アベツカサのレビュー一覧
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マンガらしいマンガです
ド派手なスピード感あるアクションは少なく、1コマ1コマにストーリーが感じられて奥が深いです。
とてもゆっくりした時間経過な感じのちょっと不思議な感じの秀逸なマンガです。 -
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すっごい面白いです。淡々とした雰囲気の中に、いろんなヒューマンドラマが隠されています。2巻から、目的を持った旅、どういう結末になるのか、どんな話をするのかな。
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切な可愛い物語
マンガ大賞受賞作ということで読んでみましたが、素晴らしかったです。悠久の時を生きるエルフのフリーレンが、かつての仲間たちの死後、彼らの内面を知ろうとしなかったことを後悔し、その足跡を辿る旅。物語の中でも時の流れが早く、今の弟子であるフェルンともいずれ別れの時が来るかと思うと切なくなります。そしていつまでも子供で朝起きれないフリーレンが可愛い。
ずっと見ていたいような、でも必ず来る別れを見たくないような。そんな不思議な気持ちにさせる物語です。 -
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鏡蓮華の花言葉
フェルンの誕生日プレゼントにシュタルクは鏡蓮華のブレスレットを贈ります。鏡蓮華の意匠のアクセサリーはフリーレンも持っていました。
花言葉は永遠の愛。時を超えて伝わるヒンメルの愛の言葉はとても素敵でした。
ザインの探し人は戦士ゴリラ…なんともインパクトが強く、みんなの記憶に残ります。ザインはフリーレン達に別れを告げてゴリラ探しの旅へ…
シュタルクとフェルンの喧嘩を仲裁してくれたお父さんはもういない…とても寂しいです。早く合流してくれることを期待します。
ザインと別れた後フェルンは風邪を引いてしまいます。ザインの抜けた穴を感じつつも、幸いただの風邪だったので薬を飲んで回復しました。熱を出した時 -
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ヒンメルの覚悟
七崩賢・断頭台のアウラと衝突。
勇者ヒンメルの死後語られる彼の過去…
アウラとの戦いでフリーレンと師匠の出会いが語られました。力が全てな魔物にとって魔力は強さの象徴。故に誇張すべきで隠すべきではない。そんな力に縛られている魔物を欺き倒すことにフリーレンは生涯をかけての修行の成果を発揮します。エルフは寿命が長い故に修行の成果は絶大でした。しかし、長年の修行を続けるには本人の意思が必要です。村のただ1人の生き残りとなってしまったフリーレンの強い意志を感じました。
幼い頃にハイターに本物の剣を持たないと勇者になれないと笑われても、旅立ち後本物の剣を抜く事ができなくてもヒンメルは魔王を倒し勇者にな -
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新たな仲間との旅立ち
幻を見せる魔物と出会ったフリーレン。以前は師匠の姿が現れたが、今回は勇者ヒンメルが現れる。
偽物だとわかっているから倒せるはずだが、こちらの記憶を読み取り姿を操る魔物は巧みに言葉を使い判断を鈍らせます。しかし、今回はそれが仇となりました。ヒンメルはただ一言「撃て」と。それに答えたフリーレン。たった数コマの中に揺るぎない信頼関係が見えてとても感動しました。
今回の巻では臆病な戦士シュタルクが仲間に入りました。臆病ゆえに魔物を侮らず、臆病ゆえにその地に住む人々を見捨てられず敵に立ち向かう。そんな素敵な戦士です。フリーレンが淡々と敵を倒してしまうのでつい魔物は弱いのでは?と考えがちですが弟子の2人の -
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逆転の発想
勇者と魔王といえば魔王を倒すまでの苦労を描く作品が多いのですが、この作品は倒したあとのお話が描かれています。長寿で有名なエルフは仲間の死後も生き続けます。二代目勇者の先生的な立場ではなく、そのエルフが主人公として物語が始まるのは斬新でとても面白かったです。ヒトについて知りたいとフリーレンは語りますが、仲間が死ぬまでに気づければよかったと涙を流します。喜怒哀楽が少ない彼女の涙はいろんな後悔が詰め込まれていることが時折うかがえるかつての冒険の思い出により感じました。ドキドキハラハラするような展開はありませんが、その分じっくり読めておいてかれないストーリー展開でした。
続きもとても楽しみです。 -
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とても好きです
とても良かったです。
魔王を倒したあとの世界を勇者パーティのエルフの視点でみていく物語。
丁寧に描かれているからか、一緒に旅をしていたようなノスタルジックな気持ちを感じることができました。 -
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いろんなイベント目白押し
1話1話が完結な形でイベントがあって面白い巻でした。これから魔法使いの1級試験が始まるので楽しみです。問題キャラとの絡みにハラハラドキドキ。
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師匠の教え
フリーレンは魔王を倒すための攻撃魔法を師匠から習い、魔力の制御も武器になるとの教えを数百年続けてきた。その成果がついに。80年前の敵を欺き、街を守る。
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僧侶、戦士と魔法使いの弟子の会
漫画大賞を受賞きた作品でお勧めです。この巻は僧侶と戦士の弟子、主人公の魔法使いの弟子、3人それぞれの視点にあてて話が展開されます。それによってマンネリ化せず、読み応えがあります。旅によって季節や年数の変化で情景の変化、人への愛情、興味、絆の話が自然と徐々に描かれてる作品のように感じました。
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戦士と弟子との出会い
お勧めです。新たな展開で読み応えあります。戦士との回想と、戦士の弟子との出会いの巻です。
雑談です。
自身が亡くなる時、心残りや心配なことは周りの友人や家族であるケースはあると思います。主人公はエルフで長寿です。人の寿命はエルフの100分の1程なので、濃密に過ごしたとしてもエルフにとっては一瞬でいなくなってしまう悲しくなる存在です。エルフには人との関わり合いで愛情や友情を知っています。
エルフは鈍感なのではなく、優しさから距離をとろうとあえて今まで向き合ってこなかったのですが、勇者パーティー達は恐らく、エルフを気にかけて、あえて弟子達をエルフに強引に押しつけます。エルフの愛情が徐々に垣間見