西村由美のレビュー一覧

  • ネコのミヌース

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    (あらすじ)
    ティベは新聞記者なのに恥ずかしがり屋。人と上手く話せないので取材が出来ず碌な記事が書けない。クビになりかけた時にミヌースという女の人と出会う。

    ミヌースはちょっと前までネコだったと言う。ティベは信じられなかったけど、ミヌースはネコと話が出来て挙動がまるでネコのよう。ミヌースが近所のネコ達から聞き出した情報を元にティベは次々と面白い記事を書くようになった。

    ある日ニシン売りのおじさんが車にはねられた。ネコ達の情報では町の名士が犯人…でも証拠がない。みんなから信頼されてたいる人物なので誰も疑わない。ティベは証拠を掴むことが出来るでしょうか。
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    ポッ

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    2021年05月28日
  • 王への手紙 下

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    ネタバレ

    上巻から一ヶ月経っての下巻…カタカナの名前たちを忘れてしまい…なかなか読み進められなくなった(目次あたりに登場人物紹介とかあればなぁ)。又、“ピンチに陥る→なんとなく敵と思われた人がティウリの状況を察してくれる→助けてくれる→先に進む”みたいな流れがよめてしまう。でも、物語の終わり方はおもしろかったかな。。

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    2021年03月01日
  • 白い盾の少年騎士 下

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    王への手紙の続編だな、と気づき、ようやく手に取ったとき、既に王への手紙の記憶が薄れていたことに気づく。

    登場人物紹介を見て、スーっと勢いが冷めた。
    やばいやばいやばい。
    全部忘れてるわ。
    ティウリ、ピアック以外は、隠者のじいさんと偉い王様が双子だったことしか覚えていない。
    読めるのか、こんなに難しい人名がウジャウジャいる本が。。。

    案の定、前半は二種類の地図と、人名紹介をひたすら読み返しながら、慎重に読んだ。
    やはり全部忘れていたが、いろんな人物が行方不明になっている、というストーリーのおかげでなんとか読み進めた(それもどうなのか)。

    途中でヤロが出てきた時、あっ、この人覚えてる!と閃い

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    2020年02月28日
  • 踊る光

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    現代にミュージシャンはいるけれど、吟遊詩人はいるのかしら。あれこそ、おとぎ話でしか見ない存在だと思う。

    昔話です。
    昔話を底にした物語なんだけど、実に昔話。
    このまま語りに使えそうなぐらい。

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    2015年03月12日
  • ネコのミヌース

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    1970 オランダ

    映画のミヌースはティベと結婚してたけど、猫の言葉が分からなくなっていったのかな?気になる。

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    2014年09月15日
  • 15の夏を抱きしめて

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    交通事故で死んでしまったトーマス(15歳)。彼女のオルフェー・母親・祖父には、死んだトーマスが見える。トーマスの影から抜け出せないオルフェーや母親、壊れていく両親の関係をオルフェーの目線で見つめる。亡くなった人から関連する過去の出来事、後悔。
    崩壊しそうなオルフェーと母親の再生と祖父の死を静かに見つめる。

    愛する人を失う事の心の痛みを様々な愛の形をとおして問いかける。オルフェーと母親は立ち直っていく気配を感じさせて終わるのだが、老齢の祖父の死だけでなく、悲しい読後感も残る。

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    2014年05月11日
  • 七つのわかれ道の秘密 下

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    階段屋敷に囚われた相続人の少年。屋敷の宝を探せるのは、その少年だけなのだ。そこに家庭教師としてやとわれたフランス少年。謎に包まれた屋敷から、少年を救いだす。

    謎の馬車が現れたりするので、中世辺りの話かと思って読み始めたら、現代の話でした。ボウソウゾクが出てきたり、最初のうちは状況を理解するのにちょっと戸惑いました。上巻の途中から、面白くなってきます。物語の世界に入り込めない子どもには、お勧めできないかな?

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    2012年12月13日
  • 七つのわかれ道の秘密 上

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    小学校の教師のフランス先生は、子どもたちに冒険話を語って聞かせ、子どもたちに楽しみにされていた。ある晩、自分が出した覚えのない手紙の返事を受け取り、手紙の謎を探るうちに、奇妙な冒険の世界に引き込まれていく。

    どこまでが現実で、登場人物がどこまで知っているのか、教え子たちは何を知っていて、何を知ろうとしているのか。謎が謎を呼び、フランス先生は冒険の世界に引き込まれていく。

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    2012年11月27日
  • 王への手紙 下

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    騎士を志すティウリが、巻き込まれた使命を果たすため託された手紙を届ける後編。テイウリの純粋さが愛しい。もう少しハラハラしたかったかな。

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    2012年09月19日
  • 王への手紙 上

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    並行して読んでいます。
    騎士に任命される前の晩教会で一晩寝ずに祈りを捧げるって、サトクリフの「運命の騎士」を連想する設定ですが、それって騎士とは切っても切れないもんなんでしょうかね?

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    2010年02月16日