山口雅也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
作家本人が児童向けに書いたらしいので
児童文学あつかいにしますが
結構難しかったですよ!
主役は地主の息子である少年で
家宝の宝石を狙った雇人の運転手に
濃霧のせいで荒野に置き去りにされる。
一方、近くにある少年院からは極悪犯が脱走。
本来は運転手と合流するはずが
こちらも濃霧のせいで目的を達せられない。
荒野をさまよっている少年を助けたのが
同じくらいの年の兄妹。
彼らは少年を「脱走犯」と思っており
偶然持っていた犯行計画を見て
手助けをしようというのだが。
少年がわざと脱走犯のふりをするもんだから
この、どっちが味方で、敵でというのが
こんがらがって「???」となってしまった。
でも、後半は道筋が整理されて
冒険活劇的に楽しめました。 -
Posted by ブクログ
山口雅也の連作ミステリ小説『続・垂里冴子のお見合いと推理』を読みました。
『垂里冴子のお見合いと推理』に続き、山口雅也の作品です。
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お見合いは、いつも事件と共に
見合いの度に怪事件が発生し、破談になってしまう和風美人の垂里冴子(すいりさえこ)。
続編でも4回のお見合いに4つの事件がついてきた。
老舗旅館に出没する幽霊の正体、肌が荒れるエステティック、七福神盗難事件、象の靴の謎。史上最も縁遠い美人名探偵の活躍が心地よい極上の連作ミステリー。
好評にお応えしての第2弾!
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集英社が出版している月刊小説誌『小説すばる』に1997年(平成9年)から2000年(平成12年)に発表された4篇を収録して2000年(平成12年)に刊行された発表された垂里冴子シリーズの第2作です。
■湯煙のごとき事件(『湯煙のごとく』を改題)
■薫は香を以て
■動く七福神
■靴男と象の靴
■あとがき
■解説 中村有希
事件は解決! 縁談は未解決!? 史上最も縁遠い女探偵の今度のお相手は、、、
もはや不運では済まされない!? 見合い話が持ち上がるたびに怪事件が発生、必ず破談してしまう薄幸の和風美人・垂里冴子にさらなる災難が。
老舗旅館に出現した幻の女性から奇妙な七福神泥棒まで… 「事件は解決、縁談は未解決」史上最も縁遠いことで圧倒的な人気(?)の名探偵に“ゴールイン”する日はくるのか。
お見合いをするたびに事件に巻き込まれてしまう、和服の似合う美女・垂里冴子(すいりさえこ)… 周囲の心配をよそに、相変わらずおっとり、のんびり、、、
見合いを重ねる度に、例によって事件が起こるという展開… 今回は、冴子と空美、京一の姉妹弟が、老舗旅館の温泉から消えた死体の謎、エステティックでの謎のアロマ、大学受験に絡むと思われる七福神盗難事件、象の靴(エレファントシュー)の謎に挑みます。
前作よりは、やや物足りなさを感じましたが、それでも面白かった… ユーモアとミステリ要素のバランスが絶妙で愉しめました、、、
本シリーズ、もう1冊が刊行されているようです… ぜひ、読んでみたいですね。 -
Posted by ブクログ
わたしは上下巻に分かれていないやつを読んだので、まとめて下巻の方に感想を書きます。正直、謎解きはすごく面白かったですが、あまりにも長すぎて読み切るまで時間がかかり、登場人物も途中でわからなくなったりと結構混乱してしまいました。私が過去に読んだ作品の中ではトップレベルに長かったのもあり、読みなれていなかったのも原因の一つかと思います。
ただ、世界観は独特で、舞台は葬儀屋なのに何故か重苦しくなくポップに描かれている印象を受けました。長いのは長いですが、最後の方は疾走感もあり一気に読みました。読み終わったあとは余韻も強かったですが、達成感がひときわでした。 -
Posted by ブクログ
新本格ミステリの端緒を開いた『十角館の殺人』刊行から三十周年を記念したアンソロジー。新本格第一世代のレジェンド作家七名の夢の競演。
「名探偵」をテーマに書かれたレジェンド作家のアンソロジー。
「名探偵」をテーマに、とはいえ、実はストレートに探偵ものミステリを書いてる方は少ない印象。ちょっとメタフィクションっぽかったり、今までの新本格の歴史への郷愁を感じさせるものだったり。
ただ、短篇でも粒ぞろいで、この作家陣の並びだけでも非常に贅沢なものを読んでいる満足感があります。
個人的には我孫子武丸さん『プロジェクト:シャーロック』と歌野晶午さんの『天才少年の見た夢は』が好きでした。どちらもちょっとしたIf世界の話なのですが、同じ世界観の話をぜひ読んでみたいです。
また、『天才少年の見た夢は』は、どこか某推理アクションゲームを彷彿させる設定で、それも面白かったですね。