あらすじ
『ゴミ清掃員の日常』(第1弾)『ゴミ清掃員の日常~ミライ編』(第2弾)の2冊から、
ゴミの捨て方についてのエピソードを厳選し、書き下ろしのコラム&まんがの計26Pを加えた総集編!
ゴミ清掃芸人・滝沢秀一が自身の経験をもとに、おもしろくて、ためになるゴミの話をつくり、まったくの素人の滝沢の妻がまんがにしました。
感情タグBEST3
考えさせられる内容
ゴミの分別も大事なことなんだけど、食品ゴミの部分には考えさせられることが多い。子供の頃、食べ物を粗末にしてはいけないと言われたことを思い出す。賞味期限や消費期限を気にする前に、必要以上に買うことをやめようと思った。
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総集編とあるように過去作のピックアップで主に構成されていますが、(歳のせいか)すっかり忘れていたことも多く「良い復習の機会」になりました。
ほぼマンガだからユルッと読めるのも良いです。
過去作きっかけに自分の住む自治体の分別表をよく見るようになりましたが、隣接する市に引っ越した時にモノによっては分別方法がガラッと変わってかなり戸惑いました。
滝沢さんも作中で再三「自治体によっては~」と言ってますが、思い込みだけでなく、住む自治体が変わったらやり方も変わるものだと思うべきだと改めて教えてもらった気がしました。
Posted by ブクログ
ゴミの捨て方に関する話題や、ゴミから考える環境問題など、マシンガンズ滝沢さんの奥さんが描いたマンガを集めた本。
食品ロスの問題は、事業者だけでなく個人レベルでも深刻であることがひしひしと伝わった。
また、ペットボトルなど使い捨ての生活スタイルが限界に来ているということは、特に印象深かった。
この本を読むだけでも、日本のゴミ問題が分かるし、1人1人の意識が格段に変わると思う。
Posted by ブクログ
セレクションだからと言えばそうだが、以前読んだ話が多い。でもゴミ問題は大事なことだから何度でも読みたいし、ゴミ問題をもっと意識する必要があるんじゃないかなーと思わされる。
Posted by ブクログ
マシンガンズ滝沢さんの本。
資源ごみってよく言っちゃうけど、資源は「ごみ」じゃない!という指摘が心に刺さった。
ごみ集積場の問題は、小学生のときに社会科見学で習った覚えがあるけど、学校の先生に言われるより、マシンガンズ滝沢みたいな一見ちゃらんぽらんそうに見えるおじさんに真剣な顔で言われたほうが心に響くのが不思議だ(悪口じゃないよw)。
自分ひとりぐらい大丈夫だろうとか、自分だけが気をつけたって変わらないとか、いろんな言い訳を私たちは思いつくけれど、ひとりひとりが気をつけるしかないし、ひとりひとりの力が積み上がることで確実に世の中は変えられる。
ごみをなるべく出さないために、たいして必要ないものは買わないとか、ものを大事にするとか、しっかり分別して資源になるものは資源に回すとか、できることをやっていきたい。
そしてもうひとつ大事な視点は、ゴミを集めてくれる人も人間だということ。私たちは、「業者さん」のことをどこか人間だと思ってない節があるけど、当然ながら向こう側にいるのは私たちと同じ人間で、私たちがいい加減に出したごみを手作業で分別したりしてくれているのだということを、マシンガンズ滝沢さんという顔のわかるゴミ清掃員の言葉を通して実感できる。
「売れないお笑い芸人」としての顔しか知らなかった滝沢氏が、小池百合子と対談しているのを見たときは度肝を抜かれたが、上記のことに気づかせてくれた彼の功績はとても大きいと思う。最近は芸人としても顔が売れてきているので、ますます頑張ってほしいと思う。
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カイロの中身は鉄だから不燃 リサイクル出来るのは透明のヤツだけ 行儀・人柄は末端に表れる 塵は可燃か不燃だけ 日本全体の処分場の寿命は後20年ちょっとしかない 今の使い捨ての生活スタイルが限界に近付いているんだと思う 悪意に満ちた悪魔の塵 ピザの箱は燃える塵で出してね
Posted by ブクログ
ゴミの分別はしっかりしている方だと思っていた自分でさえ発見が沢山!
最終処分場の寿命はあと20年
分別の前に、そもそもごみを出さないための工夫をする
ゴミ処理能力の進化に喜ぶ清掃員の方々
滝沢さん、勉強になります。あなたは本当にゴミのことが大好きなんですね。
素直で純粋な熱意が眩しく、こちらも自然に意識を変えようと思わせてくれた1冊。
風の噂だけれど、滝沢さんは漫才の時よりゴミの講演会で話している時の方が面白いらしい。
Posted by ブクログ
ゴミ捨てレベルの低さを感じた。と言いたかったけど、まあ周囲の状況を考えるとこんなもんかなと。きれいなのは「日本スゴイ」記事・動画の世界だけかな。
石鹸の箱(紙)やピザの箱がリサイクルできないのなら、箱のリサイクルマーク付近に書いておけと。あと、自治体の分別ガイドにも、匂いつき紙はリサイクルできないとかも。ちなみに、汚れつきはできないとはガイドにあった
P17 ペットボトルのキャップは、各地の社会福祉協議会やお店が回収しているかも。エコキャップ運動とか
P21 自治体ば分別のガイドを年度末(翌年度用)に配っているのを見ていない
P39 リサイクルを免罪符にしてはいけないよね。あくまで、マシってレベル
P41 『シュリ』って映画で、「北(朝鮮)じゃ餓死者がいるのに、南(韓国)じゃゲロ吐いてやがる」って、北朝鮮の工作員の格差を悔しがるセリフがあった。
P51 「食べ残しはやめよう」は、P39 「リサイクルで罪悪感低減」と似ているかと。そもそも飲み会をやらない、勢いで注文するのを止めるでいいよね?