工藤マコトのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
進路関係で突然妙な雰囲気を醸し出した宇宙、どうやら問題の根は案外深いようで…
というか、これ他人がとやかく言える次元じゃなくない…?完全に家庭内の問題じゃん……
それでも他人がどうにか出来る余地を探るなら、別の見方をしてこれを家族の問題と捉える事も出来るのかな
本作は様々なパターンで女の子がガンプラ作りに熱中したりガンダムにハマったりする事に反対の声を上げる家族や周囲等が描かれてきた。そう考えると宇宙に訪れた今回の問題もそれに類するものと捉えれば神崎達が介入する余地がある…と言えるのだろうか?
ただ、それでも会話の端緒は必要となるもので
その点では親関連のトラウマを持つスバルが良い突撃をカマしてくれたね。あのような経験を正直に話してくれたスバル相手だから宇宙も自身の経験を語れる
宇宙の言葉通り、すり減っていけば平らになるというなら、今の問題に向き合わざるを得ない宇宙に関して、その悩みを吐き出させ続ける事こそ必要と言えるのかもしれない
宇宙などが家族の問題と真正面から向き合う傍で神崎も自身の親と向き合おうと考え始めるのは意外な様子だったな
正直、彼女くらいの年齢になると子供時代に感じていた親との蟠りなんて大した問題ではなくなってくる認識なのだけど
神崎の場合は今回の帰省こそがそのきっかけとなったのかな
帰る前は散々に悩んだのに、実際に母親と会ってみれば気の抜けた会話ばかりで幼少期の緊張感なんてどこ吹く風
それどころか母親とガンプラ作り始めるなんて予想外にも程が有る展開だったよ!
神崎がガンプラ作りを通して視野が少し広がったように、母親の方もスマホを手にして世界が広がっていたというのは面白い話
親と実直に話して蟠りを解消した神崎。この経験を糧に悩めるスバルと向き合う感じになるのかな? -
Posted by ブクログ
表紙に見慣れぬ子が居るものだから、前巻に登場した男子生徒に引き続き新キャラか?と思っていただけに内容を読んで仰天……
あれは予想できないって…
会社関係の人に趣味を知られたとなると焦る大人は意外と居るもので。神崎はそのタイプだった模様
けど神崎を知るらしいスバルに知った秘密をどうこうしようという気が無かったのは不幸中の幸いか
それでも神崎としては気が気でない
けど、趣味人はその分野が堪らなく好きだから趣味人となるわけで
ガンダムの話やガンプラ作りをしている内にそういった懸念が消えて普通に楽しんでいる様子は良いね
そうして蟠りが消えたかと思えただけにスバルの正体があっさり提示された瞬間には本当に驚いてしまったよ。ギャップが有るにも程があるだろうに!
そこで根掘り葉掘り聞かず、場を回すトークを繋げようとする神崎は社会人として流石だよ…
同様にスバルの性別を全く気にしない桃香のざっくばらんとした態度も好印象
趣味を楽しもうとする時間に人の事情がどうのと言うのは余計な話。スバルも無用に自分を語らずに済むからガンプラ作りに夢中になれる
それは他の面々も似たような認識だったのは面白いね。普段属する社会集団とは異なる「もう一つの自分の居場所」だから気張らず肩肘張らずに居られる
そしてスバルが男装を混ぜた格好になってデュナメスを作り上げる様は一つの殻を破れたのだと感じられるものだったよ
神崎は既に社会人だから時間経過によって環境が激変するなんて基本的にないけれど、まだ学生の宇宙達は受験という大きすぎるイベントが控えているわけで
ここで宇宙の進路選択に妙な雰囲気が漂いだすとは思わなかったな。そういう事は迷わず選択するものかと思っていたけど… -
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タイトル詐欺?
HGに恋するふたり、だったのがいつのまにか5人に。スバルさん、最初はかっこいい系かと思ったらなんだよ5人目のかわいい襲来でした。メッセージのグループでテンションが上がるスバルさんかわいいです。
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輪
少しずつガンプラの輪が広がっていく感じがたまりません。ジェガンやSDや入浴のガンプラまで。この1作でいろんなガンダムの側面が見られるのがいいですね。ハサウェイや水星の魔女も是非お願いします。
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かわいい
かわいいです。JKのももちゃんも宇宙ちゃんも最高にかわいいですが、神崎さん。最高に可愛いです。このアラサー最高に可愛いです。
あとちょこちょこ出てくるシンがいい味出してます。神崎さんのりょうかーいもシンのOPムービーの仕草が感じられてめっちゃよかったです。 -
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姉妹感
主人公2人の姉妹感が実にいいです。グイグイ引っ張る妹に、やや消極的ながら頼り甲斐がある姉。とてもいい感じです。
あとシンの描き方、SEED DESTINYファンからしたら一種の救いのような感じがして嬉しかったです。作品の感じ方は人それぞれですが、どれだけ賛否が分かれた作品でも好む人はいるし、それはいいことなんだとこの作品が肯定してくれたような気がします。 -
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これはこれで良いラブコメかと
女性上司の鉄輪(かんなわ)さん、スッとした綺麗なお姉さんですが、いわゆるチョロインっぽいですよね。新卒の後輩君のことがかなり気に入っているようですが、かなり不器用ですよね。
この作品も、メインお2人の瞳だけカラーになっているのが印象的ですよね。
表情豊かでヒロイン、かなり魅力的ですので、保護者目線で応援したくなりますね。
他愛もない作品でしょうが、けっこう気に入りましたよ。 -
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予想以上
タイトルだけ見て、1巻から買いました。
カンプラ要素もありますが、どちらかといえば、好きなことを我慢せずにしようという、メッセージが伝わるマンガです。 -
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不器用な
鉄輪先輩も少しずつ変化していく所は良いですね。ずっと一人だったため、良かれと思っていた行動が部下たちの信頼のなさと思われてきた。それを言われてちょっとだけ素直になりかけて行く様は良いですね。
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カワイイが詰まった4p
しろまんた先生目当てで購入。4pなのでサクサク読める。
個人的にお気に入りはやっぱりしろまんた先生と、「genius」が好き。でもどれも素敵な絵柄で楽しかった。 -
Posted by ブクログ
遂に神崎がガンプラ作りに挑戦し始めたことで、3巻目にしてようやくガンプラ制作シーンがじっくりと描かれたね
一方で本作が主題としているのは人前ではっきり言えない趣味を受け入れ、共有する部分にあるのかもなと思う内容だったな
それは兎も角として、いざガンプラ作りを始めようとして最初にしたのが部屋の掃除とは思わなかったけども(笑)
まあ、そうだよね、人を招く予定のない暮らしで繁忙期が重ねれば部屋は汚れていくよね……
桃香による実践的指導、宇宙の空気を明るくする補助
それを受けて自分だけのセイバーを作り上げていく神崎。その中で思うのはセイバーが出来上がっていく興奮だけでなく、こうして趣味の時間を宇宙達と共有できる尊さ
皆の環の中に居ても共感を得られず孤独感ばかり。そのような状態のまま生きていても楽しいと思えることは少なく
だからこそ、年齢が大きく違っても楽しさや趣味を宇宙や桃香と共有できている今を神崎はとても楽しめているのだろうね
そして14話から更に新キャラ登場。ふたりから始まったHGへの恋はどんどん広がっていくね
これまでの登場人物たちがガンダムをかなり深く知っていたのに対して、つぼみは一般知識止まりの超初心者
そんな彼女が恋することになったのは『鉄血のオルフェンズ』のバルバトスだね
個人的には早い段階で視聴を辞めてしまった作品であるだけにちょっと判らない部分もあったりするのだけど、終盤に起こったアレだけは何となく知っている
いわゆる「ネタにして良い」と界隈から認定されてしまった作品……
つぼみは自分というものが非常に薄い人間。それに不満を持っても打ち壊すなんて出来ず。それでも神崎の言葉は心に残り続けていたようで
そんな彼女にとって頼れる仕事人のイメージだったろう神崎が無邪気に笑う顔も、ガンダムらしからぬバルバトスの造形もこれまでのイメージをぶち壊すものになったようで
だからつぼみがバルバトスの姿を通して『鉄血のオルフェンズ』を見た事はこれまでに得た様々なイメージを壊す決定的な一撃となる
けど、すぐにはそれを表明できない。壊しても、新たなイメージを組み上げていないから
それを手助けする桃香の存在が良いね。
つぼみが『鉄血のオルフェンズ』を見て、抱いた点は以前の神崎がSEED DESTINYを見た際に抱いた世間のズレと似たようなもの
世間的には「ネタにして良い」最たるシーンとして扱われてしまったオルガの死亡シーン。でもそういう扱いをされているからって、そのシーンに感情を揺さぶられた人が全く居ないなんて有り得ないんだよね
そうした自分の感情をきちんと表明できたつぼみはこれまでのような自分を持たない人間ではきっと無い
ガンプラ作りを通して、とても尊い自由を手に入れられたようだね
次巻ではまさかのASTRAYからの天ミナですか
名前だけは聞いたことあるけど、どのような作品・機体なのか全く知らないんだよね
これは色々な意味で刺激的な内容になりそうだ -
Posted by ブクログ
一種の趣味モノ。なんだけど、主題として扱っているのがガンブラであり、ガンダムエースに連載している作品であるものだからガンダム成分が特濃
また、私自身初めて楽しんだガンダムシリーズがSEEDである点が主人公の神崎とモロ被りであるのも手伝って妙に親近感が湧いてきたりもする
世の中に趣味の世界を描いた作品は数あれど、導入部の分岐点となるのはその趣味が世間的に受け入れられているか、認識されているかどうか
本作で扱われるガンプラ趣味は認知度は高くてもそれを女の子が楽しんでいるとなれば完全に受け入れられているとは言い難い。作中で描かれているようにガンダムを見た時にはMSよりもキャラクターについてわーきゃー言う方がメジャーな印象は有る
だからか、神崎もガンプラへの関心は持ちつつも人の目を気にしてそれに手を出せなかったという経緯があるわけだ
そんな神崎の前に、それこそガンダムシリーズにおいて主人公の前にガンダムが現れた時のようにふらっと現れたのが女子高生でありながら隠れもせずガンプラ好きの宇宙となるわけだね
……ガンダムを扱う作品なんだから別にいいのだけど、宇宙と書いて『そら』って親の趣味が全力全開で見えてくるなぁ(笑)
それはそれとして、当初は自分みたいに傷つかないようにとガンプラ好きを辞めさせようとしたのに、宇宙のキラキラした目と、それを通して自分の目もキラキラしていると知ってしまった神崎がガンプ好きであることを偽れなくなる導入は好きだなぁ
神崎が最初に作ったストライクガンダムはエールストライカーや武装をつけていないもの
けれど、ガンプラ作りの醍醐味が自分が再現したいシーンの顕現であるなら神崎にとってあの形が完成形
第3話のあのシーンは本作の進む方向性がどのようなものか端的に示しているように思えたね
また、本作ではガンプラだけに話題を終止させるのではなく、ガンダム本編についても好評悪評織り交ぜて言及しているのは好印象
ガンダムシリーズって注目度が高いだけにどうしたってそこらの作品よりも評価ハードルが厳しくなる。そして一度でも駄作認定されたら、それは「ネタにして良い」作品として扱われ続けてしまう
特に第4話で言及されるSEED DESTINYは最たる例だね。個人的にも色々と思う所のある作品であり、言及する際には色々言ってしまう場合もある。でも「ネタにして良い」からってリアルの人間関係の中でも何でも言っていいってわけじゃないんだよね
作品として世に出た以上、酷評されているからって世の全ての人が想い入れも無いなんて事有り得ないのだから
この一連の流れはちょっと自分自身色々反省するものがあるシーンだったかな
神崎と宇宙の二人で始まったガンプラ趣味。次巻からは早くももう一人加わることになるのかな? -
購入済み
相変わらずSEED推し...はいいんですけど、他のプラモも見たいなぁと思う。
少しだけサイコザクが出てきたけど、あれぐらいしか他作品に触れないならちょっと残念。
漫画としては普通に面白いです。 -
Posted by ブクログ
親との蟠りが解けた神崎が次に意識するのは、自分がどうにかしてやりたい相手の事
宇宙にどう話してやれば良いか判らない。それは一種の迷いであって、そうした迷いを人に見せるのはちょっと気恥ずかしかったり難しかったりするものだけど、いい年して親に見栄張っても仕方ないわけで
自分の恥と照らし合わせつつ、親に相談する神崎は一つの壁を越えられたと言える。なら、そんな子に親が向ける言葉が参考にならない訳がなくて
無理に背伸びをした助言ではなく、神崎にとって原点的感動に繋がる感情やガンプラを通して得た繋がりにて宇宙と向かい合おうというのは良い手掛かり
だからって皆でガンプラを作り上げるってちょっと凄い展開。言ってしまえば手作りプレゼントのようなものなのだけど、渡すものがガンプラでありそこにメッセージを籠められるのは彼女らが築いた関係が有ってこそか
そしてガンプラ作りに邁進するかと思いきや、このタイミングで化粧大会だと……
まあ、見方を変えてみれば化粧は大人を意識したものでは有るのか。勿論、学生時代から化粧をする子は普通にいるけれど、つぼみのように金額掛けてしっかりしたものとなるとちょっとしたハードルになるわけで
特に化粧に憧れていた宇宙にとって、化粧を通して大人っぽい自分に変身する機会は丁度良いものになったんじゃなかろうか
だからこそ文化祭でもメイド服を違和感なく着こなせたのだろうし
でも、化粧やコスプレで手にした大人っぽさというのは一時的なもので。そんな意識だから宇宙も改めて神崎の大人感を意識したのかな?
でも、当の神崎にすれば今の自分も凄い大人とは思えないし子供の頃は不安も迷いもあった
そのような意識差が有るから簡単な言葉では宇宙の迷いは吹き飛ばせない。だからこそ自由を象徴するフリーダムガンダムが彼女へのプレゼントとなるわけか
思い返せば、宇宙の存在って街中の出会いから神崎をガンプラ沼に引きずり込んで、後に生まれるガンプラ同好会みたいなものの土台になったんだもんなぁ。そのような可能性を生み出せる彼女の原点こそ大人に成っていく上で大事にしなきゃならない『自分』だろうし
自分の好きに対して我慢しそうになっていた彼女が、やりたい事を思うが儘に挙げる様子は良いものでしたよ
一つの関門を突破できれば後は案外流れていくもの
受験に合格して、社会人になって、時が流れて…。それでも彼女らが変わらずにガンダムを楽しんでいる様子は微笑ましいね
そして、現実時間だと大ニュースとなったアレだけど、勿論本作に影響しないわけがなくて
というか、本作がガンダムSEEDやガンプラを好きと言えないもどかしさから始まった事を思えば、神崎の大事な思い出であるガンダムSEED劇場版の発表で締められるって出来過ぎだなぁ(笑)
そりゃあの内容を受けて神崎も感情が爆発するというもの
何かを我慢せずに好きになる事から始まった物語が正しく報われた形で追われたように思えたよ