桜林直子のレビュー一覧
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毎週聞いているPodcast『となりの雑談』の書籍化。
私は耳で聞くよりも文字を目で追う方が頭に入りやすいタイプなので、書籍化されて嬉しかった。
スーさんの著書は以前『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』を読んだことがあって、そのときの感想は率直に言えば「自分と全く異なるタイプの人間だ……」だった。興味深く読んだけどそれ以上に違いに驚いた印象の方が強い感じ。
私はどちらかと言えばサクちゃんに共感するところが多いタイプ。土グループだし、これまでの人生で意識するしないにかかわらず様々なことを諦めてきた自覚があるし。
サクちゃんとスーさんが会話しているとしばしば「え、何を言っているの?」という空 -
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ポッドキャストの『となりの雑談』で、B&Bでトークイベントをやるということを知り、友達を誘ってチケットを買おうとしたら、会場のチケットはすでに売り切れになっていて(しかもマグカップが欲しかったのに、、、涙)、仕方なく配信チケット&書籍セットを購入。『闘いの庭』のほうは既に読んでいたので、本著のほうを選択。結果、この本を読めてよかったなと。
普段、となりの雑談で「雑談の人」という肩書きで紹介されている著者だが、その得体の知れない「雑談」についても知ることができ、改めて特異な人だなと認識。
内容は、とてもわかりやすい言葉と文章で丁寧に書かれていて、今まで考えたことのない分解の仕方や問題 -
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Podcast のとなりの雑談を聴き始めて、さくちゃんの考え方が面白いなと思ったので読み始めた。
いつかみたあのセブンルールに出てたクッキー屋のさくちゃん!ルールの一つがご機嫌でいることと言っていたさくちゃん!
思わぬ所で色んな答え合わせ、これだから人生ってすてたもんじゃないよね。
読む人によっては自己啓発に感じる人もいると思うけど、自分で物事の解像度を高くして考えた言葉で文章にしているから、ステレオタイプに感じない感じが私にはすごく良かったな。
また読みたい。
以下気に入った箇所。
・人生はただの時間だから、死ぬまでの時間を何に使うか、誰といるかが全てだと思う。
・人のせいにするかわりに -
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たまたまポッドキャストの「となりの雑談」で著者の桜林さんを知り、面白そうだったので読みました。
10〜30代くらいに、きっと多くの人が直面するであろう不安や不満、居心地の悪さや違和感、そんな言葉にできないモヤモヤとした感覚を上手く言語化して掬い上げてもらったなという感じがします。
読むと「この人はこのことについて、ずっと逃げたり誤魔化したりせずに考え続けてきたんだな」という思いの量をずっしりと感じますが、文章は軽快に進むので、読みやすさと読み応えを両立させた良書だと思います。
「人のせいにするかわりに、自分の決めたことに振り回されるほうがいい」
という一節が、個人的には心に残りました。 -
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「人生はただの時間だから、死ぬまでの時間を何に使うか、誰といるかがすべてだと思う。」
他人のジャッジや反応は置いといて、自分の心地よさや価値基準にフォーカスして。
文中、平野啓一郎が愛について語っている一文が紹介されていて、それがすごくよい。
「愛とはその人といる時の自分が好き、という状態のこと」
美輪明宏のラジオにゲスト出演していた時にも同じようなことを話していて、深くうなずいたのを覚えている。
「『やりたいことを見つける』とは、運命のたったひとつの何かに突然バッタリ出会うのではなくて、小さな喜びや自分がアガることを見つけて、それをガマンしないで、自分を喜ばせ続けていたら、気づくとすでに手 -
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「自分のサイズと持ち物のチェック」…サイズを知るとは、変えられない環境や「ほっといたらこうなる」性格、「こうしたい」希望を洗い出して、把握すること。これだけは譲れないものはなに?持ち物とは、自分にできることを並べること。メールの処理能力、おせっかい、解決力など。「できたらいいな、やってみたいな」は選ばないこと。
やりたいことを100個リストにする。
わかるために、書く。書き出す。
素直って、自分の感情や考えを自分のものとして大事にできるかどうか。それができると他人の考えも自分の考えと同じように大事にできる。素直であることが大事なのは、できるかどうかにかかわらず、自分がどうしたいか知っている -
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ポッドキャスト隣の雑談の内容を本でまとめてくれた1冊。いっときポッドキャストを聴いていましたが、主に作業BGMになっていたせいか内容を理解できず聴くのを辞めてしまっていたので、今回本で読むことであの時言っていたことはこういうことか!と理解できました。
私はスーさんの考え方に近いところが多く、桜林直子さんの話は驚くことが多かったのですが、こういうタイプの人は実は自分のまわりにすでにいたんだろうな。話をしていてあなたとは違う、と暗に言われていたし。
自分の物語の主役は自分であり続けているか、設定・ライツ・カメラ・アクション。たまに振り返らないとな。子どもができてからは特に主役を持っていかれてるよう -
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この本は、単なる「雑談の技術本」ではない。雑談がうまくできない背景にある心理や思考の癖、さらには自己理解と他者理解の構造にまで踏み込んだ一冊である。読み進めるうちに、「自分はなぜ雑談が苦手だと思ってきたのか」という問いが、表面的なコミュニケーションの問題ではなく、もっと内側の問題であることに気づかされる。著者は3,000回以上のマンツーマン雑談セッションを重ねてきた経験をもとに議論を展開しており、その記述は抽象論にとどまらず、実践と観察に裏打ちされている。
本書の核にあるのは、「考える」という行為の二面性である。著者は、考えることには大きく二つの方向があると述べる。一つは「行動を決めるために -
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雑談の表層的なハウツーというより、「自分軸で他人に振り回されずに生きる」ための自己啓発という印象。
雑談の苦手意識を軽くするための要素として、
①自分の欲求を理解して大切にする
②相手に関心を持つ
③相手を信用する(お互いに自己開示ができる関係性をつくるor自分の能力や考えを否定しない人だと認識する)
④視点のカメラワークの切り替えを意識する
が特に必要だと感じた。③のハードルはやっぱり高い。
優先順位を考えるときに「どうあるべきか」よりも「どうしたいか」を先に考えるという話にはハッとさせられた。
自分を知るための内省的な問い(どうしたいか)と、それを知った上での解決策を探る問い(なにをす