工藤マコトのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ガンダムシリーズは幾つか視聴したこと有るけど、SDガンダム系って全く触れたこと無いものだからイマイチ判らないままなんだけど、SDには小さいなりの良さがあるようで。可愛さと格好良さが同居していると捉えることも出来るのか
ここでつぼみのガンプラ作りがメインになると思っていただけに神崎まで作りたいと言い出すとは思わなかったけど。あと、これまで神崎にガンプラの組み立て方や塗装を教えていた桃香の指導なしで組み立てるのも驚きの展開だけど
高校生が時間取れなくて、社会人と大学生が一緒にガンプラ作ってるって不思議な光景……
その組み立て・塗装の中で進路に迷うつぼみの参考になる言葉が不意に出てくるのは本作らしい展開
自分に合う会社はどのような会社か?間違えない為にはどう選べば良いか?兎にも角にも入らなければならないなら、そこで妥協しなければならないのか?
思い悩む蕾に授けれた金言。妥協ではなく、今の自分が満足できる取捨選択。その果てに作ったバルバトスはつぼみを笑顔にする出来となったようで
母親からガンプラ作りを容認された事で自由にガンプラを組み立てているように思えた桃香。どうやら彼女の中にはずっと引っ掛かっている約束があったようで
実力ある人が余計な要素を削ぎ落として逆にシンプルに作ろうとすると、それこそ同レベルの人にしか良さが判らない逸品を作ったりする。桃香が作ろうとしたのはそういったジェガンで、判って欲しかったのはたった一人と…
ここでその人が桃香が作ったジェガンと知らずに「理想のジェガン」と評する展開は良いね。一緒に作れたわけではない。それでも一緒に良さを分かち合えた
また、ここで父との和解をアシストしたのがつぼみだったのも良い巡り合わせと言えるのか。神崎や宇宙だとあの母親を見ているから桃香の背を押せなかったかもしれない。つぼみは桃香の表情とジェガンだけを見ていたから純粋な気持ちで背を押せたのだろうね
昔のような家族に戻るわけではない。それでもここから新しいスタートを同志として切れるならそれはそれで悔いなき一歩だったと言えるのかな
仕事人間の神崎を知っているらしき男子学生(?)の正体は何者……?遂に神崎の趣味が仕事場でも知られるようになってしまうの…? -
Posted by ブクログ
ASTRAYの天ミナは扱ったものの、作品内容について過度なネタバレはせず。ASTRAY知識皆無の私としては少し物足りない気がしないでもないけど、一方でこれから好きになってくれるかもしれない読者への配慮も感じられたね
いや、それにしたってどうしてブリッツの腕が付いてるの……?
全く知らない機体の事を少しずつ知りながらどのように塗装していくか、そして完成したならばどのように撮影したいか
それらを考えながら作り上げた天ミナが大空の下に屹立する様は圧巻の一言
作中時間は連載開始時からそれほど大きく動いていないのだけど、それにしたって作中で平成から令和に変わる瞬間を目にしようとは。そうか、この頃だったか~
元号が変わる時期はどの企業もあたふたしていたものだけど、神崎が勤める企業もそれは変わらなかったようで
ここで印象的なのは、神崎が仕事を『逃げ』と捉えていたことかな。何かしら趣味を持つ人であれば趣味の時間こそ『逃げ』と捉えそうなものだけど、神崎はその点が逆なんだね
ただ、『逃げ』だとしても気持ちの良い『逃げ』ではないわけで。ここで宇宙が楽しい『逃げ』を提示するのは本作らしさに溢れていて良いね
そうして話題に登るのはHGCEのデスティニーですか
学生時代は世間の悪評に流されて手に取れなかったデスティニー。それがより輝かしい姿になって登場し、自分もガンプラに素直になれる環境を手にしている。そうして改めてデスティニーに魅了される神崎の姿は童心に溢れているね
それでも時が経っている以上、手に取れなかった時の後悔が消えるわけではなくて、更には上京した時の辛さも合わさって……
これまでは独りで抱えるしか無かった苦悩。それがガンプラ趣味を通して知り合った宇宙と分かち合えたのは貴重な瞬間と言えるのかも。宇宙はまだ仕事の大変さを知っているわけではないけれど、受験に拠ってこの先の自分に思い悩む年頃。だからこそ、神崎が語る過去の辛さが未来の辛さとして共感できる部分があったのだろうね
……それをばっさり切り捨てられる桃香は流石だけども(笑)
次巻は再びつぼみのターンですか。今度もバルバトスのようだけど、SDガンダムにもガンプラって有ったんだ。知らなかったな -
Posted by ブクログ
新キャラ桃香登場巻。第1巻でガンプラへの「好き」を包み隠さなかった宇宙の影響を受けてガンプラ愛を表明することになった神崎。それが桃香の「好き」を表明させる原動力となったのだと考えると良い循環が生まれているように思えるね
桃香の境遇はほんの少し神崎と似ている
ガンプラに瞳をキラキラさせるタイプであるけれど、体面や親との関係からそれを表明できないでいる。神崎と違うのはそれでも隠れながらにガンプラ活動に精を出してモデラーとして活躍している点か
「MOMO」として他者から認められる程の「好き」を表現しているけど、その「好き」を認知して貰うことが難しい
サイコザクに齧り付くくらい興奮しているのに、男子が近づいた途端に隠れてしまう
その悲哀から神崎達に素直になれない嫌味を吐いてしまうのも仕方ないというもの
そして、神崎と桃香にもう一つ大きな違いが有るとすれば、それは年齢だね
神崎は色々諦めて、でも諦められなくて今のような大人になってしまった
でも、だからって救いを欲している誰かのこれからを救わなくていいなんて筈は無いんだよね
……その救いの手があまりに捨て身で自爆だったのは流石に笑えないというか、ナチュラルに「え、やだ」って反応されちゃう神崎の現状ってなんなの……
結局、桃香の境遇は勘違いとコミュニケーション不足が問題だったのだけど、これによって少なくとも家族の前で隠す必要はなくなっただろうし、神崎や宇宙と交流を結べた
それは良かったと言えるのだろうね
そうして、モデラーである桃香が話に加わったことで、第1巻では薄めだったガンプラ組み立て要素が強まったね
前々からHGとかMGとか聞いた覚えは有ったのだけど、ああいったグレードの違いが有るとは知らなかったな。あと、HGの中でも幾つかシリーズがあったりするようで
こういった環境があるなら、一度ハマったら何度もガンプラを組み立てたくなる気持ちも少し判るかも
組み立ての知識が多少深まれば俄然作りたいガンプラも明確になってくる
どうやら次巻はセイバーを作るようで。クリスマスへの言及は少なく、ガンプラの話題ばかりな彼女らが自分の「好き」に対して邁進している様子が伝わってくるね
不満点というわけではないのだけど、折角綺麗に塗装されているということなのだから、ガンプラが掲載されているページはカラーで読みたかった気がしないでもない -
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不器用な先輩も可愛いと思います。こちらの作品よりも私はHGとか木曜日が好きです。なんかよくわからないんですがこの作品は同じ作者の漫画よりはちょっと合わないかも。