裕夢のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ色々あった夏に終わりを複数のヒロインの視点から語る長編集^^
四つのエピソードが入っている。
一作目は色々あった夏の原因だった夕湖と多分彼女を一番意識している悠月とのお出かけ話。
夕湖は告白失恋を経て明らかに次にステージに進んでいて、それを感じた悠月にはそれこそ色んな想うところがあるわけで、いやあ、青春だなあ。
そして切ないなあ。
みんな優しすぎるよなあ。
ある意味なずなのあっけらかんとした言動が救いになってるんだよね。
二作目は明日姉の憧れの職業体験エピソード。
これも憧れているからこその、明日姉の悔しさが胸に響いてきた。
そして登場した大人たちがみんな優しくて本当の意味で大人で、明日姉にはいい経験ができてよかったねと言ってあげたい。
三作目は優空ちゃん。
勇気を出してデートに誘ったのに、結局いつもの買い出しの方が安心するんだよなあ。
それでも、その場所に彼女の居場所があるよといわれることは嬉しいだろうなあ。
それにしても優空のお父さんに対する朔は男前すぎるだろう!
そして四作目は元気娘の陽。
だけどそんな彼女が恋とバスケの間でモヤモヤした気持ちを抱えているとは、やっぱり女の子だね!
でも、バスケ勝負で朔のことをけなされてからの彼女は、それこそ少年マンガの主人公のように熱く熱く戦っていた。
うん、やっぱり、陽はそうじゃなくっちゃ。
みんな青春のまっただ中にいる!
眩しくて尊くて苦しくて切なくて、でも、やっぱりいいよなあ。
どのお話も甲乙つけがたい。いい話だった。 -
Posted by ブクログ
それぞれのヒロインの視点での短編集。朔の生き様がどのヒロインにも絡んでいる。
悠月&夕湖編では、おみくじの内容が的確すぎて笑った。
明日風編では、「自分が聞きたかった言葉になってしまう。そこにその人の言葉はない」「沈黙を恐れてはいけない」というのが印象的だった。これは取材だけじゃなくて、人と関わるのには大切なことだと思う。
優空編では、優空らしいデートの仕方だけど、この二人だからこそピッタリの雰囲気。朔への気持ちの伝え方は控えめに見えるけど、距離感としては一番近いのかな?
陽編では、ここでも辛い時ほど笑うというワードが出てきた。4巻でもそうだったけど、やっぱ熱いな。
5〜6巻で朔達のグループの中で一波乱あったから、2学期からはどんな展開になるのかが楽しみ。 -
購入済み
大人だから楽しめるかも!
初巻は買ってたけど、ノリが合わなくてしっかりは読んで無かった。
だけどYouTubeのPVみて、再度チャレンジすると共感の嵐!
だから、最後まで読んでみて!
この本には素敵な詩を物語に変えたみたいな感動があった。
ラノベだと卑下する無かれ、ドラマは内容で決まるのです。
良い週末の読書で心が震えた!
とツイートしてら、センセから👍貰っちゃいましたw
だから、レビューさせていただきました。
ちゃちい文書でなくて、文書は小説らしいラノベであり、内容はラノベの良さを引き出した作品です。
活き活きとした高校生活を、存分に堪能出来る作品ですので、是非、ご一読ください! -
ネタバレ 購入済み
悲しい
物事は唐突に終わりを迎える 出会いがあるのなら別れもある事を再認識しました(´TωT`)
この楽しい時間がずっと続けばいいなと思ってたけど… -
Posted by ブクログ
青春だよなあ。青春だ。
前巻、夕湖の告白と朔の返答で決定的な亀裂が生じたあとのラストでの優空の登場が、なんだか最後にやってくるヒーローみたいだなあと思ったんだけど、いやあ、間違ってなかった。
この巻でのヒーローはまさしく彼女だ。
それはいつもなら朔の役回りなのだけど、さすがにへたれた朔にはそんなことは出来ず、朔と夕湖を救うことが出来たのは普段控え目に笑っているうっちーだけだったのだ。
彼女だけがみんなの前で告白した夕湖の本心も、それを断った朔の真実も最初から分かっていたんだ。
クライマックスの三人の告白場面が圧巻。
二人の隠していた本心を、それを分かっていた彼女だからこそ告白させることが出来た。
それも彼女が話すのではなく、ちゃんと本人に話させるとか、そのやり方が朔に似てるよなあ。
回想の中で岩波先生が優空と朔が似ていると話す場面があるけど、なるほど似ているなあと思った。
そんな二人に対して彼女は怒っていた。
誰かのために自分の気持ちを押さえつけることなんてする必要ないって。
それは彼女自身に対する叱咤でもあったのだろう。
だからこそ彼女だけが、ふたりをまた向き合わせることが出来た。つなぎ合わせることが出来たのだ。
読む前はこの亀裂の行き着く先はどこへ落ちていくのだろうかと危惧していたけれど、互いに本当の気持ちをさらけ出すことで再び結びついたのだ。
でもそれは前よりももっと強い絆だろう。いやあ、青春だよ。
朔がヘタれている間、それぞれの女の子がそれぞれのやり方で彼を勇気づけようとする様はなんかみんな意地らしくて温かで、でもちょっと朔にむかついた。
こんなにみんなに心配されているのに、さっさとしっかりしろよと。
それにしても朔のまだ誰も選べないからと言う理由のなんと贅沢なことか。いやもう、さっさと爆発しろ!
それに優空ちゃんの過去話を読んでて、ほんとに朔は誰彼かまわず救っちまうんだなと。
そして互いに欠けた穴を埋められるようなひとになろう、なんてそれはほんとプロポーズだから!
苦しくて哀しくてそれでも大切な大切な彼らの夏が終わった。
でも彼らの明日は続いていく。
その先もまた楽しみ。 -
購入済み
最高の夏の終わり
ほんま最高だった。発売日深夜1時から読み、終わって6時になって空が明るいのを見て驚愕してた。
じっくり読んで欲しい、これから読む人にはこの言葉を忘れないで欲しい -
購入済み
新時代の青春ラブコメ
このラノ1位をとったとのことで、何気なく読み始めたチラムネ。
しかし、この作品に出会えて本当に良かったと思う。
この作品を一言で表すなら、リア充視点で描かれる新しい青春ラブコメ。
そう言うとリア充の青春ラブコメなんていくらでもあると言われそうだが、ここまで現実的なスクールカーストを表現した上でリア充を主人公に据えるというはやはり新しい。
作者の詩的、文学的な文は一瞬ライトノベルであることを忘れさせる。
1番好みが別れる点だと思ったのは、ここまで現実を描写しているのに反して、主人公のヒーローのような行動や説教、そしてそれに救われるご都合主義のような展開。しかし私はこれこそがライトノベルぽさを忘れさせないアツい展開で好きだった。