オキモト・シュウのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ビール会社の営業部員の主人公はある日、父親が亡くなったという知らせを
うける。
高名なワイン評論家であった父は遺言を残しており、遺言の中身は、
ワインの特徴を記述した文章から、ワインを特定し、すべて正解した者に、
総額数十億とも言われるワインを譲るというものだった。
主人公は父親への反発から、ワインを飲んだことがないのだが、知らずに受けてきた
ワインの英才教育と、天性の才能を武器に、そのワインの謎解きに挑戦していく物語。
単なる主人公の成長物語に終わらず、ワインがもたらす運命や、翻弄される人々の
人間模様が面白いです。
また、ワインの描写が独特で、(クイーンが聞こえる!やら、深遠な森の泉の上で -
購入済み
・・・。
日本人らしく、ブームが長く続かなかったその後で、やらなくて良かった続編、かどうかはともかく、この二組のカップリングは・・・。
もっとお話が続いていたらあーなったりこうなったりもあったのか、は今となってはわからないが、読者の意表を突くためだけだったとしたらあまりにも残念。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ雫のためにみんながワインを持ち寄って集まるというのが良い。
これだと思ったものこそ飲んでから本戦に挑むべき
としか思えないので、雫が飲む度に
周りが飲んだ!と湧いて持ってきた人が
がっかりするのがなんだか笑ってしまう。
ただ、最後の一本が秋絵さんのワインというのはとても良い演出だった。
本来メインであろう一青との対戦シーンが
正直読んでいて一番退屈だ。
どう考えても飲まずに挑むのは可笑しいし、
マリアージュを考える時は自分たちで料理を探して決めるのに
本番では出されたもの任せなのも可笑しい。
料理も自分たちで用意するのが普通ではなかろうか。