くのまりのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
後半は何度も泣いた。
六花ちゃんの登場が今いるワンコと重なって
余計に涙が出た。
六花ちゃんが救いになることがとてもよくわかる。
犬を飼った人は心に染みるのではないだろうか。
そして後悔と共に母のことを思い出した。
高齢だったから余命宣告されても落ち着いて見えたけど色々な思いがあったのだろう。
ただ悲しくて仕方がない、というのとも少し違う。あえて言葉にするなら、実物に会えなくなって残念。
亡くなる前の方が、よっぽど悲しかった。というか切なかった。あの時から較べると、今の心の方がずっと乾燥している。
この部分は心に留めておきたいと思った。 -
Posted by ブクログ
涙、涙
悲しくはない、あたたかい涙、清々しい涙。
なんともいえない感情。
自分が死ぬ時は、そばに両親がいてほしいなぁと、最も親不孝なことを思ってしまった。
親より先に死ぬなんて。
雫の元に亡き母親が訪れる。
「私ね、まだもう少しだけこっちにいたいんだけど、その時が来たら、ちゃんと私を迎えに来てくれる?」
「もちろんじゃない!」
即答した母親。
「だってそのためにお母さんは先に天国に行ったんだから」
ああ、そうか。
最大の親不孝をしてまで親より先に逝かなくても、最期は一緒なんだ。
みんな、最期はお父さんお母さんが迎えにきてくれるのか。それなら、いっか。 -
Posted by ブクログ
大好きな作品で、三度目の再読。
雫ちゃんは、生きる上での大切な教訓を示してくれた、素晴らしい人です。
自分の想いに正直に生きなきゃということ。
物事はなるようにしかならないと受け入れること。
決して投げやりにならず、今を味わうということ。
印象的だった場面はたくさんあります。
とりわけ、マスターが亡くなった後、雫ちゃんが食事で大根にお箸をいれて、突然涙を流すシーンです。
なぜかを考えてみると、つらいことが起こった瞬間は意外と大丈夫なのだけれど、その日ご飯を泣きながら食べた経験が自分にもあったからだと思います。
タヒチくん。
葡萄畑で、雫ちゃんが力を振り絞って植えた苗木、
大切に育ててい -
Posted by ブクログ
死が怖くなくなったとは言えませんが、死ぬことは ただ悲しくて恐ろしいだけのものではないのだとこの本を通して思いました
死を受け入れるということは、生きたい、もっともっと長生きしたいという気持ちも正直に認めることなんだ
という文がとても印象に残りました
マドンナはどんな人生を生きてきたのか、すごく気になりました
人の心にすっと入り込むことができて それでいて不快感を与えないどころか心地よさまで与えてしまう。そんなマドンナと、西の魔女が死んだのおばあちゃんをなんとなく重ねてしまいました
人生で死が近づいてきた時に、またこの本を読みたいです
とても素敵な読書時間になりました -
Posted by ブクログ
ただただ良かったです。
生きるとは、死ぬ覚悟とは何か勉強になりました。
作中のおやつもすべて美味しそうで、切なくて、でも美しくて、自分は人生最後に食べたいおやつはなんだろう?と考えました。
おやつではないけど、今は亡くなってしまったおばあちゃんの唐揚げが食べたくなります。
あとは、お母さんのおにぎりは格別で、同じ塩おにぎりでもお母さんが握ったおにぎりが1番美味しいです。何か特別な目に見えないスパイスがあるのかなって今は思います。
瀬戸内の綺麗な眺めと葡萄畑が脳裏に浮かび、行ってみたいなと思いました。
あと、お粥さんがすごく魅力的に見え、今はお粥さんブームが私の中で来ています。
こんな素