戸賀環のレビュー一覧
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購入済み
1話1話が長め
1話1話が長めに感じます
たとえば、2話が終了するのは112ページ
第1話が長めになるのはよくあると思いますが、全体的に長いのは珍しいのでは?と感じました
下手に細分化されないので、ストーリーのつながりが分断されずに読めるのではないかと思いました -
Posted by ブクログ
相撲に蛙に殺人事件、普通なら絡む事のないだろう3つの要素が絡み合い生まれる摩訶不思議な物語
話の内容そのものは既に小説版を読んでいた為に知っているのだけど、それでも蛙が相撲を取っているという奇妙奇天烈な光景を越えた先にある幾つもの真実にはやはり驚かされてしまうね
村の秩序を壊す存在に思えたイチゴヤドクガエル。普通の物語であれば、異邦の存在である赤い蛙を倒せばそれで終わるが本作の真骨頂はむしろイチゴヤドクガエルが倒された後にあるというのは面白いね
文季が指導する形で村の蛙を勝たせてしまった事で崩れる秩序
これを元通りの形にする最善の道はわざと相撲で負けること。でも、その道は文季の人生の秩序を崩してしまうもの。例え、村の為だろうと文季にわざと負けるなんてことは許されない
つまりこれは村の秩序と文季の秩序が真正面からぶつかる事態になってしまったというわけだね
まあ、文季はそんな殊勝な価値観で負けられないなんて思っていたわけではないのだけど
彼が考えていたのは既存の秩序を壊すこと。それによって囚われのお姫様を開放しようと考えていたわけだね
それにしたって真夏を解放する展開を意識して早い段階から真夏対策を始めていたなんてどう考えても普通じゃないね……
こうして真夏は外の世界からやって来た異邦人によって無事に救われてめでたしめでたし……とならないのが本作の面白い所
神前相撲に続く形で明かされる殺人事件の真相
それはほぼ完璧に近い形で真相を推理していた文季が実は事実を見落としていた為に真相を得られたというおかしな構図
この気付きを契機に隠されていた別の真実を明らかにしていく展開は本当に面白い!
というか、13話及び最終話で明かされた様々な事実を見るに、文季は欠けた事実を繋ぎ合わせて特に導き出す必要のない真相へ真夏や自分自身を導いていたという間の抜けた展開だったといえるのだろうね
いや、それでもあの真夏が自分を好いているだなんて、それこそ文季には導き出しようのない真実だったのだろうけど(笑)
でもそこを見落としていた、もしくは気付かないようにしていた事で文季は自分を余計に追い込んでいたわけだ
秩序を取り戻すために始まった蛙との相撲
それがいつの間にか元の秩序を脅かす行いになってしまっていた。けれど、裏の真実を知らないままに突き進んだことで別の秩序を打ち立てる可能性が生じた
相撲に愛された少年が相撲に縛られた村からお姫様を自由にしてみせた
それは一種の秩序有る物語と言えるのかもしれないね -
Posted by ブクログ
第一巻の頃から思っていたけど、この漫画ってコマや台詞の置き方が上手いよね。
相撲に蛙に殺人事件。それを一介の中学生が真剣に頭を悩ませる。一歩間違えればバカバカしい非リアルな空間を上手くコマ割りすることで事態の面倒さを笑えるシュールな状態に落とし込んでいるように感じられる
第2巻では蛙の問題に加えて殺人事件まで文季の頭を悩ませるネタに。ここで面白いのは殺人事件に関する推理を一般家庭内で行っていることか
一応、その中に現役刑事は含まれているものの残り二人は民間人。更に現場に出向いたり関係者に話を聞くでもなく事件の推理を進めていく
いわば安楽椅子探偵の形なんだけど、この場合は家族を亡くして新たな家庭に入ったばかりの文季を家族として受け入れる儀式的な意味合いもありそうだ
というか、かなり真面目な殺人事件と巫山戯ているとしか思えない蛙の神様の事情が『ヤドクガエル』によって結びついてしまうというのは本当に頭が痛い事態だなぁ(笑)
他にも『事件に関する重要な証言をしたのは蛙』という点を平然と受け入れてしまう刑事と元刑事とか色々なものが非日常感を醸し出しているね(笑)
殺人事件に頭を悩ませつつ蛙の相撲取りにも頭を悩ませる文季だけど、その横に居る真夏が可愛らしいね
いつもむすっとしているから表情変化は判りにくいけど、折々の服装とか文季への話し方とかに随分と豊かに感情が込められているような…
それをこれまで相撲に生きてきて、今はややこしい事態への対処に頭を占められている文季に察しろと求めるのは無理な話か?いや、それでも真夏を平然と相撲に誘ってしまうのはどうかと思いますよ(笑)
真相が明らかになっていく殺人事件、『カエル様の花嫁』。そして近づくイチゴヤドクガエルとの対決
どうやら次巻で完結してしまうようで。こちらは『虚構推理』みたいに原作の続きが描かれることはないのか。それはそれでちょっと惜しいと思えるくらいに面白い漫画なのだけれど -
Posted by ブクログ
フィクションの世界では古い因習に囚われた村、外界のルールが通用しない村なんてのは山の数ほど登場するけど、本作のようにカエルと相撲が大きな価値を持っている村なんてほぼ無いだろうなぁ(笑)
一応原作は既読。でも読んだのは随分前だから忘れている部分もあるかな…?と思っていたけど、意外と覚えていたな
それもこれも全てはインパクトの強すぎる設定のせいなのだろうけど
両親から相撲に愛されていると言われ相撲を続けてきた文季、体格の小ささと両親との死別を持ってようやく相撲から離れられると思いきや相撲が大きな価値を持つ久々留木村にやってきてしまうとは不思議な巡り合わせである
これで文季が見た目通りに相撲が弱かったら村の片隅に埋もれていったのだろうけど、類稀な努力と分析力によって実は全国レベルの力量を持っていたのだから誰も放っておかない
一方で小さな村の中で古式ゆかしい相撲を愛してきた久々留木村にとっていわば文季は外来種のようなもの。目立つ存在となってしまった文季には当然厄介事が持ち込まれるのだけど……
まさか厄介事を持ち込むのがカエルの神様とそれにお仕えする怪力少女というのはどう考えてもインパクトが強すぎる(笑)
設定だけを見れば破茶滅茶なギャグ漫画としか思えない
でもそこには城平京先生が緻密に考えたロジックが敷き詰められているために、ギャグのようにしか思えない展開や描写の数々も村の独特な風習を伝えるものとして一役買っていたり、また外来の神に拠って齎される危機というのも納得いく展開となっている
ただ、どれだけロジックが有ったとしても相撲を取っているカエルを前にしたらギャグ描写としか思えないのだけど(笑)
村の危機が掛かっているからと、あの光景を前にしながら真っ当な方法で相撲でカエルが勝つ方法を考えなければいけない文季の苦労が思いやられる……
相撲にカエルに殺人事件。到底結び付く筈のない3つの要素が不思議な絡まり方を見せ始める本作
このまま巻を重ねていけば、もしかして『虚構推理』のように小説より先の展開が描かれることも在るのだろうか? -
購入済み
月刊も初トライ
紙から電子書籍を買うようになり、初めて月刊マガジンも購入してみました。
途中から読みたい時に飛べないのが残念。
目次のページからタイトルを触ると飛べるようになるとすごく読みやすくなる気がします。 -
購入済み
6巻です
エリアが色々変わってネットの裏情報でチート解決、最初は面白かったのですが、6巻ともなるとちとマンネリ化して来た感はあります。
続きを読むか考え所です。
絵は相変わらず上手いし主人公は抜群に可愛いです。