【感想・ネタバレ】1万人超を救ったメンタル産業医の 職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全(大和出版)のレビュー

あらすじ

「人生は60点合格。ラフ(笑顔&大雑把)に生きていきましょう」――働くのがつらいあなたの心に効く、大人気ドクターからの処方箋。 ◎自己肯定感を高めたいなら「ダ行」を封印 ◎将来が不安になったら「バタフライハグ」 ◎嫌なヤツには「期間限定思考」で接する ◎仕事を押しつけられそうな時に「先制パンチワード」 ◎脳を「シングルタスク」に切り替えれば仕事が片づく など、今日からすぐに実践できるコツが満載! 著者紹介 井上智介(いのうえともすけ)産業医・精神科医。島根大学医学部を卒業後、様々な病院で内科・外科・救急科・皮膚科など、多岐の分野にわたるプライマリケアを学び、2年間の臨床研修を修了。その後は、産業医・精神科医・健診医の3つの役割を中心に活動している。産業医として毎月約30社を訪問。精神科医・健診医としての経験も活かし、健康障害や労災を未然に防ぐべく活動している。精神科医として大阪府内のクリニックにも勤務。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

「会社はあなたの心を守ってくれない」
「他の誰でもないあなた自身に、まずは「自分の心を守る」という強い気持ちを持っていただきたい」
「不安を消すには「書き出す」ことが効く。書いて、「今」やるべきことに集中してこそ不安が消える!」
「自分でどうしようもないことは無視する」
「面倒なことをさせるな、、。まあ、自分のできる範囲でやるか」
「他人の目や機嫌はあなたには関係ないのだから」

0
2025年05月25日

Posted by ブクログ

仕事で悩んでて少しでも楽になればと思い読んでみた。ちょっとした事例が自分に当てはまることもあり、とても共感できたし、読んだ後は心がすっきりした。
以下印象に残った言葉
人生の合格ラインを60点にすること
roughに生きる
不安は紙に書きだし、自分ではどうすることもできないことは無視して、今取り組めることに集中する。→自分ではどうすることもできないことを心配してもしょうがない。

0
2021年11月01日

Posted by ブクログ

I thought it was a trivial book, but when I read it, it turned out to be a very useful book for me.
I borrowed it from the library and read it, but in the end, I'm going to spend some money to buy this book.

0
2020年11月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・今の悩みや感情を紙に書き出す→自分でどうしようもないことは無視する→今できることにチャレンジする
・相手を改善させようとしない
・ダ行を封印すれば自己肯定感高まる
・べき行動をやめる
・断ることは、自分自身を大切にすることにも繋がる

0
2020年08月19日

Posted by ブクログ

分かりやすくさっくりと書かれていながら、随所にポイントをついた働く人に優しいアドバイス集。読んでいくうちに、半信半疑に感じながら、不思議と元気が出てきた。

0
2019年10月09日

Posted by ブクログ

一読すれば気持ちが楽になると思います。悩んでいる人たちは、書いてあることを2、3個実践するだけでも改善すると思います。

0
2025年05月12日

Posted by ブクログ

なるほど!と思えることが多かった。
産業医からの視点なので、わかりやすかった。
ただ、もう少し内容が多くほしかった

0
2025年04月02日

Posted by ブクログ

オットの本棚から処分品として回ってきたもの。
処分前にちょっと読んでみようと思い、一回目は太字だけ追って、なかなか役立ちそうな本だったので、二回目はしっかり読みました。
本当にしんどいときに同じ感想を持つかは疑問がありますが、太字の部分を読むだけでも、要点は掴めますし、自己の振り返りや、うまくいかない時の対応のヒントをもらえる本だと思います。

0
2023年02月27日

Posted by ブクログ

人間関係で悩んでいます。
特に更年期障害と思しき上司との。
会社に行けないほどすごく辛いわけではないのですが、書かれている内容の1/3ぐらいは無意識に行っていました。
残りの2/3も気づいたときに実践してみようかなと思います。
サクッと読めるので、悩んでいる方は一度読んでみて、心を楽にできるかなと思います。

0
2022年06月09日

Posted by ブクログ

自分が苦しめている自分を解放できれば、半分くらいは楽になれるのかな?と思った。

特に負けたくない気持ちが強すぎるのかなと思っていたけど、何故それが無駄で自分を苦しめるのか、具体的におちるところがあった。
自己肯定感を高める必要があることもわかった。

常にトップを目指さなければという感覚を捨てること。
100点をとる
→次回も100点を取らないと自分の事を許せない
→ゴールのないマラソン
→100点のために人を蹴落とす傷つけることに抵抗なくなる。
優越感はただの比較で上には上がいて短期間のもの。自己肯定感はいい自分も悪い自分も認めてあげること。
断る事は、自分で考え自分で出した答えなので、自己肯定感を上げる行動。


また、自分の個性的なビリーフシステムは俯瞰することや、
自分基準で引っかかる人とは付き合わなくて良い事など。

0
2021年09月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルと表紙で手に取りました…
私、疲れてるなあと思いながら。苦笑

-------------------------
・人間関係が苦痛
・パワハラ、セクハラ
・認めてもらえない
・会社に行きたくない

「自分の心」の守り方、教えます。
-------------------------
帯に上記の言葉があり、
ぜひ教えてほしいと思い、
購入しました。笑

産業医、精神科医の方が書いている書籍なので、
否定せずに優しく寄り添ってくれます。

私自身のことを考えると、
仕事のストレス、緊張状態が多く、
我慢比べになっていたり、
感覚がマヒしていたりすることがあります。

食べてストレス発散していたりします。
多分良くないよな、と思いながら止められない。
そんなときに引き寄せられた一冊です。苦笑

どうしても避けられないことには、
極力エネルギーを使わないようにというメッセージを
本書からは受け取りました。

距離をとったり、
俯瞰して考えたり、
自分の考えの核や軸を知ったりする。
そうすることで、相手や会社に対しての見方が変わる、というような感じ。

具体的にはラベンダーが良いというのと、
セルフハグは試してみたいと思います。

以下、備忘録です。(ネタばれ含みます)

・人生は60点で合格
・ラフに生きる
 大ざっぱに笑って生きていこうよ!
・「毎日ご飯が食べられて、温かい布団で寝られたらすごくいい」くらいの考えで、大変な思いをしながらも、毎日頑張っている自分をほめてあげましょう。
・精神医学や心理学の世界では、「自分」と「他人」を分割して考えることが推奨されています。
・「このような人が好きだな」と思うその気持ちこそが、あなたの心の核になる自分の評価軸なのです。
 自分の好きだと思うものや人に対して、他人がどう感じようが関係ありません。
・我々はビリーフシステムによって評価軸が作られ、世の中の善悪を判断することになります。
・ビリーフシステムはその人の最強、最大のこだわりであり、思考の偏りとも表現できます。
・期間限定のお付き合いでいいや、と決めた人には、心に余裕が出てくるのです。
・「マニックディフェンサー」から距離を取ろう
・バスルーム、ベッド、バス、バー(アイディアが生まれやすい)
・先制パンチワード

0
2021年04月13日

Posted by ブクログ

まるで話をしているように頭に入ってきやすい本。

問題に対してどう対処する、ということがはっきり書いてあるので、困った時に読み返していきたい。

いまはある程度余裕を持った状態で読めているので、素直に読めているが、追い込まれすぎてる状態であれば、この飄々とした感じにイライラするかもしれない。

0
2021年03月16日

Posted by ブクログ

自分の中の価値観。何事も60点でok。
他者との付き合い方。ヤバい奴からは距離をとる。
自信をつける。自分を受け入れる。
意思を示す。断る、頼む。
自分時間を楽しむ。

職場そのものを肥大化させないのが大切なんじゃないかな〜と感じた。

0
2025年05月08日

Posted by ブクログ

良い本だった

会社はあなたの心を守ってくれない

人生は60点で合格
ラフに生きる

Chapter1 もう頑張れない
不安を消すには「書き出す」ことが効く。
書いて、「今」やるべきことに集中してこそ不安が消える

漠然とした不安には、①書き出す、②自分ではどうしようもないことに×をつける(無視する)、③できること(②で○にしたもの)はトライ、の3ステップ

仕事に意義はなくてもOK。ご飯を食べて、ぐっすり寝られたらすごいと考えよう

つらい出来事や気持ちはなるべく誰かに吐き出そう。それが難しいなら、「人生はこんなもの」と開き直ろう

疲れ・痛み・炎症・微熱が生じたら、それは心のSOS。絶対に無視せず、とにかくしっかり休んで

Chapter2 人間関係がつらい
あなた自身から「他人」を切り離そう
他人の目や機嫌はあなたには関係のだから

あなたの最大の価値基準「ビリーフシステム」を知ろう(過去の記憶に残っている学校の教師や両親の教訓)
周囲にイラッとしたら「ああ、引っかかってる」と俯瞰を

潰し屋の手口
大勢の前だろうが、一対一であろうが、大声で怒鳴りはせずに、容赦なくプレッシャーをかけ続ける
特徴はプチエリート。大学受験や就活で第一希望に進めなかった人。
承認欲求が肥大化して、歪んだ自己愛が生まれた結果、自分の都合でしか物事を進められない、非常に残念な人

潰し屋上司には近づかない、メタ認知で俯瞰的に見る、仲間を見つける

しんどい相手からすぐには逃げられないときは、「期間限定思考」で心の余裕を作ってみる

一緒にいて落ち着かない・その時楽しくても後で疲れる人は距離を置くべき「マニック・ディフェンサー」

どこに行っても合わない人はいる
あなたは悪くないから、アッサリした付き合いを

Chapter3 自信が持てない
あなたの「負け」が、周りの人を大きく支えることにつながる

何かに挑戦しようとして不安になったら、メタ認知で思考のクセを確認しよう(自分はこういう時はこんなふうに考えがちだと理解する、直そうとしなくてよい)

ダ行(だって、だけど、だったら、でも、どうせ、どうして、どのみち)を使わずに自己肯定感を上げる
好きなことリストに優先順位をつけて自己肯定感を上げる(べき言動をやめてしないなあの願望に置き換える)

根拠なき自信は強い
自信をつける成功体験を増やすコツ
①目標は自分で決める
②今の自分ができるであろう目標を決める
③その目標を誰かに口頭で伝える
目標を下方修正することは、積極的に行う。60点合格の精神。
他の自信をつける方法として、自分の理想とする姿を強くイメージし、そのイメージに自分を合わせていく

優越感は短期間で終了する

自己肯定感は人と比較して得るものではない
いい自分も悪い自分も認めてあげる

他人ではなく自分と向き合う3ステップ
ステップ1:人間は他人と比べる動物だと割り切る
ステップ2:相手の頑張りを認める
ステップ3:相手に感謝する
羨ましいと思う相手ほど、陰で努力しねいると感謝しよう

尊敬できる人と出来る限り一緒にいる。そして同期行動を意識する。引き寄せの法則で自己肯定感もアップ

Chapter4 仕事が終わらない
やるべきことを全部こなすのは絶対不可能
あきらめることに罪悪感を抱く必要はない

1日1回は脳をシングルタスクにしてあげる
その時、スマホの電源は必ずOFFに

一度の失敗で、自分を全否定しない
その失敗は「成功への道」であり、誰かの助けになる

何かできなくて不安になったら、その場で声に出して聞いてみる

頭が冴える場所4B
バスルーム、入浴中
ベッド
バスなどの乗り物
バー、お酒を飲むところ

怒りの感情はあってもよい
怒りのを感じた時には、1〜10までをゆっくり数えて怒りを鎮める(カウンティング)

怒りを感じたら、自分の大切なものを守るためにできることをリスト化してみる

「できません」の断り訓練と「お願いします」の相談訓練を日頃からやってみよう

無理な頼みごとには「先制パンチワード」(Aさんには迷惑をかけますが、できません。ダメなやつだと思われるかもしれませんが、できません。などへりくだる)とともに自分の基準で断ってかまわない
大きな親切はしない、小さな親切はやるというスタンス

Chapter5 心を軽くするメンタルハック
グッスリ快眠のコツは、①41℃・10分間の入浴(温度は個人差あり、連続でなくても良い)、②入浴後15分は体を保温(扇風機とかで急激に冷やさない、水分補給はする)、③上がって90分後にベッドへ

泣くことには心をスッキリさせる「カタルシス効果」あり。今から「この人の前なら泣ける」相手を探そう

「疲れたら甘いもの」は、実はNG。どうしても食べたいなら、食後にすぐ軽く運動を。食べる代わりに日光浴で体を温めるのがオススメ

アロマの効能がある程度のエビデンスがあるのは、ラベンダー
不純物の入っていない精油、湯船に直接入れるのは絶対にダメ

バタフライハグ、EMDRの派生
①まず、解消したい不安や心配事を頭に描く
②目を閉じる
③右手を左肩に、左手を右肩に置く
④この状態で左右の肩を交互に、2分間リズミカルにトントンと叩き続ける(速さは0.5秒おきなので、左右で1秒。2分以上もOK)

0
2025年01月18日

Posted by ブクログ

ストレスへの向き合い方、対処法など
わかりやすく書かれていました。
相手のタイプの分析や、時には付き合いを
諦めることも大切とあって、気持ちが軽くなりました。

自分が大切にしている事を否定されても
落ち着いて対処できるようになりたいと感じました。

0
2024年06月21日

Posted by ブクログ

スーッと スーッと消え去るって本当かな?騙されるつもりで手に取りました。何回も繰り返して心理の本を読んでいるので、目新しいことはあまりありませんでしたが、自己肯定感についてはそういう考えなんだなと思いました。

頭の固い人は何度も何度も繰り返して刷り込んでいかないとなかなか自分のものにはなりませんね。精神科にも足を運びますが、本に書いている内容の答え合わせみたいな感じです。大体正解です。

ゆとりあるお爺さんになれるように今のうちに足掻いておきます。言い方をよくすると、自己研鑽しておきます。

60点でいい。そうなんですね。良いか悪いかならちょい良いぐらいでいいんですね。

どこに行っても合わない人はいる。私は合わない人を理由に2回転職していますが、今の転職先でも合わない人がいます。本当にどこにでも嫌な人、合わない人はいるもんですね。

まだ何もしていないのに、失敗した時のとこばかりを心配します。この状態が長期間続くと「思考のクセ」となります。このクセに気づいても、決して「この思考のクセを治そう」と思わないこと。そのまま受け入れることで、メタ認知できるようになる。メタ認知、流行りの言い回しですね。俯瞰して見ることで落ち着いて見れるということでしよう。無理に直そうとすると拗れるということでしょう。

自己成就予言、失敗するだろうと思って行動すると、失敗しやすい。成功するだろうと思って行動すると、成功しやすい。

自己肯定感は、いい時も悪い時も、それが自分自身だと認めることです。自己肯定感の高低は、人生の良し悪しとは関係ないのですね。どんな自分も認めることなんですね。

0
2025年12月03日

Posted by ブクログ

自信がある人が成功する
成功体験を増やすコツ

①目標は自分で決める
コンプリで必要不可欠な営業マンとなる
10億プレーヤー

②今の自分ができるであろう目標を決める
新規先で3億作る

③その目標を誰かに伝える

成功するだろうと思って行動すると成功しやすい

優越感はすぐに終わる
なぜならば上には上がいる

自己肯定感はいい時も悪い時もそれが自分だと認めてあげること
心の余裕を積極的に作ることが現代は大事
→60点合格
不安を消すには書き出すこと
書いて今やるべきことに集中してこそ不安が消える

心をほぐしてくれるバタフライハグ
2分間ポンポンすることで、緊張や不安を解消。

0
2023年03月05日

Posted by ブクログ

冒頭で「人生60点でいい」と書かれていて、毎日生きていくこと・働いていくことへの力みが取れた気がする。一番響いたのは「他人の評価ではなく自分の「評価軸」で生きていくためには、新しい人・コトに触れて自分のいいと思うことを見つけていくとよい」ということ。新しい人・コトにたくさん触れて、それに対して自分が良いと思うのか、嫌だと思うのか一つずつ確認することで、自分が見えてくるのですね。また、後半には実践的なリラックス方法も書かれていて実行に移しやすい。

0
2022年12月25日

Posted by ブクログ

完璧主義をやめて、ほどほどの労力で仕事に取り組む。
自分と他人を切り離して考える。
他人を変えようとしない。
もやもやは書き出す。期限を決める。
などなど

真新しいことはそこまで書いてなかったけど、しんどいと感じやすい人はためになるはず。
読みやすいし。

ビリーフシステムというのは初めて知った。これは職場に限らず人との関わりで役に立つ気付きだなと思った。

0
2022年07月20日

Posted by ブクログ

まあまあだった。
不安をとにかく書き出す
自分ではどうしようもないことは思い切って無視
疲れたら休む
潰し屋から距離を取る

0
2022年06月13日

Posted by ブクログ

日本の教育を受けると、コミュニケーションが下手で、自責的で、なんてもかかえこみやすい人間が出来上がる傾向にあるので、そういう人にとっては、とっても良い本だと思います。

0
2022年06月12日

Posted by ブクログ

本書で書かれていることは、すでに既刊されている類似本の表現を変えた引用だと感じた。
「嫌われる勇気」との共通点も多い、私は嫌われる勇気の解釈のほうが好き。


バタフライハグは、本書で初めて知りました。

0
2021年12月22日

Posted by ブクログ

タイトルほどの効果は感じなかった。大事なのは自分の心は自分で守る術を身につける。できない事よりできてる事を数える。60点で合格。ダ行はネガティブワードが多いので使わないよう意識する。

0
2020年11月24日

「学術・語学」ランキング