あらすじ
《重版連続でたちまち5刷!》
ゴミのエッセイまんが、各メディアで話題も収集!
★『林先生の初耳学』著者出演(2019年10月20日放送)
★『はやく起きた朝は・・・』レコメンド(2019年10月20日放送)
★朝日新聞(全国版)広告掲載(2019年10月21日)
★読売新聞(全国版)広告掲載(2019年10月21日)
★朝日新聞(全国版)著者インタビュー記事(2019年7月26日掲載)
★Twitterでの閲覧数3200万突破!
ほかテレビ・雑誌・Webメディアで大反響!
ゴミ清掃芸人・滝沢秀一が自身の経験をもとに、
おもしろくて、ためになるゴミの話をつくり、
まったくの素人の滝沢の妻がまんがにしました。
【本書の内容から】
「読むと分別したくなる」
・使い捨てカイロ、ビデオテープ、CD、保冷剤、それぞれ何ゴミの日?
・きちんと分別されていないゴミ集積所に隠された秘密とは…?
・ペットボトルはキャップとラベルを除いて捨てた方が好ましい理由は?
・本当にあった驚きゴミとは!?
⇒その答えはこの本にあります!
「家族の話に思わず、ゴミ泣き。」
第2子も生まれ4人家族になった滝沢家。
しかし、母・友紀さんが産後うつで入院することに。
父・母・長男・長女の4人がバラバラに暮らすという危機が訪れる……。
何気ない日常のたいせつさも描いています。
売れない芸人・マシンガンズの滝沢は家族を養うためにゴミ清掃員に。
何気ない暮らしの中で見つけた。
面白くてためになるゴミ知識と消費税分くらいの小さな幸せをお届けします。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
このほのぼのとした絵に和む。
そして改めて読むとやっぱりゴミを少なくするべく個人個人の努力がもっと必要だなと再認識させてくれる。
名刺がないからジュースを奢って名前を覚えてもらうというおじさんのエピソードにも感動。名刺を持ってる人もこの低姿勢を意識すべきよなぁ…。
粗大ゴミをいつも出し忘れるという人向けにこっそり事前通知サービスとかはしてくれないのかな…!
高級住宅街のゴミは少ないという話は前巻でも出てたけど、それでも生ゴミはやっぱり出るのねぇ、しかもまだまだ美味しく食べられる高級品も…。
「本音言うとただただ和歌山に帰りたいです」って言ってるマラキンポンさんはその後どうなったんだろう!?かわらず東京で頑張ってるのかな?故郷へ帰ってあげたらいいのになぁ。
巻末の出産エピソードは驚愕。60時間の難産だったなんて…!出産はほんと命懸け…。
Posted by ブクログ
「資源」はゴミではない。
お金持ちのゴミの特徴。
浄水ボトルの節約のお話。
台湾で生ゴミを豚の「飼料用」「堆肥料」に分別して再生するシステムを取り入れていること。
リサイクルをうたうことでペットボトルの大量消費の罪悪感が減っている気になっている気がする。リサイクルされるからどれだけ消費しても大丈夫なんじゃないかと思わせているのではないか?
食べ物を残すのは良くない。
ゴミ回収中に後ろからバットで殴られた清掃員のお話。
今の使い捨ての生活スタイルではなく少しでもゴミを減らしてしていく努力をしていくこと。
ゴミ清掃員は住民の皆さんに日常を届ける仕事。
ペルー出身の女性ドライバーさんのお話。
Posted by ブクログ
講演会でお話を聞いて以来、2冊目。こちらは滝沢さんの奥さんが漫画を描いているというなんともほのぼのした本です。
この本には、ブラック企業から転職した男性と日本に憧れてきたペルー人の女性という、清掃の仕事を生き生きとやっている方々が出てくるのだが、まさに滝沢さん自身がそんな感じの人という印象。最初、辛い仕事もネタになるからなんとか続けてるのかしらなんて思ったけれど、現場からゴミ問題を真剣に考え、清掃員仲間を思いやる真摯な姿が伝わってくる。真摯だからこそ、芸能界でもゴミ関連の仕事が回ってくるんだろうなあと感じる。
Posted by ブクログ
ああ、さっぱりした。
「他人を幸せにする人たち」を読めただけでも読めてよかったな、と思っていたのに、「生きる」の出産編と決意編に、ガツンと揺さぶられた。喉がいたくなり涙腺の存在を強く感じた。涙もろい人なら号泣だと思う。
本当に人生で大切なものを見つけた、売れないお笑い芸人とゴミ清掃員の仕事の二足の草鞋をはいている著者の滝沢秀一さん。彼の決意に共感と力をもらえた。
「おもしろくてためになるゴミ出しの話をお届けします」と背表紙にあるけれど、そんなレベルにおさまらない、町だけでなく読み手の心まで清掃してくれた一冊。
きれいにしてくれてありがとう。本の中の辞表の彼とペルーの彼女にも、そして漫画を描いた奥さまにも、ありがとう。
Posted by ブクログ
ゴミは指定の曜日に指定の場所にさえ出しておけば収集してもらえると当たり前のように思いがちだけど、このコロナでの状況下だけでなく、本の中でも触れられていたようにこれから数年、数十年スパンでの最終処分の在り方をも踏まえると決して当たり前のことではないんですよね…ほのぼのタッチのまんがでサクサク読めちゃうけど、色々考えさせられました。
Posted by ブクログ
ごみ分別してるつもり。ちゃんと出してるつもり。でもまだ足りないのかな。そうか減らすのか。
ていうか、最後の出産の話に全部持っていかれた感。息子くん本当によかったね。でもコロナで大変だったんだね。いいお父さんとお母さんだ。
老若男女もれなく読んでほしい
ゴミ清掃員と芸人のかけ持ちをしている方の考えを奥様がエッセイ漫画にしているのだが、気取らない感じでメッセージを伝えるスタイルとほっこりした絵の印象が非常にマッチしている。ちょっとしたゴミにまつわるあるある話、壮大な環境問題、人生論などゴミ清掃員をしている中での気づきや考えが幅広く紹介されている。読者に対しても同じ高さの目線で語りかける感じで嫌味がなく、読んだ後にちょっとした学びと考えるための材料を貰えた感じがした。適度なギャグ要素もあり老若男女のどの層にもおすすめできる稀有なエッセイ漫画。
Posted by ブクログ
食品ロスや最終処分場の問題など、ゴミから考える環境問題をマンガでわかりやすく学べる本。
今回は環境問題やゴミの話だけでなく、「節約」の話や奥さんの「出産」の話など、1人のゴミ清掃員としての生活も伝わってきます。特に出産の話は、すべての男性が読むべきエピソード。
Posted by ブクログ
資源はゴミじゃない
ゴミは可燃か不燃だけ
というのも なるほどと思う考え
そして プラやペットボトルばかりが
資源だと思ってましたけど
意外に身近な古紙の存在を忘れている
もっときちんと古紙を分別したら
可燃ごみが減るんだなぁ
Posted by ブクログ
著者の滝沢さんをYouTubeで見て、更に1冊目を読み感銘を受けてこちらの本も手に取りました。
ゴミを通して人生について考えを巡らせていて面白いです。
息子くんが産まれた時のことも描かれていて、子どもの誕生って本当に奇跡だなと思いました。
↓以下メモ
・一人一人がゴミを少しずつ減らす努力をする必要がある。
・資源は「ごみ」ではない。
・自分に満足している人を見ていると、こっちまで明るくなれる。不満や愚痴では人にしあわせは与えられない。
Posted by ブクログ
コロナ禍で長引くステイホーム、ゴミの量がものすごく増えた、とということはニュースで見たけれど。その先のことまで(最終的な処分場の残りのスペースとか)考えたことはなかった。
自分が生きてる間が大丈夫ならいい、という考えではダメ。そのあたりがとてもわかりやすく書かれています。
この方に子ども向けの授業をしてもらうような取組みが(コロナ後に)出来たらいいなと思いました。意識付けはやはり最初が肝心、子どもにしっかり植え付けて、子どもが真面目にやろうとすれば、親世代も目が覚めるかな?
Posted by ブクログ
原作ご本人、まんがが奥さんの夫婦共作第二弾。
さらっと読める。
奥様の滝沢友紀さんは前作が初のまんがということだが、とても上手いと思う。
有吉さんの顔は気を遣って描いているのが面白い。
エッセイ版でも思うことだけど、自分が普段何気なく出しているゴミでも、その先にいろいろな人が関わっている。そういう人たちのおかげで、快適な生活は成り立っているのを肝に命じて日々を過ごしたい。
ゴミの最終処分場の寿命とリサイクルにかかる莫大な費用の話がショックだった。
Posted by ブクログ
原作がマシンガンズの滝沢さん、まんががその奥様の友紀さん。
以前に読んだこの人の著書と内容はほぼ同じでしたが、何度読んでもゴミの出し方、それ以前にゴミを極力出さないで済む生き方について深く考えました。
また、仕事があること、白米が当たり前に食べられることがどんなにありがたいことかとしみじみ感じました。
「自分に満足している人を見ているとこっちまで明るくなれる
不満や愚痴では人に幸せは与えられないと思った
俺も与える側になりたいなあ…
俺のことを知った人がその人の日常を好きになれる
そんな人間になってみたいものだ」
Posted by ブクログ
モノはいつゴミになるのでしょう?
我々の生活はゴミ収集の方達のお世話なくして成り立たなくなっているのに、それがあまりに当たり前になっていると言うことに気づかせてくれる一冊です
改めて感謝と尊敬を送りたくなりました
Posted by ブクログ
お金持ちの塵は「自分の認めたもの以外には1円もお金を払う気がない」という哲学が見えてきた ブルースのマラキンポン 灰のスラグ化 情熱を通り越して執念に近い感情を持っています
Posted by ブクログ
マンガより文章の方が面白いのは変わらない(基本的には他の本の内容がマンガになってるから)けど、前作と違うのは滝沢さんの息子さんの出産話があること。仮死状態で産まれてきて周りに助けられて今がある。そんなお子さんはパパと同じゴミ清掃員になりたいとか泣けるじゃん!ゴミ清掃は私たちの日常を助けてくれる大事なお仕事。いつもありがとうございます。
Posted by ブクログ
巻末のプロフィルをみると、二足のわらじを履くマシンガンズの滝沢さんは、どうやら本業と副業が逆転してしまったようだ?今と未来のゴミのこと。SDGs、フードロス、さらにかけがえのない命・・・etc.
Posted by ブクログ
新型コロナウィルスの感染対策のためにもゴミ出しの方法をもう一度改めて考えないといけないなと思いました。コミックエッセイなので前作と合わせて読んで、清掃員の皆さんの不安な思いを減らしていただけるように、
Posted by ブクログ
これまでのゴミへの意識はゴミはゴミ箱へ。
エコの為に漠然と分別やリサイクルを。
その程度・・・自分の目に届く範囲での認識だった。
ゴミ最終処分所の寿命や、堆積したゴミを通過して流れ出る汚水について等、自分が捨てた後のゴミの現実を知らされた。
これからの生活が変わるきっかけになる、為になる漫画だった。