掛川恭子のレビュー一覧

  • 赤毛のアン

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    ちょっとした手違いから、男の子を一人引き取るつもりだったグリーン・ゲイブルスの老兄妹・カスバート家に引き取られたやせっぽちで孤児の女の子アン。初めは戸惑っていた二人だったが、明るいアンを愛するようになる。隣の家のダイアナとも大親友になり、学校でも楽しい日々を過ごすアンだったが、赤毛をからかわれてギルバートに石盤で殴り掛かってしまい・・・。

    言わずと知れたモンゴメリーの代表作。小学生の頃は数えきれないほど読み返しました。でも読書感想文などで読めと勧められるのはいつも一巻ばかり。当時の私はむしろギルバートとの恋愛があって、これからが面白いのに・・・と不満でした(笑)
    そんなことはさておき、やっぱ

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    2011年08月30日
  • アンの幸福

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    松本侑子さんの訳が話題になって今回このシリーズを読み返すまで、こんなに村岡花子さん意外の人が訳しているのを知らなかった!
    でも、村岡さんの訳が10代の頃にもう体内に入ってしまっていて、、、途中で村岡さんに戻ってきてしまいました。

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    2010年09月19日
  • 赤毛のアン

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    アンは空想好きの女の子、だったけど後半では成長したなぁと窺わせる一面も。
    これからギルとの仲が気になる〜!

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    2009年10月04日
  • アンの青春

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     アンの子ども時代の友達との楽しい時間をうらやましく
    思って読んだ。無邪気だが自分のことをしっかり守れる
    人だったのかと、改めて思った。
     私の子どもの頃に読んでいればもっと違った
    ものの見方が出来たかもしれないと反省ばかりだった。
     

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    2009年10月04日
  • 赤毛のアン

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     子どもの頃に読んだ訳と違って、今の人に読みやすい
    言葉で書かれている。30年ぶりに読んで、アンや
    アンを取り巻く人物が、サザエさんのようにほっとできて
    懐かしかった。

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    2009年10月04日
  • アンの青春

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    昨年末、モンゴメリが書いたクリスマスにまつわるお話集を読んでから、アン熱が再燃しまして。私は短大の卒業論文で『赤毛のアン』を取り上げたぐらい、小さい頃からアン好き。論文の為に『赤毛のアン』はもう何十回と色んな人の訳で読んでいるのですが、実はその後続いてるシリーズには全然手をつけていなかったのです。綾辻さんのところでも書きましたが、好きな作品程読み進めるのがもったいないと思ってしまう為、2作目に取り掛かるまでに何年もかかりました(笑)。いやー、それにしても、期待を裏切らなかったわー、2作目。アンは1作目よりはオトナになったけれど、でも空想癖や肝心なところでやらかしてしまうところは相変わらずだし、

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    2009年10月04日
  • 虹の谷のアン

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    アンの子供たちが成長していくようすが、描かれています。アンが
    重要な位置をしめながらもわきに
    下がっていくのでちょっと星が減ります。

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    2009年10月04日
  • 赤毛のアン

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    今まで読んだことがなかったのですが、NHKで『アンという名の少女』が始まったのを機会に読んでみることにしました。
    この歳になって読むのは遅きに失した、という感じではなく、たぶん、思春期の頃に読んでもそんなに感じ方は変わらなかったのではないか、というのが正直な感想。「あの頃に読んでおけばよかった」とも思わなかった。でも、時間の無駄ではありませんでしたよ。読んでみてよかった。

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    2020年10月15日
  • 虹の谷のアン

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    ここへ来てミス・コーネリアの話っぷりを楽しみに読み進めてるくらいのまんねり気分を感じ始めている。
    メアリーはどんな女性に成長するのかはてさて。

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    2016年11月12日
  • アンの愛の家庭

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    最近邦訳された遺作『アンの思い出の日々』を除けば、これがアンブックスの中で最後に執筆されたもの。それぞれの短編ストーリーは小慣れたもので、楽しく読んだ。

    ラストに向かってドロドロが激しい。
    子どもの友達を選ぶこと、嫉妬するのはかわいいけれど、美貌はやっぱり正義で、そしてとにかく「わたしの勝ち!!」といわんばかりの叫び。
    少女が叫ぶのではなくミドルにさしかかる女性が思うとこわい。
    それが人生の真実だと、モンゴメリはたどり着いていたのだろう。

    読み直しているとモンゴメリは暗い人だとなんとなく感じてはいたんだけど、その悲しみはここにきて頂点をある種迎えているのかも。
    尾崎紅葉みたいな、感じ、大衆

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    2016年11月08日
  • アンをめぐる人々

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    『アンの友だち』に続いて、アボンリーのユニークな村人たちのエピソードが、しゃれた筆致で綴られる。夫婦に、親子に、姉妹に、恋に恵まれずに晩年を迎えた人々に・・・頑なな人たちにつぎつぎ起こる15の愛の奇跡。愛の神は、誰をも謙虚で素直にさせる。好評完訳版シリーズついに完結。

    9巻と同じ完全に短編集です。1つだけアンが語り手ですが、残りはすべてブライス家以外のお話。アンやギルバートたちのお話を求める方には物足りないですが、それでもアボンリーで繰り広げられるおかしい話、きゅんとする話、モンゴメリーの物語の幅が本当に広いことを実感します。一番好きなのはロバート兄さんのお話。地位や名誉ではなく、どんな風に

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    2016年10月09日
  • アンの友だち

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    想像力豊かな少女アンを、あたたかく包み育んだアボンリーの村。そして、アンに負けず劣らずユニークな村人たち。頑固でプライドが高いけれども気のいい人たちが引き起こす、思わずほほえんでしまう12の「事件」。その結末に、愛の偉大さを感じずにはいられない。

    アンの友だちと銘打ってはいますが、そこまで深い関わりの人は少ないです。アボンリーの村の噂話をふくらませたような感じで、アンやダイアナの話を期待しているとがっかりするかも。でもやっぱり、モンゴメリーの生き生きとして素敵なオチのついたストーリーは素晴らしい。リラの巻には全体的に悲しみがありましたが、今回はどれも笑いと喜びがあふれています。特にロイド老嬢

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    2016年09月28日
  • アンの幸福

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    高校の若き校長になったアンは、海辺の町から、婚約者ギルバートに手紙を綴る。ふたりの未亡人たちの家"風にそよぐヤナギ荘"での楽しい下宿生活。地元の有力一族や年上の女教師の反発など、仕事のほうは前途多難だけれども、アンは諦めずに愛する生徒たちを教える。また、すぐそばの家に住んでいる小さなエリザベスのことも気がかりだった。サマーサイドでの3年間の記録。

    ギルバートへの手紙と今までと同じアンの語りが交互に入る感じです。手紙も嫌いではないけれど、私はどちらかというと普通の文の方が好きかなぁ。アンが丁寧に書いたラブレターもちょっとは気になりますが・・・(笑)ギルバートからの返信もあっ

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    2013年09月13日
  • アンの青春

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    アボンリーの学校の教師になった16歳のアン。ギルバートや親友ダイアナたちと始めた村のささやかな改善運動や、家で預かることになった双子の世話にも追われる毎日。けれども「想像が開く王国」で心を遊ばせることは忘れない。生徒たちに教える中で、決して鞭を使わないと決めていたアンだったが、ある時かっとなって使ってしまう。意気投合したミス・ラベンダーの元婚約者の話を聞いて、アンはあることを計画する。

    ギルバートと結構いい感じになるのかなと思ってたけど、それはまだ先の巻だった。まだ女の子同士の友情が中心。プリシアいい子だなー。1巻だとダイアナがほとんどですが、成長するにつれてちょっとだけ距離があいた感じ。ミ

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    2012年09月21日
  • アンの娘リラ

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     戦争によりかわいい息子達が戦地に赴き
    戦況と生死に一喜一憂するアンや娘達の話。
     特に戦況が悪い時のスーザンの言葉に
    肝っ玉母さんのような安らぎが感じられました。

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    2009年10月04日
  • アンの幸福

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    遠距離恋愛の手紙の形式ながら
    仕事を始めて落ち込む様子や
    ちょっとしたきっかけで上手く乗り切る姿が
    楽しかった。
    一緒に住んでいる人や友達が増えていく様子も
    サザエさんのようでよかった。

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    2009年10月04日
  • アンの愛情

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    学生時代の自由な少し背伸びした感じが
    懐かしい自分の学生時代のように思えて
    あの頃に戻りたくなった。

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    2009年10月04日
  • 続 若草物語

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    とっても懐かしくて手にとった。あぁそういえばこんな話だったなぁと思って読んでいたけど、いつ読んでもべスの死の場面では涙が…。。。貧しくても愛情いっぱいであったかいお話。

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    2009年10月04日
  • 赤毛のアン

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    分厚い赤毛のアンはくもんに行ってるときに借りたと思う。
    薄いのはちっちゃいときに絵本でよんだなぁ。
    イメージが絵本も物語も一致しててすごかった。
    結構食い違うんだよね。
    絵本から入ったから一致したのかな?

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    2009年10月04日
  • アンの愛情

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    ダイアナよりもフィルやプリシラが好きという理由で最も好きなエピソードはこれ。
    ギルバートは…どうでもいいや、アッハッハ〜
    これ以後のお話は印象薄い。

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    2009年10月04日