桜林直子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2020.3.23
セブンルールで知ってから、noteを読み、Twitterをフォローし、クッキー屋さんまで足を運んだ。
サクちゃんの文章を読んでいると、過去の自分の出来事や今の考え方が紐解かれるような気がして、ああ私はこうなのかも、と気付くきっかけをくれたと思う。
今まで何度もnoteを読み返したけれど、本書からも控えておきたいフレーズがいくつか。
サクちゃんの文章は、壮大な抑揚もなければ難しかったりビビットな言葉で語られることもない。それが嘘のない文章であると感じられるし、押し付けがましくなく、読んでいて寄り添ってくれるような感じがする。
自分はどうだろう?どうしたいんだろう?どうありた -
Posted by ブクログ
「雑談」の中で生まれた言葉なのか、もともと二人のうちどちらかが自分でたどり着いた言葉なのか、書籍化の中で定まった言葉なのかわからないけど、「過去の握力」も「未来の浮力」も、この順番に並べたところもすてきだなと思った。
スーさんもエッセイではネガティブな自分をさらけ出してきているけど、サクちゃんさんに出会って「え、そんなふうに考える人存在するの」レベルで驚いたということだから、ネガティブ語りを発信することのできている人のポジティブさはバカにできないということがひとつ言える。サクちゃんさんも言っていたが、“土の中”にいる人はそこから地表に出るまでが大変で、出たからこそできることがあるのだろう。 -
Posted by ブクログ
雑談のためのテクニックではなく、雑談の必要性と、よい雑談・人間関係のための心構えといった内容。
これを読めばタイトルに対する答えもちゃんと得られるようになっている。
・ちゃんと自分の欲を認識する(プールの枠をもつ)こと。
・自分はただ「いてよし」、と自分自身を無条件に認めること。「役に立たなくては」と思わなくて大丈夫。
・自分をまずしっかり出して相手に委ねること。
・定期的にいろんな人と関わり雑談することで、自分の考えが凝り固まらずに済む。
このあたりはサクちゃんがずっとラジオや著書で言ってきていることと同じだと思う。雑談というジャンルに当てはめても納得できる内容だった。
プラスアルファで -
Posted by ブクログ
ネタバレ「自分のことをよく知らないと、自分のことを隠しがちになり、うまく話せない。自分を見られたくないのに他人を見ようとするのは難しい。」
「誰かの話をちゃんと聞くには、自分のことも過不足なく捉える視点が必要だ。どうしたって自分を見る目で相手を見てしまうからだ。相手をどう扱うかに、自分をどう扱うかがそのまま表れる。相手を尊重しようとするなら、まず自分を尊重するべきだ。」
「「ちゃんと聞く」をするために、ちゃんと聞いてもらって自分を満たす。ちゃんと聞いてもらうために自分の話をする。自分の話をしながら、自分の輪郭やサイズを知る。自分を知ると、誰かのことを知りたくなる。他者に関心を持てるようになると、「ちゃ -
Posted by ブクログ
著者の桜林直子さんをはじめ、対談相手の方たちが全員著書を読んだことがある方たちだった……!という、わたくし的奇跡の本。
昨今よく話題に上がる「生きづらい」ということば、概念について、精神科医の星野概念さん、文化人類学者の磯野真穂さん、臨床心理士の東畑開人さん、星占いの記事を発信するライター石井ゆかりさん、ラジオパーソナリティとライターをしている武田砂鉄さんと対話をする。
みなさん、そういえば「聴くプロ」だなと思いながら読んだ。
わたしは子供の頃からずっと「生きづらい」というより、「何がなんだかわからない」が続いているような気がする。
考えて、決断することが不得手なために、人生を無駄にしてし -
Posted by ブクログ
サクちゃん、スーさんお二人とも違うタイプで、お互いの感じ方とか考え方を語っていて、私はサクちゃんタイプなのでそちら側の考え方とか心の持ちようが参考になった。その中でも地獄のあみだくじについて。「ループから抜け出すためには、同じことを何度も繰り返してしまう中で、ほんの少しずつ行動を変えていくしかない。突然180度違うやり方をするのには無理があるので、5度ずつ変えてみるといい。それを続けていると、気がついたら抜け出せていることがある」なんでいつも私はこうなってしまうのか…と思うとき、思い切りは難しいから、5度ずつでいいから、変えていけるといいなあと思った。