雨川水海のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
滅びゆく村の復興に領地改革推進室が全力で立ち向かうシリーズ4巻である。
粘り強く生きる辺境にあっても、村によって状況も変われば対策も変わる。
獣害に遭いながらも適切な対応で村を立て直すアデレ村。
長らく不作になりながら無為無策のアジョル村。
この二つが物語の舞台となって、今回の物語は転がっていくことになる。
主演は推進室所属のレンゲと、アデレ村村長代理のスイレンの二人。
二人の横顔が描かれる加筆は多く、物語の骨子はこの二人の関係に据えられている印象だ。
加えて、アデレ村との連絡役を務めることになるグレンも主役に加えていいだろう。
彼については、ケジメを付けるかのような告 -
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超ハイテクな古代文明が大昔に崩壊した後の、中世レベルまで落ち込んだ世界で寒村で生まれた本好き少年・アッシュが文明復古を夢見て駆け出す物語シリーズの一巻である。
転生者として前世の快適な暮らしを知っているだけに、現生の絶望的なひもじさをなおさら理解していた主人公。
彼はそんな世界に絶望しながら、あるきっかけから夢に一直線に駆け出すことになる。
この一巻では、そんな彼の寒村・ノスキュラ村での彼の奮闘ぶりが描かれている。
こまっしゃくれた主人公と、そんな主人公と関わることになる人物が次々に姿を見せる。
寒村へ飛ばされた神官フォルケ。
地方であこぎな(それもケチ臭い)行商を行う -
購入済み
良かった
最近の転生物かなっと思って読んでいたら思ったより内容があり、チート能力ではなく本人の努力で物語が始まっていて読み応えがありました。
また続刊も読みたいと思いました。 -
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軍子会生活に終わりを告げる3巻である。
飛行機に憧れるヘルメスが中心となる前半の“不死鳥の羽”号開発と、アーサーの事情にひとまずの終止符が打たれる後半が収録され、巻末には「誰にも誘われてないんで、村に帰ろうかと」とこぼしたアッシュのために策謀するとある少女の謀略が置かれて締められた形だ。
これまでと違って(自然生物との)命がけの戦闘シーンが含まれないため、やや地味な巻ではあるだろう。そこは次巻に期待である。
(戦闘シーンは含まれるが、その内容はどちらかというと狩猟の類である)
今回もまた加筆が多く、前半ではヘルメス(とレイナ)の、後半ではアーサーの視線が多く描かれている。
少し評 -
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ネタバレサキュラ辺境伯領の領都に留学し、いよいよ文明復興の道筋を走り始めた2巻である。
大都会と一文目から述べつつも、一方で次のページでは各種要素の不足を見て取ってスリーアウトのゲームセットを宣言。
しかしそれによってむしろ開発への意欲を高め、ますます意気軒高となるアッシュは、さすがとしか言えない火の玉小僧っぷりである。
この二巻の主題はそうした序盤で説明されているように、共に進む仲間を増やしていくところにある。
特別ページが割かれているのは、秘すべき事情があるのだろうアーサー少年。
小さく縮こまっていた彼の人が、アッシュの手によって心を溶かされ、我慢して笑う姿を心底嫌うマイカによって強 -
購入済み
地図づくり
アーサーくんによる楽しい地図づくり。これまでアッシュくんが先頭切って色々やっていましたが、今回はサポートに専念。しかしさすが僕らのアッシュくん。良い仕事します。距離の規格作りとか用具作りとか、測定方法の提案とか。さすがすぎます。地図づくりにまるまる一冊。じわじわと開拓していくスローライフファンタジーって感じがとても良いです。でももっとスピードアップしても良いですよ?
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購入済み
相変わらずのアッシュくん
周りを巻き込んでいろいろと画策し、いろんなことに手を出すアッシュくん。いろいろ健在で相変わらず面白いです。アーサーくんかわいいですね。性別バレが楽しみです。
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購入済み
マイカさん
全力でアッシュくんを落としに行くマイカさんとそのお母さん。マイカさんなんかは健気であると感じると同時に、この年齢からあの手この手で近づこうとする強かな感じがとても良いなと思いました。
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購入済み
温かな雰囲気がよい
画が全体的に明るく作品全体の雰囲気があたたかい印象を受けます。主人公の思考ののち即実行という行動様式は見ていてとても気持ちの良いもので、このままの雰囲気で続いてくれればと思います。
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ネタバレ 購入済み
祝最終巻
ちょっと急ぎ足で終わらせた感じ。
選抜武闘会とか、結婚式の様子や、子供の事とか、読みたかった。
説教臭い文章とか、くどく何度も同じことを繰り返し書いてるところとか、削って。
最後にちょっと意味不明だった所の謎解きが有って、最後の最後で、腑に落ちた。
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購入済み
キザ過ぎじゃない?
珍しく恋愛中心の話。
アーサーくんはどうするの?と、思ったらそう来たか…
しかし気づかないふりもここまで、最後はかなり気障過ぎじゃ無い? -
購入済み
横顔なのはなぜ?
第三者目線が熟れて、2巻より更に読みやすくなった。
ただ横顔って?
はじめはアッシュの横顔かな?と思ったけど、内容的には違う気がする。 -
購入済み
評価が難しい
転生者であるアッシュが、転生先の世界の本から、前世の様な文明社会の文化技術に繋がる記述を探し、実現していく話。
知識チートで様々な製品や技術を生み出したり、生活を豊かにしていくのがとても好き。
ただ、話しが、他人目線語りで重複するのがちょっとうざい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本好き主人公が本を好き放題読める環境(または快適な現代文明の恩恵に預かれる環境)を目指して頑張るファンタジー物語である。
ネット小説の書籍化作であり、ちなみにネット版はすでに完結している。
辺境の寒村に生まれたアッシュは前世での豊かな生活を覚えていて、豊かな生活を復興させるために古代文明の再生を目指し、まずは村の教会で本を読み、村の生活を豊かにすることを企てる。
その村での生活が描かれたのがこの一巻であり、火の玉小僧のアッシュの大暴れに村の人々が巻き込まれ、徐々に豊かになっていくさまが描かれている。
物語世界には魔物が存在するファンタジーな舞台であり、この巻も含めて度々戦闘も描かれ