井上雄彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
井上雄彦の漫画は、どれも好きだ。
スラムダンクにバガボンド。
でも、今一番好きなのはリアル、かもしれない。
日常にある心の葛藤というか、大事なものを思い出させてくれる。
負けんなよ、
世間に
世の中の常識とやらに
この名はお前と共にあるんだ
アスリートと、非アスリートなんて人種があるのか?
やるか
やらないか
坂道をのぼるか
眺めるだけにしとくか
選択があるだけだ
わかってる
経験ある、こんな状況
何も出来ない存在としての自分
どうすべきか知ってる
口を閉じて
ただ脚を動かせ
いつか必ずやってくる
「出来るようになる」瞬間までー
何度も道を外しかけた
でも -
Posted by ブクログ
ようやく高橋が車椅子バスケットと出会った。
出会うまでに十巻かかった。車椅子バスケットと高橋が結び付くまでに十巻も要したということが、井上雄彦が漫画界で一人格の違う漫画家として扱われる理由なのだと思う。
そりゃ、主題が障害者スポーツで、主人公が一巻で車椅子生活になったと来れば、そのうち主人公が障害者スポーツをするんだろうな、ということは誰だって想像がつく。だが、そこにたどり着くまでにまさか十巻もかかるとは思っていなかった。新刊で発売される度に、「そろそろ高橋がチームに入るのかな」と何度も思ったが、チームに入るどころか高橋は車椅子バスケットの存在すら知らないままに物語は進んでいった。
き -
Posted by ブクログ
この時期に読むべき一冊でした。これとこの後に書く浅野いにおの短編集は。もう刺さる刺さる。。。一年に一冊で出るこいつと自分との出会いがこのタイミングってのは、ある意味、すごいなぁ、と思う。いや、やっぱりそういうのってある、と強く思う。やっぱり僕は野宮です、感情移入するのは。。。91ページからの流れ(「そうか、今わかった。俺はキズついたんだ。・・・俺は傷ついてる。道を見失っちまった。今度こそ。心に膜がはったみたいで何も見えねえや。」の部分)。完全に違う状況なのに、完全に自分の感情とかぶさってしまって、やばかった。それに対してミルフィーユが出される部分とか、何でそこでミルフィーユを選んでくるよってい
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Posted by ブクログ
リアル9巻きたー!
高橋ー!!
この漫画つか井上さんは本当にすごいなと思います。
ちょっとリハ関係の勉強をしているので、まだ勉強をしてる身なので現実とどのくらいかけ離れているのかはわかりませんが、
私の知る現実とはリンクするところがあります。
高橋君の姿がまさにそれで、自分の障害について悩んで、ちょっとやる気出てきて、でもまた悩んで、自分てなんなんだろうって思って、でも前に進まなくては何もできないし!
という葛藤。私たちがこれから向き合っていく。
そういうことを再確認させられます。
野宮も、戸川も、高橋も。みんなそれぞれの現実に向き合ってる。
だからこそカッコいいんだよな。
私も目を背