夏目レモンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
遂に今出てる最新巻にまで追いついてしまった……なのに最後にまた出てきた新事実が気になりすぎて早く続きを読みたい……7巻はいつ出るんですか?
前巻で延明が宦官になり一族が滅びる原因になった出来事に関わった人物が判明し、正直この2人大丈夫なのか?変わらずに手を取り合っていけるのか?とめちゃくちゃ不安になっていたんですけどそこは乗り越えてくれそうでほっとしています。
そしてこれまで数々の遺体を検屍して次々と真実を言い当てて来た桃花の能力を試すかのような試煉が。
一旦は穏やかになったように見えた後宮には新しい不穏な気配が漂い始め、それは延明と桃花の過去にも関わってくる……のか?
いやぁ、遂に敵(と呼んでいいのか分からないけど)にも検屍術に精通した人間が現れましたね。
今までは桃花の技術が抜きん出ていたからこそ様々な原因不明の死因を解明出来ていた訳ですが、その技術を用いてあえて誤った検屍結果に導こうとする「完全犯罪」を持ちかける人間。
そしてそれは桃花にとっては思い出したくない過去と繋がっているし、それは延明も無関係ではない事で。
今回延明の中にあるドロドロした感情が出てきたりしてちょっとこう、あれでしたね、延明お前そこまで……って感じで。
宦官って愛が重い感じなんですかね、そういうの嫌いではないけど。
今後その「完全犯罪」を持ちかける人間を追う感じになっていく……というか恐らくなるんでしょうけど、その時に2人の関係に亀裂が入って欲しくないなぁと願っている自分がいます。
恐らくその人物が特定された時には延明が隠すことに決めたあの話も明るみに出てしまうのだろうし。
そして頼むからあの人ではありませんように、と願っているキャラクターがひとりいるんですが……悪い予感がどうか当たりませんように。 -
Posted by ブクログ
前巻までで最初からずっと続いていた大きな事件が幕を下ろし、この巻から新章開幕、という感じなんですかね。
掖庭官の延明と検屍女官の桃花。
前回の事件を乗り越え、更に絆が強くなったふたりの前にはやっぱり次から次へと死因不明の死体が現れる。
最初の頃こそ延明と桃花だけだった死体の検屍場面も最近は賑やかになってきたなぁという感じ。
個人的には扁若がかなり好きになってきてます、初登場の時は「なんだコイツむかつくな」くらいの感じだったんだけどここに来て株が上がり始めてるよ、延明ボヤボヤしてたら本当に負けちゃうぞ!
そんな延明も検屍のスキルが上がり始めてて驚きなのですが、やはり人間本気で学ぶ気があれば技術は身につくものなのでしょうか。
今回はちょっと色々ときつい死体の描写もあったんですけど、桃花の隣に立っていられるだけでも凄いと思う。
そして食事のシーンの食べ物描写が本当に美味しそうで美味しそうで……。
そんなそんなで味方が徐々に増えてきている感もあるのだけれど、一難去ってまた一難と言うか、彼らの前に立ち塞がりそうな新たな登場人物の姿も。
今回は挨拶程度の登場だったけどあれは絶対に今後も絡むやつ……だよなぁ。
更に最後の最後に明かされる衝撃の真実に今後のふたりの関係まで不安になってしまうのですが……え、大丈夫だよね?延明と桃花はズッ友だよね?
かなり話が大きく動いたので驚きつつ、今回もどっかに伏線がはってあるのかな?なんて楽しみにしつつ次の巻をすぐに読んでしまうか少し置くか考え中。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ桃花の父の件で微妙にすれ違っている延明様と桃花のもどかしいこと。
桃花も父のことを嫌っているので、延明様が彼女の父が仇だと打ち明けても逆に意気投合しそうなのだが。
近道は互いにちゃんと打ち明け合うことのような気がしてきた。
ただそう簡単には済ませてもらえなさそう。
何しろ新たなる敵が出てきてしまった。
よりによって検屍術を操る側から。
今回の事件は、表面をなぞれば簡単な話なんだけれども、どうにもこう奥歯に物が挟まっているような、喉に小骨が刺さっているような小さな違和感があってすっきりしないという。
そしてその違和感が無視できなくなってきたところに爆発……まさかの仕掛けで驚かされた驚かされた。
これだから、このシリーズは面白いのです。
ステージは確実に一段階上へ。
正義の検屍術を操る延明様と桃花サイド、そして悪の検屍術を操る敵サイド。
より高度な頭脳戦になりそうで、不謹慎かもしれないがワクワクしてきました。
一段階上と言えば、桃花の延明様に対する態度も上がったような。
彼を待つようになり、来なければ拗ねるようになってきてるし。
このステージアップも見逃せないポイントでした。
ニヤニヤ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ廃妃シリーズ2作目。
離宮に戻り心穏やかに暮らそうとしていた美凰は、
天凱の妃たちが懐妊し6日で黒い石を産んだことで、
後宮に呼び戻される。
天凱は発生した蝗の害を鎮めるため、
地方へ行かなければならず、
代理を務める異母兄の白遠は敵なのか味方なのか、善人なのか悪人なのか…。
母も母の親族という後ろ盾をなくし、
後宮の中だというのに貧しく生きていた白遠の笛の音に気づき、
おばの凶后にとりなしたのは美凰だった。
その美凰に複雑な思いと抱く白遠、と相変わらずどろどろしている。
さらには、
黒い石の正体は、凶后のそばに仕えた双子、
実のところの明器(使い魔)が体を取り戻そうとするものだったが、
明器には妖鬼と明器の二つの体があるとか、
皇族が体に持つ素鵲鏡にできることは天凱の持つ晟烏鏡にもできるとか、
とにかく設定が難しすぎる。
面白くないわけじゃないんだが。