桜林直子のレビュー一覧
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イメージしていた「雑談」についての本ではなかった。コミュニケーション全般についての本だと感じた。自他の境界や自分の欲(やりたいこと)をはっきりさせることなどの重要性が噛み砕いて書かれている。雑談が生じやすい職場や学校では継続的な人間関係があるので、実際に著者がいう「雑談(お互いに評価やジャッジ、アドバイスなどをなしにして、正直に自分のことを話し、相手の話を聞くこと)」をすることは個人的にはかなり難しく感じるが、利害関係のない相手に素直な気持ちで自分の感じていることを話すことができれば、確かに精神的な安定につながるだろう。相手の気持ちを勝手に推し量りすぎないというのは心がけたいと思った。
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Posted by ブクログ
「雑談」の中で生まれた言葉なのか、もともと二人のうちどちらかが自分でたどり着いた言葉なのか、書籍化の中で定まった言葉なのかわからないけど、「過去の握力」も「未来の浮力」も、この順番に並べたところもすてきだなと思った。
スーさんもエッセイではネガティブな自分をさらけ出してきているけど、サクちゃんさんに出会って「え、そんなふうに考える人存在するの」レベルで驚いたということだから、ネガティブ語りを発信することのできている人のポジティブさはバカにできないということがひとつ言える。サクちゃんさんも言っていたが、“土の中”にいる人はそこから地表に出るまでが大変で、出たからこそできることがあるのだろう。 -
Posted by ブクログ
著者の桜林直子さんをはじめ、対談相手の方たちが全員著書を読んだことがある方たちだった……!という、わたくし的奇跡の本。
昨今よく話題に上がる「生きづらい」ということば、概念について、精神科医の星野概念さん、文化人類学者の磯野真穂さん、臨床心理士の東畑開人さん、星占いの記事を発信するライター石井ゆかりさん、ラジオパーソナリティとライターをしている武田砂鉄さんと対話をする。
みなさん、そういえば「聴くプロ」だなと思いながら読んだ。
わたしは子供の頃からずっと「生きづらい」というより、「何がなんだかわからない」が続いているような気がする。
考えて、決断することが不得手なために、人生を無駄にしてし -
Posted by ブクログ
サクちゃん、スーさんお二人とも違うタイプで、お互いの感じ方とか考え方を語っていて、私はサクちゃんタイプなのでそちら側の考え方とか心の持ちようが参考になった。その中でも地獄のあみだくじについて。「ループから抜け出すためには、同じことを何度も繰り返してしまう中で、ほんの少しずつ行動を変えていくしかない。突然180度違うやり方をするのには無理があるので、5度ずつ変えてみるといい。それを続けていると、気がついたら抜け出せていることがある」なんでいつも私はこうなってしまうのか…と思うとき、思い切りは難しいから、5度ずつでいいから、変えていけるといいなあと思った。