【感想・ネタバレ】宮廷墨絵師物語のレビュー

あらすじ

下町の食堂で働く紹藍(シャオラン)の趣味は絵を描くこと。
その画風は墨と水を使い濃淡で色合いを表現する珍しいものであることなどから、彼女は『下町の画聖』と呼ばれ可愛がられていた。
やがてその評判がきっかけで、蜻蛉省の副長官である江遵(コウジュン)から『皇帝陛下にお渡しするための見合い用の絵を、後宮で描いてほしい』と依頼させる。
その理由は一度も妃と顔を合わせない皇帝が妃たちに興味を持つきっかけにしたいとのことで……。

後宮のトラブルを墨絵で解決していく後宮お仕事ファンタジー、開幕!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったー!
正直言うと、ちょっと文が読みにくいところもあったけど、紹藍がしっかり者のいいこなので、気持ちよく読めた。
江遵が裏で厳選しただけあって、妃もいいこばっかりだし。

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2024年01月20日

Posted by ブクログ

墨絵が得意な庶民の主人公が、後宮へ渡らない皇帝への対策で、妃たちの絵姿を描く特殊官吏として宮廷へ招致される。
庶民の割に気後れしない性格で、妃嬪たちと接して仕事をこなす紹藍が男前で素敵でした。

不思議なくらい淡々と進む展開と、恋愛が全く絡まないのでとても読みやすかったです。

本筋が治世問題の序章なので、現状妃嬪としか関わらない主人公が、筋違いな立ち位置にいるのもあって、山場がほぼないのが残念。
次回は皇帝兄弟の活躍に期待、続刊出て欲しい!

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2025年04月15日

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