滝沢友紀の作品一覧

以前から滝沢さんのXを拝見して、よりゴミについて知ることができると期待して読んだ。ゴミについての知識はもちろんだが、滝沢さんご自身の人生が垣間見えた。読み応えがあった。
あとがきで気がついた。漫画は、奥様が描かれていることを。夫婦揃ってすごいです。

このほのぼのとした絵に和む。
そして改めて読むとやっぱりゴミを少なくするべく個人個人の努力がもっと必要だなと再認識させてくれる。
名刺がないからジュースを奢って名前を覚えてもらうというおじさんのエピソードにも感動。名刺を持ってる人もこの低姿勢を意識すべきよなぁ…。

粗大ゴミをいつも出し忘れるという人向けにこっそり事前通知サービスとかはしてくれないのかな…！
高級住宅街のゴミは少ないという話は前巻でも出てたけど、それでも生ゴミはやっぱり出るのねぇ、しかもまだまだ美味しく食べられる高級品も…。

「本音言うとただただ和歌山に帰りたいです」って言ってるマラキンポンさんはその後どうなったんだろう！？...続きを読むかわらず東京で頑張ってるのかな？故郷へ帰ってあげたらいいのになぁ。

巻末の出産エピソードは驚愕。60時間の難産だったなんて…！出産はほんと命懸け…。

以前よりネットで知っていた本。
実際読むと日常がよく分かり、ゴミの捨て方に興味を持った。
様々なゴミ清掃員がおられ、特に若くして亡くなられた内田さん(仮名)は心に刺さった。

考えさせられる内容

ゴミの分別も大事なことなんだけど、食品ゴミの部分には考えさせられることが多い。子供の頃、食べ物を粗末にしてはいけないと言われたことを思い出す。賞味期限や消費期限を気にする前に、必要以上に買うことをやめようと思った。

お笑いのセカンドきっかけでマシンガンズを好きになり、漫画を読んでみた。内容も分かりやすく、絵もかわいくて読みやすかった。
ゴミを出した後のことはあまり意識してなかったけど、この漫画を読んで意識が変わった。今は回収する人のことも思い浮かべるようになったし、知ることって大事だと感じた。まずはできそうなところから分別してみようと思う。
私も思うように行かないなかでも、日常の中に楽しみを見つけていきたい。