くのまりのレビュー一覧

  • 小鳥とリムジン

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    めちゃくちゃいい話。当たり前の日常がどれだけ幸せなのか、ちゃーんと生きていこうと思わせてくれる素敵な小説でした。

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    2025年11月22日
  • 小鳥とリムジン

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    性加害というものがものすごくよくわかりました。と同時にたくさんの愛情をもって育ててくれた親に感謝しました。

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    2025年11月21日
  • 小鳥とリムジン

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    悲惨な出来事や経験も、この作者はまあるく包んで読者に差し出す。どぎつくない読みやすい形にして、明日への希望も載せて。
    登場人物が所々でいいセリフを言う。頭での情報処理ばかりしないで身体を通じて自然の一部になるという生き方が、いいなと思って私には沁みた。

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    2025年11月21日
  • ライオンのおやつ

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    こんなホスピスがあったら私も最後はここで過ごしたい。素敵な島の素敵な人間模様。素敵な時間の過ごし方。
    自分の死を意識するようになったらもう一度読みたい。

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    2025年11月14日
  • ライオンのおやつ

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    癌と向き合う人たちの姿に心打たれました。その中に出てくる美味しい料理に心がほっこりしました。雫さんとお父さんのエピソードに涙が止まりませんでした。

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    2025年11月08日
  • ライオンのおやつ

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    死は怖いものではなく、新しい人生のスタートとも言える。死ぬなら楽しものであって欲しい、そんな願いも生きている時今の体がある時にしっかりと楽しいこと思い残すことの無い最高の最後を迎えることが幸せでいい人生だったと思えるんだと思った。

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    2025年11月05日
  • ライオンのおやつ

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    生きることと死に際について考えさせられる作品であり生きているからこそ感謝をしていかなければならないことがたくさんあると気づかされる。

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    2025年11月03日
  • ライオンのおやつ

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    死と向き合うのは辛いし怖い。
    ただこんなホスピスがあったら幸せだろうな。
    自分にとっての思い出のおやつってなんだろう。
    また読み返したくなるような本でした。

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    2025年10月29日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

     ジャンルはほぼエンタメ(ヒューマンドラマ)ですが、ちょっとだけファンタジー要素が入ってました。
     主人公(海野雫)が33歳でステージⅣの末期癌になってしまって医師から余命宣告されます。そして瀬戸内にあるレモン島に建っているホスピス「ライオン」という「終の住処」を見つけてそこで最期まで過ごすストーリーです。
     まず、「ライオン」という名前が好きでした。ライオンは百獣の王と言われるあのライオンですが、読んでいく中で「ライオン」と名付けた理由がわかった気がします。百獣の王ライオンは向かうところ敵なしの強い動物っていうイメージですが、このホスピス「ライオン」は自分がどんな行動をしたってそのことに注意

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    2025年10月28日
  • 小鳥とリムジン

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    登場人物は、かなりシビアに人生をあゆんでいるはずなのに、なぜか、童話のようなあたたかさを感じてしまう

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    2025年10月22日
  • 小鳥とリムジン

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    ネタバレ

    個人的ベスト本だと思っている「ライオンのおやつ」が、系列に入る3部作目。美味しそうなお弁当屋さんがあらすじにあったので、きっと食べている描写も多いだろうと期待して読んでみました(*´ڡ`●)
    あっという間の情事展開で、若干びっくりしましたが、主人公が再び孤独にならないように、食べ物からでも彩りあざやかに暮らしていってほしい。

    『炊きたての白いご飯の上に海苔を散らし、理夢人がその上に一口大に切ったステーキ肉をのせてくれる。上に、ちょこんとおろしたてのワサビが添えられた。…朝ご飯にステーキを食べるなんて、私の人生には無かったことだ。-第四章モーニングステーキ-』

    朝のステーキはちょっと重いよね

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    2025年10月19日
  • ライオンのおやつ

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    中盤くらいからずーっと泣いてしまった。死なんて遠い話で意識したことないけど、この本を読んだら「どうせいつか死ぬのだから、その時のために穏やかに自由に生きよう」なんて思った。

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    2025年10月15日
  • 小鳥とリムジン

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    温かな気持ちになれる物語。
    タイトルの意味を知った時、より一層感動した。
    そういうことだったのか、って。
    主人公がひとつひとつ前に進んでいく
    様子も応援したくなる。
    落ち込んでいる時こそ読みたくなる小説だ。

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    2025年10月14日
  • ライオンのおやつ

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    いい話。泣いた。死ぬ前に食べたいお菓子なんてみんな浮かぶのかな。私は思い浮かばない。考えとかないとね。

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    2025年10月12日
  • ライオンのおやつ

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    ハードカバーで買ったので消化したくてって理由だけで選んだのだけど、
    ファミレスやファーストフードのお店で読むには泣きすぎる…けどお彼岸のこのタイミングで読んだのはとてもよかった。後半ずっと泣いていた。
    家族のお話と
    ご飯やおやつ、思い出のお話。
    ほっこりだけど泣いてスッキリ系でした。

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    2025年09月23日
  • 小鳥とリムジン

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    小川糸さんの作品は、ぎゅっと気持ちが掴まれる作品だといつも思わされます。悪い意味と、いい意味で。この作品で問題提起されている話は、すごくリアルで多々起きている日本の問題なんだと思います。家庭内の問題は分かりづらいので。。。最後は内緒ですが、読んでよかったと思いました。

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    2025年09月21日
  • ライオンのおやつ

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    生きているうちに 生きている、生かされている、生きたい、全ての人に限りある命がある。私はその命を全うできているだろうか、そんな事を感じる小説でした。少しでも優しく、強く生きて行きたいです。


    私ならどんなオヤツをリクエストするだろうかと考えました。思いついたのはブラウニー。高校生のバレンタインに今の妻が作ってくれたもの。電車の連結で初めてブラウニーを食べて、めちゃくちゃ美味しかったのを覚えています。大変だったからもう二度と作らないと言ってあれから一度も作らず30年近く経ちました。良い思い出です。

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    2025年12月03日
  • ライオンのおやつ

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    こんなふうに、最後に好きな物を食べられって幸せだ。食べられることに感謝。一緒に食べてくれる人にも感謝。死が悲しくなりすぎないようにみんなが言葉にして、最後を迎えるには最高の場所ではないかと思う。

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    2025年10月18日
  • ライオンのおやつ

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    癌術後仕事を休ませてもらってる時
    内容を全く知らずに読んでしまった
    途中で危ないなとは思ったものの止めれず一気読み
    読み終わった感想、、結構キツイ
    健康な人がこの本をよんで人生について色々思うのは良いと思う
    段々弱っていく主人公の姿が今の私にはとてつもなく苦しかった
    どうやって復活しようかと悩むほどキツイ
    いい本ですが死を間近に感じた事があるときついかもです

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    2025年09月14日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

    なかなかしんどい話だったけど、救われるところもあった。
    私はほんと小さい頃から、死ぬことが怖くて怖くてどうしようもなかった。
    最近知ったが、タナトフォビアというらしい。

    その気持ちが少しだけ変化したのは、一度いきなり意識が飛んで頭から倒れて救急車で運ばれたときに、意識はないから鼻が折れるぐらいの倒れ方でも痛くなくて、懐かしい人や愛犬がたくさん出てきてすごく気持ちよかった。

    そういうことなのかもしれない。

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    2025年09月14日