アベツカサのレビュー一覧
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仲間
そういう展開なんやって感じ!
ほんとに新しい冒険の漫画って感じで、スゴく新鮮!
敵らしい敵と戦ったかと思いきや、それっぽくないのも登場したり、続きが楽しみな作品です。 -
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マンガ大賞2021年受賞作!
マンガ大賞受賞作という事で読んでみました。
多くの他の作品とは異なり、「めくるめくストーリー展開」だとか「続きが気になって仕方ない」といった内容ではありません。
なんというか、心に染み入る、良い話。
哀愁というか、大切な仲間たちとの思い出を丹念にたどっていくという感じで、切なさを感じる作品です。
それでいて、生真面目一辺倒という訳でもない。
設定は王道ファンタジーであり、ギャグ要素も十分あります。
この独特なバランスは外ではなかなかなく、いい味を出していると言えるでしょう。
「良い作品」に巡り合えたという感じですね。
「エモい」とは、こういう作品の事を言うのではない -
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次が読みたくなる
ありそうで無かった設定に驚きと読み進めて行くと悲しみや喜びと言った当たり前の感情に読み手も感じる事が出来て、次が気になるとあっという間に読めちゃう作品でした
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ココ最近で1番感動したマンガ
1巻から泣けます。
号泣しました。。
よくある勇者になっていく主人公強い系の物語ではなく、勇者の旅が終わってからの後世を描いた作品です。
主人公のフリーレンはエルフ故に寿命が長く、その他のパーティメンバーにとっては長い旅路であった10年の旅であってもたったのひと時であり、彼らの想いに共感出来ずにいました。
勇者を看取って初めて、もっとしっかりと彼が何を伝えようとしているのか知ろうとすれば良かったと後悔し、旅に出ます。
回想の中のパーティメンバー、とりわけ勇者ヒンメルのフリーレンへの想いを考えると、めちゃくちゃ泣けます。
思いっきり泣きたい時に最高の作品です。 -
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いよいよ魔法資格試験スタート
仲間が増えたと思ったらすぐに別の道を歩むことになったり、前巻でスポットで出ただけと思っていたキャラがまた登場したり、作者には予想を裏切られることが多いかも。だからこそ読んでいて飽きないのだろうけど。いよいよ魔法資格試験が始まるというところでこの巻はおしまい。HUNTER×HUNTERのハンター試験のような駆け引きとギミックの多い群像劇ストーリーになりそう。
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人との出会いっていいものだ
迫力あるバトルも魔法や駆け引きの末に決着。そしてまた旅は続きいろんな人との出会いと別れを経験していく。この作品では現在の時間軸と過去の回想の交差が抜群にうまく、フリーレン達の人間性を形作った過去の出来事が現在のイベントにうまく反映されている。ファンタジーRPGのような世界観を活かした魔法でのバトルも読みごたえがあるが、長寿のフリーレンの時間軸とより短命な人間の登場人物の交流が双方を成長させているようなところも感動。主要人物の誰の視点でストーリーを追いかけても共感できる点が多い。
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ファンタジー苦手な人も読んで
仲間が増えるまでの過程で、人の強さや弱さ優しさなどがうまく表されている。もちろんフリーレンが中心に話が進むのだが、その他の主要人物だけでなくちょっとした脇役の登場人物とのやりとりも心に沁みる。フリーレンの心の機微や人との交流から教訓をえるもよし、バトルやギャグを楽しむもよしの、万人におすすめできる漫画。
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面白くて深イイ
エルフの主人公の他の種族よりも長寿ゆえの辛い別れと、時間があるからこそ紡げる世代を超えた人とのつながりが、ちょうど良いギャグやセリフ回しで描かれている。堅苦しくないトーンでストーリーが進み、読みやすく単純に面白いだけでなく、人生のあり方も考えさせられる。
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Posted by ブクログ
新たな仲間、新たな旅立ち。
でも、となりには、かつての仲間との想い出が必ず一緒。思うのだ。姿形はなくなっても、その人と出会えたことでうまれる時間、感情、みた風景、それら全てが奇跡なのだと。同じ時代、同じ国、同じ時間、それらが偶然にも重なりあってうまれる出会い、それこそが、奇跡なんだと。それを抱きしめて、生きればいいのだ。なくした悲しさ、痛さ、切なさ、寂しさはもしかしたらずっと続く。でも、身を切るような痛さは、やがて、想い出と共に必ず癒しになり、優しさになり、あたたかさになる。
生きるということは、つまり、そんなこと。出会えた全てに感謝して、与えられたものを大事に抱き、ありがとう、そう伝えられた