午後のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ずっと気になっていた夜さんのコミックエッセイ。
新年一発目は大好きな作家さんの本で!と思っていたので読み切って大満足。
内容は片付けに至るまでのマインド、便利グッズ、やってみたこと…プロセスが論理的で納得して読める。
整った文字とカラフルで緻密なイラストが心地よい。
全体的に文字多めだが、ごちゃごちゃしていないのがすごい。
個人的に落ち込んで何も出来ない日の事を書いてくれたのは救いだった。
完璧じゃなくてもいい、自分を労りながら自分が心地よい日常を過ごすための部屋を作る。
その考えが素敵で、うっかり忘れそうになるくらい些細で、でもとても大切なこと。
気分の乱高下なんてどの人にもあるだろうけとも、その中でできる時に少しずつ動く夜さんを尊敬する。
夜さんの過去についても片鱗を知ることが出来た。
人それぞれつらいことはあるけれど、それにしてもヘビーな体験をされている。
セルフネグレクトにはしる理由もわかる気がする。
それでも、それを自己分析して改善しようとする夜さんに人としての強さを見た。
考え方に共感できる、素敵な本でした。
続きが出たら絶対に買う!! -
Posted by ブクログ
第4巻。
読むとほっこりして、自分ひとりではないんだなぁと安心します。
独立した短い話が並んでいるので、ふと一話だけ、でも読みやすい。
イラストの横に添えられている手書きっぽい字で書いてある内容が好きです。
「早朝に散歩に行く話」
散歩の仕方、ちょっと真似してみました。
歩く時間の半分にタイマーをセット。
好きな道を気の赴くままに歩き
タイマーが鳴ったら振り返って来た道とまったく同じ道をたどって帰ります。
通った道なのに視点が変わるだけで見たことない景色になります。
(遠い未来に今を振り返るとこんな感覚かもしれないというのに完全に同意)
帰りに花の写真を撮るというのはしなかったけど、花を意識しながら歩くとモヤモヤと余計なことを考えなくて済みました。
「大雪の日に豆腐を食べる話」
包丁を使わずにできる料理で嬉しかったです。
人類も冬眠すべき。わかる。
「休みの日に近所を散策する話」
地図アプリ、自宅周辺でピン立ててメモ。
真似したい。
「夏の昼下がりにコーンケーキを焼く話」
日陰渡りゲーム(目的地まで日なたを歩けるのは10回まで)
ニガテなものの好きなところ数え
嫌なことをゲームにして乗り越えようとされててポジティブ。
洗濯物から「とうに他人とはわかり合えないことを知っていながら、ひょっとしたらほんの一瞬であればわかり合えるのかもしれない」と考えられるところが素敵。
「昔歌った合唱曲を聴く話」
プチタイムスリップ、なるほど!
「昼下がりにフィナンシェを焼く話」
合わない環境に身を置いていると、
欠けに欠けたちっぽけな息苦しい景色が
まるで世界の全てであるかのように錯覚。
。。。身に覚えがありすぎる。
「猫へ」
乗り越えるとか忘れるとかではなく、大きな喪失を大切に抱いていこう
その言葉に涙が出ました。
今後も登場予定なのは嬉しいです。 -
Posted by ブクログ
眠れない夜や心がざわつく時間に、静かにお菓子を焼くという小さな行動が心を癒してくれることを描いたコミックエッセイ。月と星の下で過ごす夜の時間を、優しいタッチのイラストと温かい言葉で綴った絵本のような作品。
本当に優しいお話でした。眠れない夜や悪夢を見た時に感じる、あの何とも言えない漠然とした不安を一人で乗り越えなければならない気持ち…。そうした不調や不安に飲み込まれそうになる感覚が自分だけではないと知ることができて、心がふっと軽くなるような安心感を得られた。
読んでいるうちに、作中に描かれるお菓子作りの温かな描写に心を奪われ、自分もお菓子作りをしたくなった。そして何より、美味しいケーキが無性に食べたくなった。夜の静けさの中で、手作りの温かさが心を癒してくれる体験を、この本を通して共有できたような気がする。
眠れない夜に一人で抱える不安や孤独感に対して、「大丈夫、あなただけじゃない」と優しく語りかけてくれる、そんな温かみに満ちた一冊でした。 -
Posted by ブクログ
「おいしい薬膳日記」というタイトルから、薬膳だからちょっと難しいのかなと思いましたが、
そんなことはありませんでした。
(もちろん詳しく理解するのは難しそう)
完璧を目指さず、ゆるーく意識してみる
そのぐらいの取り組み方で、
レンチンやカット野菜なども取り入れる。
料理ができない自分にも出来そうかもと思えました。
「過去に原因らしきものを見つけても今さらどうすることもできず、
もがくほど感情のドツボにハマるのがお決まりでした」
「思考力が低下しているためキャパオーバー」
など、わかるーと思えるフレーズもたくさん。
午後さんの手書き文字(?)のところが好きです。
ちょっとした言葉に優しさを感じて、ふふってちょっと笑みがこぼれました。
第1話 養生の始まり〜バナナでクールダウン編〜
第2話 梅雨の養生〜豆で体の湿気取り編〜
第3話 夏の養生〜おかゆで夏バテ対策編〜
第4話 秋の養生〜豚肉で体に潤い補給編〜
第5話 秋の養生〜卵で心の乾燥対策編〜
第6話 冬の養生〜かぼちゃで冷え改善編〜
第7話 冬の養生〜牛肉で冬の落ち込み解決編〜
第8話 春の養生〜玉ねぎで花粉症対策編〜
第9話 春の養生〜アスパラで春の眠気取り編〜
漢方家・櫻井大典先生の一口養生アドバイス
五性について
気・血・津液について
五味・五行色体表について
五臓について
季節と養生について
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Posted by ブクログ
シリーズ第4弾。
大好きなこのシリーズが続いているのが嬉しい。
手際よく美味しそうなケーキを焼いている姿が癒される。
何気ない感じで隣りにいる猫に話しかけたりしながら四季を通して、旬を感じるお菓子を作る。
敷居高そうだと感じて、手作りを諦めてたアップルパイだけど、冷凍パイ生地を使ってサクッと作ってるのを見たら、試してみたくなった。
水羊羹も簡単に出来そう。
フィナンシェ、ブラウニーも美味しそうでこれも良いなぁ、と。
真似したくなったもののひとつに早朝に散歩に行く話で、3つのルールを決めること!
①歩く時間は30分(15分のタイマーをセットしてから出発して、タイマーが鳴ったら振り返って来た道を辿って帰る)
②毎朝5〜6時の間に出発する
③帰りに花の写真を1枚撮る(日々の記録のため)
自分なりにできる範囲で決めてやるのは良いかもと思った。
何気ない散歩でもそのなかで気づきがあり、自分の心を見つめて考える…そういう時間も大切だと感じた。
いつも寄り添っていた猫が天国へ行ってしまったけれど、今後も登場させようと思っているということ。
ぜひ変わらない感じで続編を見れたら嬉しい。
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Posted by ブクログ
第3巻。
単なるレシピ本ではないです。
わかる〜がたくさん。
午後さんの選ぶ言葉が好きです。
吹き出しになってないつぶやきみたいなのも良い。
「見えていないものは存在しないものとほぼ同義」
「胸の奥にくすぶったままの叶わなかった願いたちは、星のように熱を放ち、私の中にこんな夜空を作っていればいい」
「居場所って架空の世界でもいいよなぁ…」
「(自分を責めない)潜在意識の自分がノーを出していたら継続できない。(自己対話ってこういうことかな)」
「自分のことは見ることはできないので
過去の自分の行動の痕跡を見ることでしか確かめられないのかもしれない」
「きっとずっと前から知っていて
本当の意味で理解するタイミング」
などなど、腑に落ちる言葉がたくさんありました。 -
Posted by ブクログ
「これは私のための物語だ」と思えました。コミックエッセイ、レシピなのですが、とても優しい作者が、自分の生きづらさ、それを乗り越えたり、それに寄り添ったりする考え方がとても素敵です。
短い1話完結なので読みやすいです。
はかりを片付けるタイミング、洗い物、クッキングシートの切り方、レシピメモなどなどどれもとてもわかりやすくて優しいです。
スイーツ作りだけでなく、コンビニやファミレス、展覧会に行く話、豆腐や野菜を食べる話もあります。
あとがきに
「読んだ本に、目にした絵に、歌に、言葉に、救われた夜がいくつもあります」
と書かれていますが、
私にとって、この本がその1つとなりました。