桜林直子のレビュー一覧

  • 世界は夢組と叶え組でできている

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    やりたいことがある人(夢組)とない人(叶え組)に分けて、やりたいことがなくてもそれはそれで良いんだよーと硬い頭をほぐす本。

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    2025年04月02日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    世界の見え方の違いと、自分らしい生き方の探し方を「雑談」形式のエッセイで気が付かせてくれる本。

    ポジティブな人、ネガティブな人、だけど根は一緒だったりするのに、見える景色は違っていて、中々解りあうことが出来ない。言葉は万能ではないので、語り合うことで理解し合えるなんてのは幻想だと思うのだけれど、この本の著者二人(サクちゃんとスーさん)の言語化能力はズバ抜けていて、「あぁ、たしかに、そうそう!」と思えるエピソードばかり。2人の相互理解が深まるように、読んでいる自分の自己理解と世界との関わり方も理解が深まってくる。

    サクちゃんの、「私の中の平野レミ」なんかは、
    個人的にドンピシャで、多重人格の

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    2025年03月23日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    生き方、考え方にまつわるよもやま話を、ゆるやかにまとめた対談とエッセイ。
    人気Podcast番組を書籍化したものだということは、本書を手にしてはじめて知った。
    個人的に耳から情報を得ることがあまり得意でなく、楽しそうな番組がいろいろあるのにあまり聞けていないことを残念に思っていたから、こうやって文字化されている本があるのはとても有り難い。

    雑談をまとめたものだから、筋があるようでない、ないようである構成だったけれど、それがすごく良かった。
    生き方とか、考え方とか、曖昧だけどすごく大切なものの、「今」の空気が凝縮されている。
    とくに印象深かったのが、
    「人のプールに飛び込まず、自分のプールで泳

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    2025年03月18日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    「じゃあどうしたいの?」
    夢=欲望 小さくして「目標」くらいのサイズに
    やりたない事もはっきりさせる
    スポットライトは自分に当てる
    ライトを動かすのは自分
    自分のハンドルは自分で握る
    50過ぎたら女は舌打ち
    期待に応え過ぎない

    忘備録として

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    2025年03月09日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    "私"を主人公とするか、
    "私"を登場人物の1人とするかで
    同じ境遇でも異なるなと思った。
    感じ方考え方が違えどお互い
    丁寧な言葉で語り合うのは
    読んでいて心地よかった◎

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    2025年02月24日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    字が大きいのですぐに読み終わります。
    思考が刺激される本です。
    年齢差がある友人同士のお二人。
    素敵な関係だなと思いました。
    この本で桜林さんの存在を初めて知り、他の著書なども読んでみたくなりました。

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    2025年01月20日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    ネタバレ

    お二人の話が、体験と例え話の言語化がすごい。とてもわかりやすくて、理解しながら読める。よくぞそこまでモヤっとする抽象的な事を言葉にしていて、関心してしまった。
    そして、私がいまリアルタイムですごく参考になった。

    ・本当に自分の内側から湧いてきている欲か、それとも誰かの期待に応えたいのか、区別して取り扱う。
    ・出来事は出来事、感情は感情で整理する
    ・困難を乗り越える物語から自分を喜ばせる物語に設定を変える。
    ・自分に対してきちんとすること
    ・この場所にいたらダメになる。そうわかったら、自分を責めることなく脱出。
    ・人の期待に応えるだけになると、忙しくなるだけで、虚しさしか残らない。私のことを親

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    2025年01月11日
  • 世界は夢組と叶え組でできている

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    過去に一度読みかけて離脱して、いまふたたび。
    結構抽象的な表現が多いので「となりの雑談」から
    逆算して読むと、なるほどなと思える。

    あらゆる本を読むたびに「結局は自分」から
    はじめるしかないんだよなあと思う。
    なにかを足すにも、まずは自分を知ること。
    自分を知るのって苦しいしめんどくさいけどね。
    あとたぶん自分が思っている以外の自分もいるし。

    「自信がないからといってイヤなことをしてはいけない」もほんとにそうだよなあ。
    自分を軽く扱わない。丁重すぎに扱いすぎもしない。

    雑談はだれかと話すんじゃなくても、
    本とでも同じことができるって考えとてもいいなと思った。たしかに本も、他者だもんな。

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    2025年01月06日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    Podcastのリスナーで、本でまとまるといいなぁと思ってたからいざ出て本当に嬉しい!
    わたしはどちらかというとスーさんのような思考で、サクちゃんさんのような思考は「あることもちゃんと理解できていなかった」側なので、そう考えるんだなぁ…と不思議な気持ちになっていました。でも、ライトを俯瞰で当てているだろう人は周りにいるし、少しその視点で見るとより尊重できるなと思って、なんだかいいことを知れたなぁ…というのがいちばんの感想です。読書で、自分では知り得ない経験や考え方、物語を知れることが本当に面白いと思っているので、そんな私にとっては非常に良書でした。

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    2024年12月21日
  • 世界は夢組と叶え組でできている

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    ここまでのご自身の経験から得た気付きをベースに、自分らしく生きていくための考え方をまとめられている。
    こういうことを書くのは、自分にもともと自信があって、やりたいこともはっきりしていて、という方が多い気がしますが、著者はどちらかというと、それとは逆。読み物としてはとても新鮮な視点だったし、共感できた。
    ここまで言語化できるのは本当にすごいと思う。
    書いてくれてありがとうございましたと言いたい。

    自分に欲求に素直になること。素直になるために、自分をよく知ること。その過程で、「本当にそうなの?」と自分自身に問いかけて、我慢のフタを見つけることが重要。
    よく知るためには、雑談やや読書で他者と比べる

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    2024年08月29日
  • 世界は夢組と叶え組でできている

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    近々レモンクッキーを注文したいと思っているサクちゃん!割りと最近知り、日経xwoman記事を読み更に興味を持ち拝読。

    子どもには『自分で選んで決める』『見えない部分も想像したら見えてくるよ』と教えるエピソードにじんわり。

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    2023年10月22日
  • 世界は夢組と叶え組でできている

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    ふんわり説教くさい本だった。
    伝記とは違い、こういう経験からこう考えるようになった、という本でもなく、「こう考えるようになった」の部分だけ書いてあるから自己啓発本なのかなぁ。巻末に「セブン ルール出演」とあり、たしかにあの番組と同じテイストだと感じた。

    「素直」の逆が「がまん」というのには納得した。

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    2023年03月26日
  • 世界は夢組と叶え組でできている

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    柔らかい文体で読みやすい。共感ポイント多数で、内容はすっと入ってきた。
    まずは自分を知ることの重要性が繰り返し出てくるが、「insight」で説かれてる内容を、噛み砕いて説明してくれる感じ。

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    2020年08月02日
  • 世界は夢組と叶え組でできている

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    作者のTwitterをフォローしていて、素敵な人だなあと思っていて、そして、ついに本を買うに至りました。
    私も叶え組だと思うので、そして、少しずつ、自分は少し変わってるけど、そのままでいいんだと思い始めていたので、作者の考え方にとても共感しました。
    ここまでじっくり自分の考えを煮詰めるまでには、とてもたくさんの時間がかかっただろうなあ。作者が本の中で願いとして書いているように、この本は私のよい雑談相手になりました。
    ありがとう。
    また何度も読み返したいです。

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    2020年07月17日
  • 世界は夢組と叶え組でできている

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    2020.3.23
    セブンルールで知ってから、noteを読み、Twitterをフォローし、クッキー屋さんまで足を運んだ。
    サクちゃんの文章を読んでいると、過去の自分の出来事や今の考え方が紐解かれるような気がして、ああ私はこうなのかも、と気付くきっかけをくれたと思う。
    今まで何度もnoteを読み返したけれど、本書からも控えておきたいフレーズがいくつか。
    サクちゃんの文章は、壮大な抑揚もなければ難しかったりビビットな言葉で語られることもない。それが嘘のない文章であると感じられるし、押し付けがましくなく、読んでいて寄り添ってくれるような感じがする。

    自分はどうだろう?どうしたいんだろう?どうありた

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    2020年04月13日
  • あなたはなぜ雑談が苦手なのか(新潮新書)

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    思っていたような雑談についての本ではなかったが、より広義に人との関わりについて捉え直すことができた。
    どんな人もそこにいてよし、という考え方や、思い込みをはがし、自分の欲を知ることから始めることは参考にしたいと思った。

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    2025年11月30日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    一気に読みました。
    すぐにさくちゃんのワークをやってみたくなりました。
    「世界はあなたを傷つけないようにはデザインされていない」と「何人も私を傷つけることはできない」は同時に成立する。
    傷つくかどうかも自分で選べるのか…。と思うと勇気が湧いて来ました。明日が明るくなる本でした。
    スーさん、サクちゃんありがとう

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    2025年10月15日
  • つまり“生きづらい”ってなんなのさ?

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    著者の桜林直子さんをはじめ、対談相手の方たちが全員著書を読んだことがある方たちだった……!という、わたくし的奇跡の本。
    昨今よく話題に上がる「生きづらい」ということば、概念について、精神科医の星野概念さん、文化人類学者の磯野真穂さん、臨床心理士の東畑開人さん、星占いの記事を発信するライター石井ゆかりさん、ラジオパーソナリティとライターをしている武田砂鉄さんと対話をする。
    みなさん、そういえば「聴くプロ」だなと思いながら読んだ。

    わたしは子供の頃からずっと「生きづらい」というより、「何がなんだかわからない」が続いているような気がする。

    考えて、決断することが不得手なために、人生を無駄にしてし

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    2025年10月10日
  • 過去の握力 未来の浮力 あしたを生きる手引書

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    サクちゃん、スーさんお二人とも違うタイプで、お互いの感じ方とか考え方を語っていて、私はサクちゃんタイプなのでそちら側の考え方とか心の持ちようが参考になった。その中でも地獄のあみだくじについて。「ループから抜け出すためには、同じことを何度も繰り返してしまう中で、ほんの少しずつ行動を変えていくしかない。突然180度違うやり方をするのには無理があるので、5度ずつ変えてみるといい。それを続けていると、気がついたら抜け出せていることがある」なんでいつも私はこうなってしまうのか…と思うとき、思い切りは難しいから、5度ずつでいいから、変えていけるといいなあと思った。

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    2024年12月16日
  • 世界は夢組と叶え組でできている

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    おもしろかった。
    一方で、全体を理解するのに読みづらかった。

    やりたいこと、自分を知ること、自分の心にされたフタのことなど、形のないテーマが細やかに言語化されていて良かった。
    ただ話の流れがわかりづらく、頭に入りづらかった。
    全体としての流れはあるけれど、支流が多くて複雑すぎて現在地がわからなくなるみたいな。

    全体を読んで、自分が自分に対して正直でいられる人間関係、自分の心や思い込みを剥がすこと、自分のサイズや持ち物を正確に把握することなど特に大事にしたいなと思った。

    ☆3.5

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    2024年09月19日