あらすじ
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■HSPさんがラクに働くためのヒント
人の視線が気になって仕事が進まない、頼まれたら断れない、
会議で発言できない、同僚とのランチが苦痛…。
そんな悩みを持つ人は、HSPかもしれません。
HSPとはとても敏感な神経を持つ方のことで、5人に1人はあてはまるといわれています。
HSP気質を変えることはできませんが、気質とのつきあい方を学べば、
上手に自分をコントロールできるようになります。
本書では、HSPさんが自分の気質とつきあうためのコツをたくさん紹介しました。
■ストレスをへらすテクニックを紹介!
・仕事は優先順位を決めてこなす
・人の視線は「壁」をつくってカットする
・電話対応やメールは、パターン化する
・ネガティブな気持ちは、メタ認知する
こういった今すぐできる、ストレスを軽減するためのテクニックや、
敏感スイッチをオフにするアイデアを紹介しています。
■HSPさんのための職種別アドバイス
営業、事務、接客など、職種によっても悩みは異なります。
本書では代表的な職種について、HSPさんがストレスを抱えがちなポイントと対処法を解説しました。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
第1章でHSP気質の人が職場のどのような場面でしんどさを感じるかについて説明。
次章から、そのしんどさをどう解消していくのか、考え方や具体的な方法について書かれている。
1つずつの悩みに関して、見開き1ページ程度で説明しているので、目次を参考に自分の気になる内容について読みやすかった。
特に実践したいと思ったことが、デスクまわりに物を置くので視線に対して壁を作ること。
私は仕事中、周囲からの視線が気になってしまうため、これなら直ぐに取り組みやすいと感じた。
Posted by ブクログ
自分が仕事の時、やりづらさを感じていた事がそのまま文章にまとめられていて共感の嵐すぎて読んでニヤニヤしてしまった。どの項目も当てはまる事ばかり。あと10数年早くこの本に出会いたかった。20代前半の余裕が無くつらかった自分に読ませたい。
自然と自分で対処する方法を見つけ出している事もあったり。読んでいるときはすごく楽になる気になる。あとは働く時に活かせるか。
Posted by ブクログ
これは面白かったです。
井上先生二冊目でした。気づかなかった。
・相手の不機嫌はあなたのせいではない(切り離す)
・嫌な人とは、期間限定の縁だと割り切る(期間限定思考)
・ネガティブな気持ちは、メタ認知する(客観的になる)
HSPかと言われるとわからないですが、
たぶんその気はあるかと思います。
というか、大体の人が持っているのでは、と思います。
最近、周りの人の顔色を窺ったりするときは、
「これは誰の感情?」と自分に問いかけるようにしています。
物理的に壁を作る、耳栓する、
具体的な対応方法が本書には記載されています。
しんどくなる前に、いくつか試してみても良いと思いました。
私は、ぬるめのお風呂に入ること、
一人の時間をつくること、
時間を切り分けること、
なるべく気にしないようにして
他人と自分を分けて考えること、
本書を読んで少しずつ自分の生活に取り込んでみています。
具体的な指南がた?
具体的な指南があったよかった。
例に出てくるHSPの人が全部自分に当てはまり、みんな悩んでるんだなと思います。
自分もそうですが
柔道やボクシングなど格闘技をしている、あるいはしていた人はHSPの方が多いのかもしれません。
自分が弱いところを見せたくないのかなと考えます。
思いやり、相手のことを考えて行動しよう
と幼少期の頃から教える日本。
しかし、社会に出たら相手のことなんか何も考えてない方が大多数です。
みんなが少しでも楽になればいいのになと思います。
Posted by ブクログ
内容はシンプルですが、
「あー、これわかる。」
「そうそう、こういう時しんどいんだよねー。」
と共感できる部分が多かったです。
スラスラと読み進められました。
おそらく自分もHSPにカテゴライズできる人間なんだなと思うのと同時に、
これまで仕事含め人間関係でやたら気疲れしたり思うように行かないことがあった原因が少なからずここにあったのかと思い、少し気が楽になりました。
これまでは人より能力が劣っていると悲観的になりがちでしたが、「自分はそういう気質なだけであって劣っているわけじゃないんだ。」と前向きになれそうです。
Posted by ブクログ
基本的には非常に参考になった。
繊細、自信がない、周囲の人に対する萎縮等社会に馴染むのが難しい人に向けてどのようなマインドで問題?課題?日常を過ごして、具体的にどのような行動をしたら無理のない、辛い思いをせずに過ごすことができるようになるかということが丁寧に書かれている。
ただ個人的にHSPという単語が非常に嫌っているため、本書でざっくりとそういった人を便宜的にではあるだろうがHSPと呼称しまとめられていたことが残念で5にはならず。
HSPは単語自体が勝手に独り歩きして体のいい免罪符とまではいかないが雑に使われてる印象でよろしくないと思う。
Posted by ブクログ
本編でも「ストレスを濃度で考える(ストレスを0にしようと思わない)」とあったので、濃度を薄めてくれる大好きなドーナッツをむしゃむしゃしながら読み終えました。
HSPも人それぞれなのか、自分に当てはまらない所もあったけど、柔らかい絵や初めて得るご自愛の知恵がたくさん載っていて、さらっと読めた。というか、もう読み終わってしまってちょっと悲しい。
冒頭に出てくるHSPの女の子の一日の漫画は、共感とあるあるしかなかった。
HSPの長所が自分に当てはまるとは思えなくて少し悲しくなったけど、これもまた特有の自己肯定感低さでもあるんだろうな、もっと上げられたらなと、思った。
Posted by ブクログ
巻頭に『HSPチェックリスト』が掲載されていた。12点以上ならHSPさんと書かれている。僕自身は3点で、「繊細さのカケラもねぇ」と言われたみたいでそれはそれで傷付くぞ。
同僚がHSPかと思って買ったけど、たぶん違うな。彼が12点以上も取れるはずがねぇ。彼はそんな繊細じゃない(いろんな要素があるから決めつけは良くないけどね)。
内容は産業医、精神科医の著者によるHSPさん向けの対症療法。
著者によるとHSPは病気ではなくタイプだとのこと。つまりは占いと一緒で、読んでいると「あー俺もそういうところある〜」と思ってしまう部分があり、そこで紹介される対処法も処世術に近い。
まぁ皆が職場で過ごしやすくなるならば特に文句はないのだが、書かれている事は自己啓発本に似ている。軽めのHSPさん向けかな。
Posted by ブクログ
メモ
人は相談されると、頼られていると感じて承認欲求が満たされます。喜ぶ人が多いので、遠慮せずに堂々と相談しましょう。
相手の反応が気になったら「なにか問題ありますか?」
仕事をしている以上、やるべきことは決してなくならない。はじめから「全部終わらせる」ことなど考えず「できるところまでやればいい」と考えたほうがいい。
メタ認知(鳥の目で見下ろす)
音が遮断できない場合には、聴覚以外の感覚に神経を集中させて、気を紛らわせましょう(キーボードを打つ指の触覚)
外界から受ける刺激のうち8割が視覚によるもの。目を閉じるだけでリラックス。
泣くと副交感神経が優位になるのでリラックスし、嫌な気分が洗い流される。
バタフライハグ
6割合格主義