夏目レモンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今回は主に2件の事件が主体となる。
前巻の事件の関係から桃花の妹とらしき者の行方を追う延明。その者が後宮に入り込んでいると思われる。そんな中、嵐の後に発見された女官の焼死体。竈に体を突っ込んで死んでいた。奥には蒼皇子が気に入っていた鶏が足を切られた状態で焼けていた。女官の焼死体の事件を調べていたら、ある宦官が自害したという。しかし自害にしては死体に不審な点がある。その宦官は出稼ぎに行っている間に妻を奪われ、奪った男に罪を着せられ宮刑に処せられた。しかもその男は武官としてその宦官と顔を合わせることが多かったという…
なんか読むのが辛くなってきた。これハッピーエンドになり得ないような気がする。ラストがラストだし。次の巻読むかどうか、迷う。話としては面白いんだけど。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまた最後に大事起こして終わるんだから!
この引きは本当にずるい。
桃花と延明様の夜の逢瀬に毎回ほっこりないしはニヤニヤしつつ、でも殺人事件は待ってはくれない訳で。
今回はかまどに頭を突っ込んだ女性の焼死体に、自害した宦官の事件のお話。
しかも付随してご遺体は更に増える訳で……
今回の事件はトリックより動機の解明が面白かった。
そうせざるを得なかった必然性が分かるとより驚けるという。
また宦官の話の方は隠されていた事実がなかなかしんどかったように思う。
知らずに亡くなったのは、ある意味幸せだったかもしれない。
それにしても、振り返ってみると某自然現象で亡くなった方多すぎじゃないかとは思った。
人以外もいるし……
それによって遺体にどんな影響が出るのかというのは大変興味深かったが、そんな何人もいっぺんに死ぬかなと不思議というか不可思議にも思えた。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ後宮で行方不明になった寵姫を探し出す話と、一言で説明してしまえば非常にシンプルな話ながら、実際は全く持ってシンプルではないという。
後宮ものだとテンプレな権力争いやイジメの話、後宮の建物の構造の話、主人公を脅してきた敵の正体、各キャラの掘り下げ話、国の行く末の話(!)何より行方不明の寵姫にそっくりだという主人公自身の謎の話などなど、展開され明かされる話が多くて多くて大変。
そんな大変な話を(実際に400ページ弱とこのレーベル中だと分厚い部類)飽きなく無理なく最後まで読ませ切るのは、それだけ魅力的だったから。
一気読み必至だと思う。
先が気になって気になって、ページを捲る手が止まらなかった。
真相も最後まで二転三転するので気が抜けない。
明真が本当に最後まで体張るので。
一番頑張ったのは主人公より彼かもしれない…… -
Posted by ブクログ
遂に今出てる最新巻にまで追いついてしまった……なのに最後にまた出てきた新事実が気になりすぎて早く続きを読みたい……7巻はいつ出るんですか?
前巻で延明が宦官になり一族が滅びる原因になった出来事に関わった人物が判明し、正直この2人大丈夫なのか?変わらずに手を取り合っていけるのか?とめちゃくちゃ不安になっていたんですけどそこは乗り越えてくれそうでほっとしています。
そしてこれまで数々の遺体を検屍して次々と真実を言い当てて来た桃花の能力を試すかのような試煉が。
一旦は穏やかになったように見えた後宮には新しい不穏な気配が漂い始め、それは延明と桃花の過去にも関わってくる……のか?
いやぁ、遂に敵(と呼んでいいのか分からないけど)にも検屍術に精通した人間が現れましたね。
今までは桃花の技術が抜きん出ていたからこそ様々な原因不明の死因を解明出来ていた訳ですが、その技術を用いてあえて誤った検屍結果に導こうとする「完全犯罪」を持ちかける人間。
そしてそれは桃花にとっては思い出したくない過去と繋がっているし、それは延明も無関係ではない事で。
今回延明の中にあるドロドロした感情が出てきたりしてちょっとこう、あれでしたね、延明お前そこまで……って感じで。
宦官って愛が重い感じなんですかね、そういうの嫌いではないけど。
今後その「完全犯罪」を持ちかける人間を追う感じになっていく……というか恐らくなるんでしょうけど、その時に2人の関係に亀裂が入って欲しくないなぁと願っている自分がいます。
恐らくその人物が特定された時には延明が隠すことに決めたあの話も明るみに出てしまうのだろうし。
そして頼むからあの人ではありませんように、と願っているキャラクターがひとりいるんですが……悪い予感がどうか当たりませんように。