感情タグBEST3
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午後さんのエッセイ本第2弾。
じめじめしてなかなかやる気が出ない日や、春に桜が咲いた日。
何よりも眠れない日。
美味しいケーキを作れば問題解決!
午後さんなりの、人生の解釈も読めてしみじみ読めます。
この本を読むと、頑張りすぎなくても力を抜いてもいい日があってもいいんじゃない?って思えます。
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人間なら誰しもある心の沈みや気持ちの波に寄り添った本です。暖かで優しいタッチで描かれています。レシピも掲載されているので、午後さんのように作ってみたいなあとなる本です。
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この作家さんは とても好き。
世界がゆっくり流れている感覚。
ゆっくり流れている?んー。
丁寧に流れている。の方が正しいのか。
私もこの作家さんのように
世界を丁寧に生きていきたい
と思わせてくれる本です
夜に待っていてくれる本
映画の話や、夏の思い出など、Twitterで見て何度も救われていた話を書籍として手元に置けて嬉しいです。
午後さんの苦しさは午後さんだけのものだと理解していますが、私自身の苦悩と重なる部分が多く、どうしようもなく眠れない夜に読み返しては慰められています。
レシピも楽しみの一つで、休日に真似して作っています。
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元気がない時でもページをめくる手が止まらない。すっごく読みやすい。美味しそうな食べ物が沢山出てきたが、特にたらこバター醤油ご飯が美味しそうだった。
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読むと心が暖かくなって、また頑張ろうと思えるお話。
午後さんの考え方がすごくステキだなあと思う。
「たまには暗闇に潜るのもいい
光がより鮮明に感じられるから」ー本文よりー
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自分の機嫌を直せるのは、自分しかいない。
と、むかしどこかで聞いたことがあり、折に触れてそのことばを思い出す。
自分で自分を慰める術をもっている、というのは、生きていく上で非常に役に立つスキルだ。
ピンクのパッケージのお菓子を買い、ひとりで満開の桜を見に行く。
真夏に自由研究気分で、ひんやりしたレアチーズケーキをつくる。
バターが扱いやすくなる秋には、教科書に載っていた名作の一文に思いをはせながら、クッキーを焼く。
クリスマスにコンビニで、チキンとケーキを一人分買って、お店を出たところで寒い中、まだサクサクのチキンをかみしめる。
どれも、自分の気分を「ちょっと」あげるものだけど、この「ちょっと」が大事なのかな、と思う。
自分のペースで、自分とつきあっていく。
その方法を知ることが、おとなになる、の第一歩かもしれない。
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第2弾。
相変わらず、オオカミさんは、美味しそうなケーキやクッキーを作ります。
手際よく、片づけしながらサクサクと作る姿が、可愛らしい。
第1話〜第12話まで。
ジャムとミルフィーユ・リアチーズケーキは、ぜひ作ろう。
今回は、マスクアイテムを作る話もあり、うちの猫の話と家族の話もあり、中でも映画を観る話でオオカミさんの言葉になるほど…と共感。
登場人物の選択や物語の結末は必ずしも正解ではなくて だからこそ 人生の遠回りを肯定してくれているような気がするのです
ゆるゆると日々を過ごしていくのも良いと今は思う。
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冷蔵庫の衣替え
桜味でお花見
風呂は命の洗濯
前作に引き続き今回も、午後さんの習慣や感じ方がとても素敵で共感しかありませんでした。クッキー大好き人間なので、レシピでは秋の夜長のクッキーが一番気になりました。今度作るときは真似をしてドライチェリーをのせて焼いてみようと思います。
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生きにくそうな作者さんだが、大丈夫だよーって言ってあげたいと、読んでいる間思っていた。
手書きの字はびっくりするほどきれいだし。
片付けの行程まで入っているのがかわいらしい。
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眠れない夜、憂鬱な日、少し休みたいときの気分転換にお菓子を作ってみるのはどうでしょう?
1に比べてレシピ数がちょっとだけ少ないかな?その変わりに辛い夜の過ごし方などが前よりたくさん載っている。
生きにくいと感じるとき、試してみるのも良いかもしれない。
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気を付けないと地の果てまで心が沈み込んでしまう者にとって無理は禁物で様子をみながらそろそろとしか動けない辛さがある。
午後さんはそれを知っているから心を上向きにする方法もささやかで安心して最後まで読めた。