くのまりのレビュー一覧

  • ライオンのおやつ

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    年齢を重ねていくと、終の住処を考えるようになり、
    いかに周りの方に迷惑をかけずに、終わることができるのかと。しーちゃんの様な瀬戸内の島を、自分も見つけられたらいいのに…と、最後は涙ぐみながら、読み終えました。

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    2026年02月27日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

    ストーリーを思い出すだけで涙が溢れそうになる、切なく、それでいて温かな物語だった。

    「死を受け入れる、ということは、自分が死にたくないと言う感情も含めて正直に認めることだった。」

    そういい、主人公が涙が尽きるまで泣くシーンが印象的だった。
    まだ30代前半と若い身空でありながら、この世を去ることになってしまった主人公が、自らの死と向き合う姿に心が震えた。

    他のゲストが亡くなるシーンは、刻一刻と主人公のその時が近づいていることを示しているようで辛かった。
    しかし、主人公は「最後まで人生を味わい尽くすこと」を実現し、最期に「ごちそうさまでした」と言いのこし、この世を去った。あまりにも若いが、己

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    2026年02月24日
  • ライオンのおやつ

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    ホスピスというと高齢の方を思い浮かべるが、主人公のような若者や幼い子どもも入所しているという事実にやるせなさを感じた。
    ホスピスでの呼び名は自分自身が決めてよいこと・おやつのリクエストができること・マドンナの存在等ライオンの家でのすべてが魅力的で、自分自身も生を終える時はここで穏やかに過ごしたいなと思った。
    自分の思い出のおやつだけではなく、ホスピスで共に生活する誰かの思い出のおやつを食べることでその人の人生に少しでも寄り添えるのかなと感じた。

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    2026年02月23日
  • ライオンのおやつ

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    死ぬための準備、終活。人生最後の時、もしも時間が許されるなら自分はどんな風に過ごしたいか…。この小説は導入部分の情景の表現方法が上手で、自分の目の前にその景色が広がっているかのようで、まるで匂い風まで感じてしまいそうだった。香りの表現が多く、効果的に読み手に気持ちよさをあたえてくれる。最期の時を迎えたあと、残らされた人たちの描写もまた、心をそっと包んでくれる。しんどいけど、読む価値がある、心揺さぶられる号泣必至の小説。

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    2026年02月19日
  • 小鳥とリムジン

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    「食堂かたつむり」「ライオンのいえ」と比べると、じゃっかん説教くさくて、最後の方はちょっと興ざめしてしまいました。途中まではすごく良かった。

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    2026年02月14日
  • ライオンのおやつ

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    読んでいてずーーーーーっと胸が締め付けられるような感覚で、心が重く辛かった。

    けれど、何気ない毎日や、いま命があることに感謝しないと、という気持ちがどんどん強くなっていった。

    『今というこの瞬間に集中していれば、過去のことでくよくよ悩むことも、未来のことに心配を巡らせることもなくなる。私の人生には、「今」しか存在しなくなる。』

    この言葉を胸に、今日も今を生きていく。

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    2026年02月10日
  • 小鳥とリムジン

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    題名からは、かけ離れた?勝手に私が想像していたもの..とは、かなり違う内容でしたが、それでも、泣けてしまうのは、なぜかな。
    形のないものを言葉で現すというのは、こんなにも回りくどくて、じれったいんだね。
    でもだから、心に響く...

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    2026年02月10日
  • ライオンのおやつ

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    ネタバレ

    泣けた
    職場じゃなかったらもっと泣いてた
    ももちゃんのところがいちばん泣けた
    タナトフォビアを回避させてくれるきっかけになるかなぁ

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    2026年02月08日
  • ライオンのおやつ

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    「病に侵されて死を待つこと」が、実際にどの様な事なのか、今まで想像したことすらなかった。
    この本と出会うことができて、それをリアルに想像することができた。
    若くして死を間近に感じることの葛藤。
    食べるとこ、自然を感じること、当たり前と思っていることは、全て尊いこと。
    忘れてはいけないことをたくさん教わった一冊。

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    2026年02月08日
  • 小鳥とリムジン

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    ハッピーエンドではありましたが、主人公の過去の悲しみに、物語であるとはいえ、こちらまで苦しくなるほど気持ちが沈みました。
    現実にも傷ついている人がいるんだなぁと思うと、自分勝手な人間がいることに怒りしかありません。
    自分が心から愛せる人に会える事。そして愛される事。自分の心地よい居場所がある事。
    奇跡なんだろうなあと思います。

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    2026年02月02日
  • 小鳥とリムジン

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    主人公の小鳥の境遇が過酷すぎて休み休み読んだ。
    お弁当屋さんの理夢人と出会って生まれてきて良かったと思えるようになって良かったなあ。
    理夢人もなかなかハードな生まれなんだけどそれを感じさせない愛にあふれた人物で素敵だった。

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    2026年01月29日
  • 小鳥とリムジン

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    真っ先に思ったのは、小川糸さんの食べ物の描写が好きだ、ということ。
    今回はお弁当屋さんが登場することもあり、随所に美味しそうな食べ物の描写が出てきて、こういうものをこういうふうに食べると、生きる力が出てくるんだろうな、と感じる。
    小鳥と理夢人の姿を通して、美味しい食べ物と、心を許し信頼し合える人の存在によって、人は生きていけるものなのだな、とあたたかい気持ちを感じながら読み終えた。
    現実は、もしかしたらもっと厳しいんじゃないか、とも思う。でも、きっとこのくらい夢があったほうがいいのだろう。こんなふうに愛し合っていけたらいいよね、という一つの理想の形を見た気がした。

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    2026年01月28日
  • 小鳥とリムジン

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    生がテーマの3冊目、どちらかというと性だった、しかも凸凹。やりきれないほどの思春期が読んでて辛かったが、読み進めて温かい気持ちになれた。

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    2026年01月14日
  • 小鳥とリムジン

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    心が温かくなる物語。
    お弁当屋のリムジンの言葉選びや言い回しが素敵だった。
    どうか小鳥と幸せに過ごしてほしい
    2人の周りが幸せであってほしい

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    2026年01月07日
  • 小鳥とリムジン

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    性被害に遭い続けてきた人が、それを乗り越えて本当に愛される人と幸せになる話。
    近年の傾向でこういう話題は取り上げられがちなのだろうが、表紙や内容からはイメージしづらく面食らった。
    小川糸さんならきっと幸せにしてくれる、と信じて読めた。
    心の葛藤が手に取るように理解できて、涙が出た。

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    2025年12月07日
  • 小鳥とリムジン

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    いつもながら凄いテーマに挑んでいる。序盤はとにかく救いようの無い暗い環境から、明るく立ち上がっていくその生き様と応援してくれる人々との繋がりに、読者も救われます。良くも悪くもドキドキが止まらない作品でした。

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    2025年12月06日
  • 小鳥とリムジン

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    読んでいて、少し苦しいお話だった。性的搾取は何故起こってしまうんだろう。小鳥は大事にしてくれる人と出会えて良かったけど、救われないまま、苦しいままの人も現実にはいるだろうな。

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    2025年11月29日
  • 小鳥とリムジン

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    前半は小鳥が体験したことが、悲惨な出来事ばかりで、読み進めるのが辛かった。

    その後、コジマさんに出会い人生が変わっていく。コジマさんとの別れがあり、理夢人と出会うことに…。

    愛が溢れる物語。
    愛することで日常が報われる。
    愛することは、生きることの意味がわかった。

    小百合さんの何気ない一言が心に沁みた。

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    2025年11月29日
  • 小鳥とリムジン

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    ネタバレ

    個人的ベスト本だと思っている「ライオンのおやつ」が、系列に入る3部作目。美味しそうなお弁当屋さんがあらすじにあったので、きっと食べている描写も多いだろうと期待して読んでみました(*´ڡ`●)
    あっという間の情事展開で、若干びっくりしましたが、主人公が再び孤独にならないように、食べ物からでも彩りあざやかに暮らしていってほしい。

    『炊きたての白いご飯の上に海苔を散らし、理夢人がその上に一口大に切ったステーキ肉をのせてくれる。上に、ちょこんとおろしたてのワサビが添えられた。…朝ご飯にステーキを食べるなんて、私の人生には無かったことだ。-第四章モーニングステーキ-』

    朝のステーキはちょっと重いよね

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    2025年10月19日
  • 小鳥とリムジン

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    舞台は日本。主人公は 小鳥(ことり)。幼い頃から家庭環境に恵まれず、母親は依存症を抱え、不安定な生活を送っていたため、小鳥は孤独と傷を抱えて育つ。
    note(ノート)
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    天然生活
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    18歳になる頃には住む場所も生きる術も失いかけていたが、あるとき “コジマさん” と名乗る人物が小鳥に介護の仕事を依頼してきて、小鳥はその人物の介護をすることで生活をつなぐようになる。
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    天然生活
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    コジマさんは、のちに小鳥が “父親” と感じる人物でもあった。ただし、コジマさん自身も病を抱えており、次第に衰えていき、コミュニケーションが難しくなる。
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    2025年12月23日