エミンユルマズのレビュー一覧
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先日ネットを見ていて気になった本です、この本の著者はトルコ出身の方で、自国で何度も起きたハイパーインフレを実際に経験されています。多くの人は現在はすでにバブルの状態にあり、中には故・森永氏のように今までのバブルとは異なって元に戻らないとも言われています。
この本によれば、その中にあって日本株は有望とされていますが、果たしてどうなのでしょうか。アメリカの夏休みが終わる9月に何らかの動きがあるかもしれないので、この数ヶ月は特に注視していきたいと思います。
以下は気になったポイントです。
・トランプ関税政策が彼の思いつきではなく、合衆国のスタンスの変化を意味するのであれば、これは第二次世界大戦 -
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おかしな企業には手を出すなとユルマズ氏。
自己資本比率が低く、有利子負債の額が大きく、キャッシュフローが回っていない企業。
本筋はP119-144なのでその辺りと、知りたい銘柄などはp146からなのでそこを読むとカバーできる。
アマノリーについての話が印象的で具体的な根拠がなく理論的には説明できないけど、1種の経験則として『あり』と思えること。例えば経営者が替わるとか世代交代を示すようなキーワードがあった時は、その後から株価が上昇に転じるというパターンがある。業務提携というワードもより大きな企業と組んだりするとその後でそれが資本提携につながるパターンがある。
逆に株価にとってネガティブなワ -
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ネタバレ四季報は、変化に気づくためのツール。長年読み続けるからこそわかることがある。
「見出しランキングで見る業績トレンド」ポジティブな言葉で埋まると反落しやすい。
ネガティブな言葉ばかりのときは、悪材料を織り込み済み。
世代交代、経営者が代わる、などは上昇のサイン。
小さな企業が大きな企業と業務提携、は買収などがありうるので買うチャンス。
世界初、とあったらウォッチリストに入れる。値下げは業績悪化につながるので、売り候補リスト。
日本株のPERはずっと16倍のまま。まだ上る可能性がある。アメリカは20倍程度。
時価総額以上の現預金を持っている場合、タダ銘柄。そのまま放置もあるが、跳ね上がる可能性は -
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ネタバレ会社四季報を「どう読むか」「どう使うか」に特化した実用書。
実際にしっかり使いこなしているプロの意見など聞いたことなかったので、珍しい本なのではないでしょうか。
単なる用語解説ではなく、エミン氏の市場観や銘柄選定の基準が明確に語られていて、四季報を“投資の武器”として活かしたい人に最適。
特に参考になったのは、
数字の読み解き方(売上・利益・ROEの見る順序)
テーマ株や成長株の探し方(上方修正や事業セグメントに注目)
割安株に惑わされず、将来性を見極める視点
実際に自分でスクリーニングやワークシートと合わせて使えば、かなり実践力が身につくのではないでしょうか。 -
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2022年の本なので、記憶の彼方となっていた当時の市場を思い出しながら読みました
最近の市場の変化が激動すぎて、いろいろ忘れてました(いま2025年春はトランプの関税発動でてんやわんやしてます)
恒大集団とか、アメリカのアフガニスタン撤退とか、ウクライナ侵攻など、当時の出来事をトルコ出身のエミンユルマズさんがどのように見て考えたかが書かれています
最後のほうに仮想通貨について取り上げている中で、ビックテックが政府が悪だと考えている、政府をなるべく小さくすべきというリベルタリアンがビットコインなどを支持しているという話が書かれているのが興味深い
当時は予測不可能でしたが、現在イーロン・マ -
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【評価】
内容 :★★★★☆
読みやすさ:★★★☆☆
難易度 :★★☆☆☆
ボリューム:★★☆☆☆
【所感】
地政学を中心に今後のグローバルマネーの行く先を考察した一冊。米ソ新冷戦における中国や日本、インド、中東(イスラエル、イラン)などの立ち位置や地政学的リスクも書かれている。今後AIが本格的に社会実装されると仕事がなくなる人が増えるのは不可避。そうなるとベーシック・インカムの導入が考えられるが、それを実行しようとした際に減少している日本の人口が良い方向に働くとしている。その他さまざまな要因で海外マネーが日本に流入するという展開。歴史宗教観点での地政学はしっかり学ばないと今起きている -
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トピックのひとつひとつはおもしろいけど、マクロ経済の大局観としてはもう少し言及されていたらよかったと思う。今の経済が複雑すぎるのと、全部の要因を洗いざらいにするのは無理があるにしても。
結局日本株に投資する理由もふんわりしてたかな...
今のアメリカ経済がバブルにあるのは間違いないと思うけど、日本経済指数が右肩上がりに牽引する材料がないと思う。中国の資産待避や、米国バブルが弾けて、日本のバリュー株が注目されたとしても、それこそ実体が伴わないバブルと言えるんでは?
地政学の話とか、暗号資産にしてももう少しそれが与える影響とリスクヘッジについて書いてくれるとありがたかった。(そういう本だと思って