マチバリのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
おおおおおお
読後に最初に出たのはこの言葉。
もう「おお」以外に言葉なし。
すごい作品でした。
伊坂幸太郎さんがこういう群像劇書くけど、読み手もすごくエネルギー使いますよね。
でも作家さんの力に助けられて物語に引きこまれて導かれていくのがすごくたのしくて。
この作品もそういうお話でした。
悪意のない人が最も強いということをまざまざと見せつけられるお話でした。
少しずつ間違えて、あっという間にものすごい間違いに手を出してしまうような。
人間の弱さと執念の力を感じるお話でした。
セルヒオは哀れでしたねー。でも仕方ない。根本がクソだから。
リーナはいつこの真実に気づくのか、気づいたら病んでしまわないのか -
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購入済み
極上
いや、本当に極小な話でした…。手紙一つでこうも没落していく姿を読むのははじめてだったのですが、凄いの一言につきます。続きが気になり一気読み…。
本当に極上です。ぜひ読んでほしい。
実に上手く仕組まれた、復讐劇でした。 -
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購入済み
さすがです!
作者さん買いです。
冤罪で追放された公爵令嬢リーナから、冤罪のきっかけを作った王太子妃に、冤罪を煽った伯爵令嬢に、冤罪を疑う事なく断罪した王太子に、冤罪と知りつつ邪で身勝手な愛を抱いた騎士に手紙が届く…ただそれだけ。
過去の過ちを悔いながら保身にはしる者。
気付きながら他者のせいにする者。
嵌められた者が愚かなのだと嗤う者。
自分の都合の良いように解釈する者。
それぞれが読み手を裏切る事なく破滅に進みます。
自業自得…
奇想天外な展開はありませんが、「ざまぁ」好きには良きです。
マチバリさんの作品の中で、この系統はハズレ無しだと思っています。
「私が死んで満足ですか」も良かったので迷わ -
購入済み
内容はよかったです。
話の内容はよかったです、リーナというヒロインを取り巻いていた人物たちの視点でお話が進んでいきます。
ミレイアのことであろうところがリーナと誤植されているところが何箇所かあったのが現実に引き戻されて残念でした。 -
購入済み
ギャグ路線漫画なのかと思ったら意外とそうじゃなく、ミステリー?もあってかなり読み応えがありました
途中で何となくそんな気はしてたけど、やっぱりそういう事なのか!!!!となり、モヤモヤではなくワクワクしながら次巻が待てます -
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購入済み
ほとんどが転生したヒロインとアルフリートの軽快なボケ?ツッコミで成り立つストーリーです
他の転生物を読むと転生したことを最後の最後に話すパターンが多いけど、これはさっさと話してるし少し新しい -
購入済み
一気読み!
とても面白かったです!
試し読みから読み始めたのですが面白かったのですぐ購入しました。
出来れば後日談がもっと長ければなぁ、、と思います。
Webにカイゼルの話が載っていました。これから読んで本編を読むと感じ方が違うかも。
次回作も楽しみです。 -