作品一覧

  • ネコのミヌース
    4.3
    1巻1,463円 (税込)
    若い新聞記者のティベは、とても恥ずかしがりやで、知らない人に話を聞くことができません。「ちゃんとしたニュース記事を書かないとクビだ!」としかられて、しょげていた日のこと、ティベは、ミヌースという名前の不思議な若い女の人に出会いました。 ミヌースは、「わたし、今までネコだったんです」と言うのですが、ティベには信じられません。でもたしかにミヌースは、しぐさがネコにそっくりだし、何より、ネコのことばがしゃべれたのです。 ミヌースが、泊めてもらったお礼にと、ティベの記事のために町じゅうのネコたちから聞いてきたくれたニュースは、どれもほんとうでした。ティベの仕事は、「ネコのニュースサービス」のおかげで、うまく行くようになりました。 そんなある日、野良ネコ・ノラの子ネコたちが、行方不明になり…? 「オランダの子どもの本の女王」と称えられる、アンデルセン賞受賞作家シュミットの代表作。「ネコのミヌース」は、オランダで銀の石筆賞を受賞、世界の十カ国以上で翻訳出版されている人気作品です。
  • 小学館世界J文学館 オッチェ ~コックのパパとホテルを作る~
    -
    1巻990円 (税込)
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 パパと少女オッチェの放浪物語。助けてくれるのは、鳥たち! オッチェは鳥や動物と話すことができる女の子。コックのパパとホテルで暮らしている。パパは腕のいいコックだが、コックの証明書をなくしてしまったので、安い給料しかもらえない。ある日、パパは庭にいるツグミを使った料理を客から注文される。しかしツグミはオッチェの友だち。料理するなんてとんでもない。パパはツグミのかわりにこっそりチキンをつかって、おいしいパイを作って大評判に! しかし、オッチェが助けたネズミが原因になって、ふたりはホテルを追い出させれる。あてのない旅を続ける二人は、行く先々でトラブルにあい、しかし時には鳥たちに助けてもらい、時には料理の腕でピンチをのりこえる。オッチェとパパは安住の地をみつけられるだろうか!?  オランダの作家、アニー・M・G・シュミッットの楽しい物語!フィープ・ヴェステンドルプのカラフルなイラストもいっぱい!(本邦初訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • ネコのミヌース

    Posted by ブクログ

    うだつの上がらない新聞記者ティベが、人間になってしまったネコのミヌースに出会ったことで、敏腕記者に!?

    ミヌースの仲間の個性的なネコたちが活躍する様子は、なんとも楽しい。

    映画化作品を観てよかったので、取り寄せて、子供に読み聞かせた本。
    大人にも子供にもおすすめの1冊。

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    2022年09月03日
  • ネコのミヌース

    Posted by ブクログ

    主人公ティべは恥ずかしがり屋で、取材が苦手な新聞記者。編集長にクビを言い渡されてしまう。
    そんな時、元ネコだった女性ミヌースに出会う。
    ミヌースはネコの言葉がわかるので、街中のネコのネットワークを駆使して「ネコのニュースサービス」をティべに提供し、、
    直接的に書かれていなくても、信じることの大切さが伝わってくる。
    物語の構成がすごくしっかりしていると感じた。だからとても読みやすかった。
    「ネコのニュースサービス」というアイデアが楽しくて好きです。「ダルメシアン」の犬のネットワークとちょっと似てる感じ。

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    2022年07月29日
  • ネコのミヌース

    Posted by ブクログ

    面白かった!「オランダのほんとうの女王」と敬愛される作家によるオランダ版の猫娘の話。ぜひ繰り返し読みたいし、他の作品も読んでみたい。

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    2011年11月18日
  • ネコのミヌース

    Posted by ブクログ

    「本物のオランダ女王を超える女王」と称えられている児童文学作家の作品。
    気が弱くて恥かしがりやの新聞記者ティベは「ちゃんとした記事を書け」と編集長に怒られました。
    ニュースネタを捜そうととりあえず外に出てみたら、なんと雨。
    公園のベンチで雨宿りをしていると、大きなイヌに追いかけられた何かが木に登るのが見えました。
    たまたま一緒にいた、かつての恩師スミット先生は「ネコだ」といいましたが……
    本国オランダで2001年に実写映画が公開され、2004年春に日本上陸。

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    2009年10月04日
  • ネコのミヌース

    Posted by ブクログ

    町中のネコたちとミヌ―スが大活躍で、一気に読める面白さ。特にネコ好きにはチャーミングなお話でしょう。作者はオランダの子どもの本の女王というのも頷けますね。

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    2011年11月05日

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