浅田京磨のレビュー一覧
-
購入済み
ウィーンで宰相メッテルニヒと
19世紀のオーストリアはウィーンで宰相として辣腕を振るったメッテルニヒ
彼がこの物語の主役の一人である
貴族が政治と軍事の両面で実務に取り組んだ時代や国で帝政を維持した彼の元に舞い降りた名も知られぬ島国・日本の女性ツグミ
ドイツ語のみならず多言語を理解する彼女をメッテルニヒは秘書長ゲンツの元で鍛える事にする
メッテルニヒには実は秘密が有るのだがこの作品では展開が進むまでは明かされない
とは言え、オーストリア帝国の王女であるマリー・ルイーゼを不俱戴天の敵国フランスのナポレオン1世に輿入れさせナポレオン1世が失脚するやマリー・ルイーゼとの嫡男ライヒシュタット公も含めてウィーンまで連れ帰り政治的に -
購入済み
ライヒシュタット公が再登場
ツグミは宰相メッテルニヒの秘書として正式に認められ彼より紋章シールを賜り
オーストリア帝国の皇帝陛下への忠誠を改めて宣誓している
フランツ2世あたりという事になりフランスでルイ16世が一家皆殺しにされた頃に即位しているのでそれはフランスを忌み嫌うだろう
ツグミ本人に関しては、現代日本で秘書として暮らしていたのが同僚の秘書(ちなみに女性)に陥れられて失脚した事を振り返っている
漫画版ではサラッと流しているが原作小説ではツグミは社長を能無しだと見なしていたようで個人的には陥れられるのも無理はない人間性だと思ったから
そのあたりは改変したのは英断だと思う
概ね他人は他人の行動に関して無頓着なので「 -
購入済み
皇帝ナポレオンの御曹司
ツグミがホーフブルク宮殿で出会ったただならぬ男の子
美男でありながら軍務への憧れを横溢させる彼は自らを子鷲と名乗る
彼こそは皇帝ナポレオン1世の嫡男である!
劇中でそう名乗るのはまだ先なのだが以前に「ナポレオンの嫡男が居る」と紹介されてるから判る
ツグミは26歳女性であって彼を恋愛対象にする事は無いのだが
この回はパルマ公と知られているマリー=ルイーゼという王女も登場している
ナポレオン1世のかつての妻でありライヒシュタット公の生母である
となると彼女の隣に居るのはウェリントン公アーサー・ウェルズリーなのか?
ロシアのアレクサンドル1世らしき人物やフランスのタレイランとおぼしき人物も出ている -
購入済み
ラデッキー将軍登場
この作品は、実は1820年代のオーストリアそのものではない事が示されている
ツグミはメッテルニヒやゲンツの年齢が自分の生まれた日本で知られる物と異なり、フランスで起こったルイ16世一家が皆殺しにされた政変も本来起きた年とは違い
セントヘレナで寂しく没したはずのナポレオン1世も存命であると知る
ハプスブルク家のおわすホーフブルク宮殿にメッテルニヒに連れられ参じたツグミはオーストリアの歴戦の軍人ラデッキー将軍と面会し彼に気に入られるも
ゲンツはそれを気に入らない
そしてツグミは宮殿内で、ついにライヒシュタット公と出会う! -
購入済み
皇帝ナポレオン2世登場
この回、19世紀ヨーロッパを騒がせ続ける男がついに登場する
ナポレオン1世のただ一人の嫡男ナポレオン2世である
本名は長くライヒシュタット公という公の名前で呼ばれる事が多い彼はまだ10代前半
オーストリアとフランスは実は不俱戴天とも言えるほど争い続けておりメッテルニヒやゲンツにとってもフランスそしてナポレオン帝国の御曹司は政敵であり政治の駒としてしか見なしていない
この作品での描き方も腫物扱いしている
とは言えナポレオニック信奉者からすればチビ伍長の御曹司は宝物だ
漫画で登場したのも貴重 -
購入済み
19世紀ウィーンでメッテルニヒ
ある人物の愛好者の間では話題になって欲しい漫画
主役のツグミは現代日本で企業の社長秘書として語学を活かしながら活躍していたのが
非業の死を遂げた末に転生する事になる
ツグミが目を覚ましたのはオーストラリアはウィーン、時代は1820年代
オーストラリアの外務大臣にして総理大臣を務めるクレメンス・フォン・メッテルニヒと出会う
メッテルニヒは本来知られているよりも若くまた美男でありツグミは彼の秘書として暮らす事になる
この漫画は小説が原作であって「これはどういう物語なのか」が最後に明かされる
その結末が受け入れ難いものだと感じる人もいるかも知れない
自分はメッテルニヒや19世紀オーストラリアと帝 -
購入済み
試し読みから何となく購入したら
元々ヨーロッパの世界史があまりにも壮大過ぎて、覚えることが多すぎて学生の頃から苦手でした。でもこの本はヨーロッパの歴史が多々織り混ぜられているのですが、とても分かりやすいです。そして巻を追うごとに面白くなっていく!!つぐみの行く末が気になる次巻も楽しみです。
-
購入済み
歴史ファンタジー!!
現世界で上司に恵まれずに失意した社長秘書つぐみが、19世紀のウィーンにタイムスリップして世界を動かしていた最高権力者宰相メッテルニヒに拾われキャリアを最大限生かす為に男装して(当時女性の地位は低かったので)いざ活躍へ…という1話です。たぶん、当時のウィーンにタイムスリップした状況とは、日本で言えば幕末の京都にいきなり放り込まれたような感じで、権力者の庇護の元にいなければ明日をも知れぬ命かもです。この先どんな展開になるのか?既存の歴史通りに進んで行くのか?はたまた、メッテルニヒがカッコよくって、つぐみの心が尊敬から恋にいつ変化していくのか?等など、興味はつきません。
-
ネタバレ 購入済み
ヒストリカル大好き!!
もともと歴史が好きで、コミックもヒストリカル系がお好きな方にはピッタリの物語だと思います。(もちろんそうでない方にも大いに楽しめますよ。)しかも激動の19世紀のウィーンにタイムスリップしてしまうなんて…! もうドキドキハラハラしかないじゃないですか。
社長秘書だった女主人公がオーストリアの宰相メッテルニヒ拾われて男装して頭角をあらわしていくなんてストーリーをよくぞ考え出したとこの作者様に脱帽です。登場する人物は実際の歴史上の人物ですし、歴史を動かすことは出来ないと言えども果たしてどうなっていくのかと展開がとても気になります。実際にもう一度史実を紐解くきっかけにもなりました。特に長く生きられなか -
ネタバレ 購入済み
転生では無くタイムスリップもの
秘書人生を頑張っていた主人公が可愛い子ちゃん秘書に嵌められて上司に信じてもらえず解雇され失意の中落水したら…異世界では無くて同じ地球の江戸時代のオーストリアにタイムスリップして麗しく優秀な宰相に助けられて男装の秘書官になるっていうユニークなストーリーはなかなか珍しく興味深く面白く読んだ
まぁ、男装ものとしては女性固有の問題(生理やトイレ)を全く無視している無理スジファンタジーなので都合良すぎる感は否めませんが。。。
実際の歴史とのズレも含めて楽しめるし、イケメンキャラクターが多いので眼福です🥰 -
購入済み
社畜秘書がタイムスリップ
自分の勉強したことのある歴史と少し違うヨーロッパに飛ばされてしまったヒロインが、男装して秘書として活躍する話。
天職に恵まれて、理解ある上司がいるのはいいことですね。