オキモト・シュウのレビュー一覧

  • 神の雫(5)

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    借りたもの。
    『第一の使徒』探求は、遺言に書かれた行と同じヴィジョンの絵に始まり、その絵を描いた記憶喪失の女性の探求の物語へとわき道に逸れる。

    それはマルセル・プルースト『失われた時を求めて』のように、ワインの香りと味が記憶を想起させる。
    ブドウの樹が根差した大地によって育まれよいワインになるのと同じように、見失われた記憶という自身のベースを大地と見立て、過去を肯定し再出発を促すという、カウンセリングの描写が興味深い。
    依存ではなく自立して支えあう関係に、過去に囚われるのではなく今を大切にし、未来へ向かって――
    そこには大人の多様な「愛」の描写があった。ドロドロの愛憎劇など、悪酔いする安っぽ

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    2016年09月06日
  • 神の雫(3)

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    借りたもの。
    フランス対イタリアワイン対決に至るための、ワインの本質――それはワイン単体ではなく食事との相性”マリアージュ”にあることを説く巻。

    どんなに美味しい料理とワインがあっても、お互いの良さを引き立てる――合ったものでないと”マリアージュ”は成立しない。
    神崎とみやびちゃん、そして遠峰の解説がそれを丁寧に説明。わかりやすい。
    小さなフランス料理店の父娘の頑張りも含めて、”マリアージュ”の完成を楽しめる。

    “目覚めよ酒神(バッカス)――”からの次頁で、バリのガムランの風景、異国趣味に転じる、コマ割りの演出に感嘆。

    イタリアの万人受けする庶民的な味わいとパワフルさ、フランスの四季折々

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    2016年08月26日
  • 神の雫(2)

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    借りたもの。
    前巻の続き、”神様”の代わりが”神様の悪戯”という、粋な謎かけから始まる。
    ワインのエピソードと人生が準えられ、年月をかけて熟成された情愛という形にもなっていた。

    遠峰との対決では彼に軍配が上がったが、一般的に伝わるワインの蘊蓄とイメージよりも、そこに己の人生を見出す方に価値がある――

    遺言というものが、故人の人生観、さらには遺族への思いであるなら、もう既に神咲雫に軍配が上がっているようなものなのでは……
    神咲雫がそれを理解するため、研ぎ澄ますために遣わされた洗礼者ヨハネが遠峰、という事かも知れない。

    フランスワイン対イタリアワイン対決とは興味深い。
    そして今のところ憎まれ

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    2016年08月26日
  • 神の雫(1)

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    借りたもの。
    日本でのフランスワインの知名度を、より上げた漫画をようやく読み始める。
    デキャンタを取り上げる導入から、初心者でもワインの奥深さを伝える凄い描写だと思う。
    オキモト・シュウ氏による美麗な漫画、音楽のイメージ、引用される名画の数々は、ワインの味や香りが、嗜む人に与える想起――教養や歴史的背景を読み手に伝える。
    文章量の多さにも感嘆……
    ソムリエになるため勉強しているみやびちゃんがいるおかげで、トレーニングツールがあることを知ったり…
    香りの描写、匂いに関する表現がとても豊か。繊細な分類を的確に表現する能力に重点が置かれているようにも思う。

    著名なワイン評論家であり父親・神咲豊多香

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    2016年08月25日
  • マリアージュ~神の雫 最終章~(4)

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    今更ながら、グルメ漫画が流行ってるから料理バトル展開になったのか、と気付いた。
    まあワインにとっては料理は欠かせないものだけど。
    どっかで実際に食べられると良いですね。

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    2016年07月23日
  • マリアージュ~神の雫 最終章~(3)

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    ワインとカレー、の次はワインと寿司、が待ち構える。
    みやびちゃん闇落ちのような何かがやだなー。怖いなー。

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    2016年04月30日
  • 神の雫(13)

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    韓国料理に合うワインはあるのか。
    神咲雫の戦いは続く。

    続く「第4の使徒」とは。

    神咲と遠峰の二人は、横浜に。

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    2015年06月13日
  • 神の雫(44)

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    ワインに関する知識を得るための入門書と言える一冊。

    その44巻。いつも楽しませていただいてます。

    と言いながら書き続けて気がつけば、最終巻。

    最終巻は、ワイン初心者でも聞いたことがある有名ドコロが続々と登場。
    終わりの始まりと言うのはこういうことであろう。
    一旦終わるのであろうが、今後も続いてくれることを強く希望。

    ワイン=人生

    なのだから。

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    2014年08月03日
  • 神の雫(44)

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    最終巻だけど完結じゃない。
    使徒シリーズが終わって、さて、どんな感じになるんでしょう。
    騎士団全員倒さないといけないとかそういうのでしょうか。

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    2014年07月24日
  • 神の雫(39)

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    第十一使徒おわり。
    父の残した答えを当てることからそのうえで自分がどうするかという話になってきている。
    喧嘩別れのまま死別の藤枝産との対比はなかなかイイですよね。

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    2013年09月22日
  • 神の雫(39)

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    第11の使途の決着よりも、その後に綴られている日本ワインが面白い。日本でも真面目な作り手が増えてきているということだ。

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    2013年09月22日
  • 神の雫(37)

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    ネタバレ

    ワインに関する知識を得るための入門書と言える一冊。

    その37巻。いつも楽しませていただいてます。

    スペイン編の続き。作者に知識がないと書けない作品だと常々思う。

    世界地図とこの本があれば、ワインはわかると思う。それぐらいの良本。

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    2014年08月03日
  • 神の雫(35)

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    ネタバレ

    ワインに関する知識を得るための入門書と言える一冊。

    その35巻。いつも楽しませていただいてます。

    終盤にある、一話読みきりの話には、自然と涙があふれてきた。

    「美しくて儚い幻の女」

    いつ読んでもためになる本。

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    2013年05月28日
  • 神の雫(37)

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    絵だけじゃなくて、その表現とか、歴史とか、とても大変な漫画を書いてるなぁって感じます。ワインが好きじゃなきゃ出来ないね。すごい!

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    2013年04月28日
  • 神の雫(1)

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    8巻まで読み終わりました!
    ワインのうんちくが盛りだくさんなので
    ちょっと読むのが大変だけど、
    香りや味の表現が具体的で、絵画のようなイメージのワインを飲んでみたいなって思いました!高いものだけじゃなくって安いものも紹介してくれていたりして、ワインを知らない私のとっては入って行きやすい気がしました。
    主人公が探す12の使徒と神の雫!
    かなり興味深いです!!!!
    原作書いてる人、相当ワイン好きなんだろうなぁ・・・・。

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    2013年03月24日
  • 神の雫(1)

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    ワインのウンチク漫画と甘く見ていたが、設定に無理があるけどサラッと読んでも面白い。ワインは一期一会の呑み物で美味かったから、もう一本が出来ない?のがハマる理由。ワイン好きが生産年と生産地で箱買いするのも、この漫画を薦めるのも分かる気がする。いつも同じ物を提供する難しさと相反するが、一夜限りの出逢いも良いもんだよな!

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    2012年12月17日
  • 神の雫(32)

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    ネタバレ

    第十の使徒始動。ブルゴーニュのピノノワール…好きなワインだけにより読み入っちゃいました。あと最初の兄弟のお話は泣けました。

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    2012年10月26日
  • 神の雫(4)

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    とりあえず1-4巻まで。
    ワインどころかお酒ほとんど飲めないけど、何となくワインの楽しさってものがわかった気にさせてくれる漫画です。探究心もくすぐられます。ワインはどんなに甘口って言われるものでも本当飲めないんだけどね…。

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    2012年10月21日
  • 神の雫(1)

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    1〜12,15,18,19

    有名ワイン漫画。
    バイト先で聞きかじったワインのことがよくわからなかったから読んでみた。
    …(^O^)ミレー?苺畑?娘が振り向く?
    私の味覚嗅覚ではこの漫画に出てくるワインを飲んでも理解できないだろうけど、巻末資料はためになります。
    後、安めで美味しいワインをさがすとかはおもしろかった。
    これからどんなワインが出てくるのか。

    130407
    その後父と一緒に集め始めました。
    相変わらずソムリエの表現はわからないけど、面白い。

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    2013年05月08日
  • 神の雫(1)

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    ワインエキスパートの勉強をしながらモチベーションが下がってきた時、こいつを読み始めると、改めて「ワイン」が紡ぐ「物語」に目を覚まされます。

    この漫画自体、ワインを知らなくても面白いのですが、多少なりともワインを識るとその面白さが倍増します。

    「ワインは知識で知るもんじゃない」
    「いくら現代でも、今も昔も人間が考えていることにそう大差はない」

    考えさせられます。

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    2012年06月05日