井上智介のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ギョッとするタイトルだけど、
ほんわかした装丁と優しい語り口の内容で、
わかりやすく奥が深〜い一冊。
精神科医の先生の執筆によるこの本。
長引くコロナ禍でストレスがかかり、
自分は毒親はないか?という相談者が増えているそうな。
毒親になるパターンは、
・完璧主義
・子供をコントロールしたい気持ちが強い
・世間体が気になる
···ああ、なるほど(+_+)
読みながら、これは気をつけなくては···と思いました。
たくさんの解決法が提示されてて、
そのなかのひとつ、
幸せな子育て心がけ。
『自分を満たす』
自分が幸せならパートナーも幸せ、子供も幸せ、その幸せが自分に返ってくる。幸せの -
ネタバレ 購入済み
具体的な指南がた?
具体的な指南があったよかった。
例に出てくるHSPの人が全部自分に当てはまり、みんな悩んでるんだなと思います。
自分もそうですが
柔道やボクシングなど格闘技をしている、あるいはしていた人はHSPの方が多いのかもしれません。
自分が弱いところを見せたくないのかなと考えます。
思いやり、相手のことを考えて行動しよう
と幼少期の頃から教える日本。
しかし、社会に出たら相手のことなんか何も考えてない方が大多数です。
みんなが少しでも楽になればいいのになと思います。 -
Posted by ブクログ
いまぴったりの本!
自分を守るコツ
①できるだけ反応しない
②精神的に余裕ある印象をもたせる
③何をされても黙ってるはNG
相手はターゲットを選んでいるのだから
自分の言動を変えるしかない。
多少のことをしても声をあげない
問題にならない人を選んでいる。
和を重んじたり周りと同調して
上手くやっていこうという考えが
あだになることもあるなと。
体調が悪くなる前に対処しよう。
ここに出てくる事例が
ぴったりすぎてちょっとびっくり。
数年後ネタになりそうなくらいだわ。
『ターゲットにされやすい人の共通点
自分が犠牲を払ってでも相手との関係を
平和に保ちたい、ことを荒立てたくないと考えてい -
Posted by ブクログ
著者の井上智介さんに話をききました。
ききて:深水英一郎
——「めんどくさい上司に信頼される必要はない」という井上さんの言葉には驚きました。信頼を得られない状態で、その後の仕事には影響ないのでしょうか。
【井上さん】
自分のことを信頼して欲しいと思うなら、まずは相手を信頼するところから始まります。なので、めんどくさい上司を信頼することから始まるのですが、ほとんどの場合それは無理な話でしょう。
——たしかに。
【井上さん】
どうせ無理だと思うものに時間やエネルギーを割くのはとても苦痛です。そのため無理なものは無理と割り切って、業務に滞りがないような範囲での最低限の関係をめざすことをお