くのまりのレビュー一覧

  • 小鳥とリムジン

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    極寒の世界からゆっくりと抜け出せていく主人公と一緒に気持ちが優しく溶けていく感覚が心地よい。小川糸さんの料理の表現は、相変わらず美味しさに溢れている。

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    2026年08月04日
  • ライオンのおやつ

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    末期がん(ステージIV)の主人公「雫」さんが、瀬戸内海の島にあるホスピス「ライオンの家」で過ごす2〜3ヶ月(クリスマス〜逝く2月)のお話。
    逝くまでは雫さんの一人称で語られ、死後は関係者(ホスピス経営者のマドンナたち)が語る。
    特に印象的だったのは、雫さんの死の直前の現実と夢の間を行ったり来たりする表現(夢で亡くなった父母が現れたり、、、)。きっと死の直前の走馬灯ってこんな感じなんだろうなと思った。また最後にホスピスのことは内緒にしていた育ての父(母の双子の弟)親子が会いに来るシーンは感動的。
    本屋大賞2位も頷ける。

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    2026年07月31日
  • ライオンのおやつ

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    久しぶりに涙が溢れた。
    主人公の早くに亡くなった母親があなたを迎えにくるために先に天国にいったんだからという言葉がなんか心に残った。
    私自身が母を亡くしてなんとなくそばにいる様な、見ていて欲しい願望とかそんな気持ちを持っているから、亡くなってもつながってる。
    そんな不確かだけどあって欲しいような感覚を言語してくれてる優しい死生観を感じられた。

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    2026年07月26日
  • ライオンのおやつ

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    最後がとても良かった。温かさを感じた。

    余命を告げられて、島のホスピスで過ごすことを決めた女性。そこは、もう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる不思議な場所だった。

    精一杯生きること、感謝の気持ちを伝えること、大事なことを考えさせられる作品でした。

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    2026年07月21日
  • ライオンのおやつ

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    切ない物語の中に、たくさんの温かい言葉があって、前向きな気持ちになれる一冊だった。

    おやつの時間に語られる一人ひとりの思い出。どれも特別な出来事ではなく、大切な人と過ごした何気ない時間や、家族の愛情が詰まっていて、幸せとはこういう日常の積み重ねなのかもしれないと感じた。

    今こうして生きていることや、大切な人がそばにいてくれることに感謝し、生きていきたいと思う。

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    2026年07月16日
  • ライオンのおやつ

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     思い出のおやつはその人の命の紡ぎ方を肯定してくれる。『おやつの時間』を通し、それぞれの人生の輝きや愛された記憶は優しく紐解かれる。

     誰もが迎える「死」を温かく包み込み、今を生きる尊さを教えてくれる作品。

    母は最期に何を食べられたのだろう。
    私は最期に何を食べたいかなぁ。
    何をよりも誰と食べるか、かな。

    こんな施設に入るためには、どれくらいお金がかかるのかも気になるところ。

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    2026年07月14日
  • ライオンのおやつ

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    良かったー、やっと読めた。
    若くして死を目前とした話で暗いのかな?と思いきや明るい。幸せ。ただ、オーバーではなく死へ向かう恐怖心や不安苦しみも描かれていて現実的。瀬戸内にあるライオンの家は穏やかで優しさに満ち溢れているところ。ホスピスで1日1日、病気になる前は当たり前で感謝もしなかった些細なことに心を震わせる。素敵だった、現状に卑屈な思いを持たない、生きているだけでどれだけ幸せなことか、、それを教えてくれる本だった。

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    2026年07月09日
  • ライオンのおやつ

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    泣いた。これはスタバで読んだらアカンやつ。
    自分がこの世を去った後も、世界は変わらず続いていく。そんなあたりまえが不思議で、少し寂しく、でもどこか美しい思える作品でした。
    最後のおやつはなにがいいだろう。今のとこヨックモックかも笑

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    2026年07月05日
  • 小鳥とリムジン

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    主人公の小鳥さんは、過酷な人生を歩んできたことで、「自分が生きることには意味がない」とさえ感じながら生きています。そんな彼女が出会った人たちとの交流を通して、少しずつ心を取り戻していく物語でした。

    印象的だったのは、誰かに救われるのではなく、その出会いをきっかけに自分自身で考え、自ら前へ進む道を選んでいくこと。だからこそ、その変化には大きな説得力があるように感じました。

    過去に起きた出来事は決して消えないし、なかったことにもできない。それでも過去を抱えながら生きていくことには確かな価値があり、その姿はとても尊いものなのだと感じさせてくれる作品でした。

    ちなみにタイトルの意味は物語の比較的

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    2026年07月05日
  • ライオンのおやつ

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    人生というのは、一本のロウソクに似ている。
    生きることは誰かの光になる。自分自身の命をすり減らすことで、他の誰かの光になる。

    すごく納得し、心に残った一文。

    死を受け入れた時、自分はこんなにも穏やかになれるだろうか。
    生きたいと願うことができるだろうか。

    ライオンの家での生活が、丁寧に描かれ、病に侵され弱りながらも自分自身と向き合って行く主人公の姿を、とても誇らしく思いました。

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    2026年06月30日
  • ライオンのおやつ

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    3回くらい泣きました。

    「美味しい物を食べられる」って凄く素敵な事ですよね。人生を精一杯生きて楽しんで終えられるように、美味しい物をいっぱい食べて頑張ろうと思えました。

    「人は死の直前まで変わるチャンスがある」
    「思いっきり不幸を吸い込んで、吐く息を感謝に変える」
    泣いた台詞じゃ無いけど、凄く好きな言葉です。

    作者さんの他の作品も見てみたいと思えました。

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    2026年06月29日
  • 小鳥とリムジン

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    想像していたお話とは違って、思いもよらない転回に次はどうなるのか、とスピード感があり読み進められました。緩急のあるお話。

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    2026年05月25日
  • 小鳥とリムジン

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    タイトルからは想像できない
    絵からなら・・・
    初めはナンダ・ナンダ・・・
    だんだんなるほど
    うんうん、いいお話でした

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    2026年05月05日
  • 小鳥とリムジン

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    コジマさんとの出会い、リムジンとの出会いで、小鳥の感情が豊かになり、溢れ出す感情のまま人を愛することをできるようになったことに、ホッとした
    小鳥の幸せを見届けることができて良かった

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    2026年04月30日
  • 小鳥とリムジン

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    辛い生い立ちの2人が無事に出会えて良かった。美味しそうな料理が沢山できて、食欲をそそります。まさか名前だったとはなぁ

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    2026年04月25日
  • 小鳥とリムジン

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    美味しいごはんをその人のためにつくるということは、ちょっと手を伸ばせば手に入る幸せなんだよなぁと改めて思わせてくれるお話だった

    コジマさんへのハンドマッサージ、山伏修行に行く理夢人、読んでるだけで涎の垂れそうなごはんの数々。
    読んでる自分の感覚が研ぎ澄まされていると、目の前でその様子を見ているみたいにすーっと自分の中に入ってくるのに、心が落ち着かない日はどこか集中できない。そんな風にその日の心を試されているような文章たちだった。

    病気と日々向き合う今の自分に必要な一冊だった
    プレゼントしてくれた友達の気持ちが温かい。

    以下心に残った文章
    p187
    すごく大きな悲しみとか苦痛とか、そういう

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    2026年04月03日
  • ライオンのおやつ

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    死ぬための準備、終活。人生最後の時、もしも時間が許されるなら自分はどんな風に過ごしたいか…。この小説は導入部分の情景の表現方法が上手で、自分の目の前にその景色が広がっているかのようで、まるで匂いや風まで感じてしまいそうだった。香りの表現が多く、効果的に読み手に気持ちよさをあたえてくれる。最期の時を迎えたあと、残された人たちの描写もまた、心をそっと包んでくれる。しんどいけど、読む価値がある、心揺さぶられる号泣必至の小説。

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    2026年07月14日
  • 小鳥とリムジン

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    主人公の小鳥の境遇が過酷すぎて休み休み読んだ。
    お弁当屋さんの理夢人と出会って生まれてきて良かったと思えるようになって良かったなあ。
    理夢人もなかなかハードな生まれなんだけどそれを感じさせない愛にあふれた人物で素敵だった。

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    2026年07月09日
  • ライオンのおやつ

    購入済み

    今を大事に生きる

    日々何気ない今をもっと大事に生きていかねばと思わせてくれる本でした。
    すごく優しい気持ちになれました。

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    2021年05月04日
  • ライオンのおやつ

    購入済み

    読みやすい

    読みやすく、情景も頭にぱっと鮮やかに浮かぶ文体
    テーマは「死」について
    登場人物たちもあっさりと亡くなっていきます。

    主人公がここホスピスで過ごした時間は一か月ぐらい
    人生での一か月は短い期間だと思うのですが

    この主人公の雫にとっては間違いなく
    人生の最後を飾るにふさわしい一カ月だと思いました

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    2020年05月17日