日
  • ジパング(8)

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    暗殺計画から脱出した“ラストエンペラー”を救い出し、かくまわれることに。
    主人公と草加の息詰まる直接対決があるなど、目が離せない。
    また、この巻では人間同士の心情がたくさん描かれている。

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    2015年12月13日
  • ジパング(7)

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    みらいの影響で徐々に世界が変化していく。
    角松の父親(子供時代)が交通事故で死んでしまうなど、未来が変化していく。

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    2015年12月13日
  • ジパング(1)

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    イージス艦が、突然1942年にタイムスリップしてしまう話。
    ミッドウェー海戦域のド真ん中に出現したイージス艦(みらい)は歴史を変えないように奮闘するが…。

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    2015年12月13日