くのまりのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ終始暗くてあまり好みではなかったのが正直な感想。もちろん主人公の気持ちも行動も納得できるところはあるができないところの方が圧倒的に多く、そこまでヒステリックにならなくても…や人にそんな意見できるほどなのか?と思うところがあった。
そう言うところも含めて、やっぱり健康な人間とホスピスにいる人間では簡単に分かり合えないとは思ったし簡単に人の気持ちがわかるなんて事は言ってはいけないと思った。
あと、私は分かりやすい状況説明が好きなので主人公が昏睡状態になってからの状況がいまいちわからなかった。これは主人公の意識の中だけの話なのか、実際に動けたのかどっちだ?と少し混乱した。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ小川糸さんの作品は随分前ですが「食堂かたつむり」に続いて2作目。かたつむりを読んだ時も感じましたが独特のテンション感がある気がします。
主人公の生い立ちの割には、リムジンさんに心を開くのが早くないか?と思いましたが、今まで恋をしていなかったらなおさら、おちるように夢中に恋をしてしまうものかもな〜とも。
美船ちゃんやコジマさんとの関係性がよかった。
コジマさんとの始まりはちょっと現実で言ったらありえない気もしましたが、主人公的に結果得られるものが多かったしそのおかげでリムジンさんとも出会えたので。
コジマさんのことを「お父さん」と呼べないことに後悔したり、その前は美船ちゃんに好きと伝えられな -
Posted by ブクログ
小川糸さんの作品は柔らかい表現が多くて、あたたかい気持ちになれる。忙しい毎日からの現実逃避を目的とするなら、外れはない。
「死への恐怖」と「死後どうなるか」の描写、それぞれのキャラクターの捉え方が面白かった。
死んだら星になる。本などのフィクションの中でそう表現されることは度々見かける。だけど、実際にそう考える人はどれくらい居るんだろう。
死後の世界はないと捉えている人も多いのではないか。周りの友人と話していてそう思うことがある。
私は、死んだ後にはポップで楽しい天国が待っていると思っている。だって、そっちの方がワクワクするじゃないか。 -
Posted by ブクログ
人はどんなに辛い境遇でも周りにいる人によって救われる事を気づかせてくれる作品。
とにかく理夢人(リムジン)との食べる内容がとても良い。美味しそうだし、会話もポジティブ。
ただその会話も段々読んでいてちょっと引いてしまう内容に。
ストーリー的も後半はちょっと間延びした感じでした。
実の父親のコジマさんも認知もせず連絡も一切なかったのに自分の都合で介護をお願いすると自分勝手な人だと思うがある意味、小鳥の人生を好転させるキッカケを作り、最終的にはいい父親だったのではないでしょうか。
被害者なのに自分が悪いと思い込んでしまう。ここ以外に生きる世界がないので逃げられない。作中、サラッと書いているが