アンの青春

アンの青春

880円 (税込)

4pt

あの頃大切だったもの。大人になれば何か起きると思っていた。――アボンリーの学校の教師になった16歳のアン。ギルバートや親友ダイアナたちと始めた村のささやかな改善運動や、家で預かることになった双子の世話にも追われる毎日。けれども<想像が開く王国>で心を遊ばせることは忘れない。少女から大人へ成長していく多感なアンを描く、講談社だけの完訳版『赤毛のアン』シリーズ全10巻の第2巻。

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赤毛のアン のシリーズ作品

1~10巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~10件目 / 10件
  • 赤毛のアン
    880円 (税込)
    もう一度少女に帰ろう。人生の深みを知ったいま、アンに再会してみませんか? ――ふとした手違いで、老兄妹に引き取られることになった、やせっぽちの孤児・アン。想像力豊かで明るい性格は、いつしか周囲をあたたかく変えていく。グリーン・ゲーブルズの美しい自然の中で繰り広げられるさまざまな事件と、成長していくアンを綴った永遠の名作。講談社だけの完訳版『赤毛のアン』シリーズ全10巻の第1巻。
  • アンの青春
    880円 (税込)
    あの頃大切だったもの。大人になれば何か起きると思っていた。――アボンリーの学校の教師になった16歳のアン。ギルバートや親友ダイアナたちと始めた村のささやかな改善運動や、家で預かることになった双子の世話にも追われる毎日。けれども<想像が開く王国>で心を遊ばせることは忘れない。少女から大人へ成長していく多感なアンを描く、講談社だけの完訳版『赤毛のアン』シリーズ全10巻の第2巻。
  • アンの愛情
    880円 (税込)
    運命の人はきっといる。私を見つけて。会いにきて。――アンの待ち焦がれていた大学生活がはじまった。憧れの小さな白い家を借りての友人たちとの暮らし。育ちのいい美人のフィルを通して友だちの輪は広がり、小説もひそかに書きはじめた。でも、ある日、幼なじみギルバートから愛を告白され……ずっと親友でいたかったのに……。講談社だけの完訳版『赤毛のアン』シリーズ全10巻の第3巻。
  • アンの幸福
    880円 (税込)
    だれかに必要とされること。しあわせは静かにそばにいる。――高校の若き校長になったアンは、海辺の町から、婚約者ギルバートに手紙を綴る。ふたりの未亡人たちの家<風にそよぐヤナギ荘>での楽しい下宿生活。地元の有力一族や年上の女教師の反発など、仕事のほうは前途多難だけれども。愛情豊かな便りを交え語られる、大人の女性への成熟の記録。講談社だけの完訳版『赤毛のアン』シリーズ全10巻の4。
  • アンの夢の家
    880円 (税込)
    ふたりで見れば世界は輝く。いつも驚かされるめぐりあいの不思議さ。――ギルバートと結婚したアンは、アボンリーを離れ、フォア・ウインズに見つけた「夢の家」で暮らしはじめる。おだやかな内海沿いに建つ家に訪ねて来る、人間味豊かな隣人たちとの、出会い、ふれあい、別れ。そして、やがておとずれる新しい命。魂の邂逅が、いっそうの愛情あふれる人生をかたちづくる。講談社だけの完訳版『赤毛のアン』シリーズ全10巻の5。
  • アンの愛の家庭
    990円 (税込)
    いつでもここに帰ってきて。あなたと、あなたたちがいてくれる。――思い出多い<夢の家>から、グレン・セント・メアリーに建つ、木々にかこまれた<炉辺荘>に引っ越し、6人の子どもの母となったアン。個性ゆたかな子どもたちがつぎつぎと引き起こす騒動や、小さな胸にかかえるかわいい悩みに思いわずらいながらも、アンの生活は、いっそう深みと味わいを増していく。講談社だけの完訳版『赤毛のアン』シリーズ全10巻の6。
  • 虹の谷のアン
    880円 (税込)
    かならず出会える、幸せに。新しい愛。よみがえる愛。――アンの子どもたちが最も愛する場所<虹の谷>。そこは<炉辺荘>の子どもたちにとって、丘の上に建つ牧師館に着任したメレディス牧師の子どもたちとの、友情の場所だ。村人たちを悩ませる、母親のいない牧師館の子どもたちの行い。やがて<虹の谷>は牧師館一家にとって、新しい愛情の場所となる。講談社だけの完訳版『赤毛のアン』シリーズ全10巻の7。
  • アンの娘リラ
    935円 (税込)
    愛のために生き続けてほしい。胸が痛い、いくさの悲しみ――アンの子どもたちは成長し、末娘のリラだけを残してグレンの村を離れ、進学することになった。しかし、世界大戦が始まり、<炉辺荘>と牧師館の「男の子」たちは、ヨーロッパ西部戦線へつぎつぎに出征していく。リラの日記とともに、母親と少女たちの止むことのない不安と悲しみが綴られる。講談社だけの完訳版「赤毛のアン」シリーズ、全10巻の8
  • アンの友だち
    825円 (税込)
    きっと、あなたとも友だち。人はどこかでつながっている――想像力豊かな少女アンを、あたたかく包み育んだアボンリーの村。そして、アンに負けず劣らずユニークな村人たち。頑固でプライドが高いけれども、気のいい人たちが引き起こす、思わずほほえんでしまう12の「事件」。その結末に、愛の偉大さを感じずにはいられない。好評、講談社だけの完訳版「赤毛のアン」シリーズ、全10巻の9。
  • アンをめぐる人々
    825円 (税込)
    始まる、あなたの物語。平穏な日々にもドラマがある――『アンの友だち』に続いて、アボンリーのユニークな村人たちのエピソードが、しゃれた筆致で綴られる。夫婦に、親子に、姉妹に、恋に恵まれずに晩年を迎えた人々に……。頑なな人たちにつぎつぎ起こる15の愛の奇跡。愛の神は、だれをも謙虚で素直にさせる。好評、講談社だけの完訳版「赤毛のアン」シリーズ、全10巻、ついに完結。

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アンの青春 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    青春時代を描く小説のほとんどは、彼らを大人へと成長させる印象的なきっかけとなる事件なり冒険なりを描くものだが、本作はそうではない。
    アンが前作より遥かに大人っぽくはなっているように描写されるのは間違いないが、それは彼女が働き手となったことで、主に周囲が「大人とみなす」視点が反映されているのに過ぎない

    0
    2025年08月23日

    Posted by ブクログ

    アン・ブックスの中で一番の完成度だと思う。
    登場人物のキャラクターも確立した中で、無理なく作者の書きたいことを書いている気がする。

    0
    2012年08月19日

    Posted by ブクログ

    青春っていうんだからギルバートとHAPPY ENDを期待したのになあ・・ち少し残念。
    それでも相変わらず面白い。

    外国作品でこんなにリラックスしてのびのびと読めたものは今までなかった。ミステリーばかりよんでたのもあるのだろうけど。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    まだまだ若いアンが可愛い。
    赤毛のアン時代よりは落ち着いてきていて、魅力的な女の子になってきたなあという感じ。
    ギルバートとも仲良しでほほえましい。がんばれギルバート、負けるなギルバート。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    アンが先生として働く2年間の様子。まず16歳で先生をやることにびっくり。
    マリラとアンの家にまさかの双子の子供がやってきたり、身近な人物が結婚したりダイアナが婚約したり…
    最後はアンが大学に通い始める直前、彼女にもロマンスの予感を漂わせながら終わる。

    0
    2023年12月21日

    Posted by ブクログ

    赤毛のアンシリーズ2冊目。16歳で学校の教師として働き、双子の世話をやき、村の改善運動を行う。マシューと突然の死やマリラの眼病があり、学校の教師の道を選択したアンの2年間を
    描いている。ハリソンさんやミス・ラベンダー、ダイアナの話など、少し成長したアンは未来の夫のことも少し頭に浮かんだりしてる。

    0
    2023年01月29日

    Posted by ブクログ

    少女時代とかわらぬアンの想像力に、
    女性らしい優しさや知識が加わり、ますますアンが魅力的に描かれていた。アンに心を動かされる人間がたくさんいる中で、私もその中の1人になってしまった。ギルバートとのこの先が気になる…

    0
    2012年11月30日

    Posted by ブクログ

     アンの子ども時代の友達との楽しい時間をうらやましく
    思って読んだ。無邪気だが自分のことをしっかり守れる
    人だったのかと、改めて思った。
     私の子どもの頃に読んでいればもっと違った
    ものの見方が出来たかもしれないと反省ばかりだった。
     

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    昨年末、モンゴメリが書いたクリスマスにまつわるお話集を読んでから、アン熱が再燃しまして。私は短大の卒業論文で『赤毛のアン』を取り上げたぐらい、小さい頃からアン好き。論文の為に『赤毛のアン』はもう何十回と色んな人の訳で読んでいるのですが、実はその後続いてるシリーズには全然手をつけていなかったのです。綾

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    アボンリーの学校の教師になった16歳のアン。ギルバートや親友ダイアナたちと始めた村のささやかな改善運動や、家で預かることになった双子の世話にも追われる毎日。けれども「想像が開く王国」で心を遊ばせることは忘れない。生徒たちに教える中で、決して鞭を使わないと決めていたアンだったが、ある時かっとなって使っ

    0
    2012年09月21日

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