滝沢秀一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白くてためになった!
以下覚えておきたいところ。
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ごみをちゃんと捨てられない人は、他のことも出来ない人なんだろうなってゴミを回収していれば分かる。
「足元の紙くず一つ拾えぬ程度の人間に何ができよう」森信三 教育者
焼却炉を持たない、鹿児島県しぶし市、大崎町(ちょう)。ゴミと呼ばれていたものの80%を再資源化した。焼却炉を建てない=維持費がかからない、分別した資源は売れる。その分のお金を子供たちの教育費にあてれる。リサイクルセンターでは新たな雇用が生まれている。
ゴミを減らす3R+滝沢清掃員さんが伝えたい1R。Respect、敬意の気持ちを持つ。
(経緯を持つのは、生きていくのにい -
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Posted by ブクログ
お笑い芸人さんでゴミ清掃員滝沢秀一さんによるゴミのお話。これは良い!!大人の私も知らなかったことを分かりやすく書かれ、そしてゴミ問題をより考えるようになります。文章もうまい!!さすがは話を仕事にしている人だなあ。
ゴミって人の生活が現れますからね。ゴミ収集所にあった不思議なゴミ、ゴミを見て世間の流行りが分かるということなど、人間の生活に直結していることが感じられます。
そしてこのゴミの捨て方や、ゴミ処理施設についても説明してくれます。
自分の出したゴミが、だれが処理してくれて、どのような設備でどのように処理して灰はどうしているのか、そして日本のゴミ処理場はもう容量が殆ど無いことを知れば、も -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
このほのぼのとした絵に和む。
そして改めて読むとやっぱりゴミを少なくするべく個人個人の努力がもっと必要だなと再認識させてくれる。
名刺がないからジュースを奢って名前を覚えてもらうというおじさんのエピソードにも感動。名刺を持ってる人もこの低姿勢を意識すべきよなぁ…。
粗大ゴミをいつも出し忘れるという人向けにこっそり事前通知サービスとかはしてくれないのかな…!
高級住宅街のゴミは少ないという話は前巻でも出てたけど、それでも生ゴミはやっぱり出るのねぇ、しかもまだまだ美味しく食べられる高級品も…。
「本音言うとただただ和歌山に帰りたいです」って言ってるマラキンポンさんはその後どうなったんだろう!? -
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Posted by ブクログ
初めて知ったことがたくさんありました!
いろいろ私たちにもやれることがたくさんあると
気付かされました。ゴミの世界の
知られざる現状や、ゴミ清掃員として
びっくりしたゴミなどが面白かったです。
お笑い芸人ということもあって
ユーモラスな口調で、スラスラ読めました!
一番びっくりしたことは、
ゴミ処理中に出てくる灰を埋めておく
埋立処分場は、平均であと20年ほどで
なくなってしまうということです。
私たちも、知らず知らずのうちにゴミを
どんどん増やしていっているかも知れません。
ゴミ袋をキュッと結んでいない、
ただそれだけのことが海を汚すことになってしまったりすることに驚きました。
ゴミを減らす -
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Posted by ブクログ
タイムリーとでもいうのだろうか、我が家の近くにある清掃工場が火災で半年以上止まってしまった。
モバイルバッテリーが焼却ゴミに入れられて火災になってしまったそうだ。
市内で稼働する清掃工場が1ヶ所になってしまったので、市から盛んにゴミの減量を求められた。
そこでまずは家から出る野菜クズを庭の畑に埋めてみた。
すると出すゴミの量が驚くほどに減った。
水気が全く出ないので臭いもない。
埋めたジャガイモの皮から芽が出て収穫もできた。
ゴミだと思っていた物がゴミではない物に変わった瞬間だった。
それでもゴミは出るし、清掃員さんには感謝しかない。
この本は子どもにも分かりやすく面白く書かれているので、娘に