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Posted by ブクログ
凄く久しぶりに読んだ山口雅也作品。なんで今作を
手に取ったのかすら自分でも良く分からないw。
4つの短編からなる「テーマ性」のある短編集。
ミステリというよりもホラーに近いような読後感ですね。
ぬいぐるみ、双六、かくれんぼ、テレビゲームという
遊びを主題にしつつも、そのウラには「家族」という
テーマが潜んでおり、その家族がまたそれぞれ
重くてシンドい。いかにも現代社会の家族の
スタイルとして違和感のないところが怖いです。
個人的にはミステリ色の一番濃い、3話目の
「黄昏時に鬼たちは」がお気に入り。
久々に読んだけど、山口雅也...面白いっす。
今なら10数年前に挫折した「キッド・ピストル~」
イケるかな?
Posted by ブクログ
まぁそこそこといった感じかな。
「ぬいのファミリー」は真相自体はシンプルだが、なかなかに後味が不気味な作品。
ホラー×ミステリー短編としては上出来。
「黄昏時に鬼たちは」は4作品の中ではミステリーとしては一番面白い。
ハンドルネームを使うことによる人物誤認や、「引きこもり」と言われたら勝手に若者(かろうじて中年も?)を想像してしまう読者の思い込みを利用している。
シンプルではあるが、しっかり騙された。
その他の2作はあまり特筆すべきところはないような...
派手さはないがどれも悪くはなく、だがやはりどこか物足りない、予想のやや下を突いてくる短編集だった。
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