風ことらのレビュー一覧
-
よくある、“有能な婚約者が疎ましくて癒し系に乗り換えたら、仕事が溜まってノイローゼなりかけたので、なんとしても元婚約者を仕事担当に戻そうと努力する王子”と別れられたのでやりたいことしてみよう!とがんばる公爵令嬢のお話。ですが、面白かった。
大筋はよくあるなのですが、内容が良い!。市井の人々に寄り...続きを読む -
Web版のときから好きな作品なので、書籍化本当に楽しみにしてました。
真さん、思っていたより可愛らしいお顔立ちで。
これで男性に間違われ続けたのは、もう気の毒でしかない。
うっかり聖女召喚に巻き込まれてしまった(という態の)新米僧侶の真が異世界でも僧侶として護衛騎士つきの生活を送っているうちに、あ...続きを読むPosted by ブクログ -
少し都合の良い感じはしますが、最後がお互いにとって幸せで良かったです
それにしても王太子の執着がすごい
-
…「嵐が丘」か「ジェーン・エア」の雰囲気を感じるのは、冷静で固い感覚の文章のせいだろう。試読版だが、63の爺ィが読んでも面白い。
ハッピーエンドで終るのが、ほぼ判っているから、安心して最後まで読みそうなハナシである。 -
コミカルで楽しかった上に、内容がすごく考えられていたように感じました。これを書いた作者さんも面白い視点、感性のかたなんだろうなー、と勝手に想像しました。シリーズで読みたいです。
-
良かった!出てくる人達がみんな魅力的でした。人の温かさに泣けました。感動の一冊になりました。
-
始めは金庫番??と思っていたけれど、経理…というか在庫管理やきちんと債権(のようなもの)を上手く活用していくヒロインの知恵が良かった。
異世界転移ものだけれど、聖女やチートな力を使う訳ではないので、すごく身近に感じられてよかった。
恋愛の行方も気になるし、続きが楽しみです。 -
会社の経理担当、仕事中にうとうとしたと思ったら、違う世界に。
救けてくれた騎士団のフランツ、ヒーラーのサブリナ様に面倒を見てもらいながら馴染んでいくカエデ。
フランツのお小遣い帳、サブリナの薬を棚卸から始めて在庫管理。
食材の買い出しにも手腕を発揮して居場所を作っていく逞しくてポジティブなカエ...続きを読む -
悪役令嬢の筈が溺愛されて…と、良くある流れ乍ら溺愛に、至る過程が秀逸でした。
ヤル気の無い、だる〜んと過ごすと開き直りの潔いヒロインにやられました。
初めて読む作者さんでしたが、他作品も是非購入させて頂きます。 -
前巻に続き騎士団での辺境巡り。
そして、王都への帰還と共にヒーローとヒロインの関係が進みます!
そして、とうとう正式に騎士団の金庫番へと就任したヒロイン。
3巻も出てくれると期待しています。 -
とてもテンポ良く楽しめました。ベルとベルの作品が大好きな皇太子とのやりとりは軽妙です。ベルの皇太子様への恋愛感情は今のところ微塵もありませんが、これから出てくるのでしょうか?
-
ウェブで読んだいいお話しが書籍化は嬉しいです。
少年僧侶に間違われたまま隠れ里で護衛騎士と暮らし、いつの間にか愛を育んでいく奥手な二人のストーリー。
美形な二人のイラストには満足です。
二人の結婚後の後日談とか書き下ろしてほしかった。Posted by ブクログ -
第2王子から一方的に婚約破棄される悪役令嬢は、前世の記憶を持つていた。そぬな彼女を救ったのは金狼と呼ばれるヒーローで…匿名
-
試し読み増量版を読んだのですが、お話に引き込まれます。
第2王子から一方的に婚約破棄される悪役令嬢。
前世の記憶を持つヒロインは、そうならないように振る舞ってきたのに、強制力が働くのか、パーティで王子から一方的に婚約破棄宣言されてしまう。そこで現れたのが金狼と呼ばれる彼。
小さい頃から迷い犬として、...続きを読む -
題名に惹かれて読みました。王太子だけの感情では子爵令嬢が王太子妃になるのは大変。登場人物が少ないので読みやすかった。子育てしてた描写がないのは貴族だからだろうなと思った。
-
ヒロインの王女様の自己犠牲精神が半端ない。
次期王様である兄王子の毒殺未遂(毒を入れたのがバレバレになるように行動)の犯人として、自分の婚約者が不遇されぬよう、婚約者が自分を告発するようにまで考えて。
流刑地での出逢いがトントン拍子で、テンポいい。
-
お互い気持ちを伝えあうまで。
横領発見。
魔物を集める金の羊の木の出現と、大量の魔物と、巨大化魔物討伐。
大変な事件が有ったけど、ラブラブで終わり。
しかし、異世界転移者の保護の話はどうなった?
伯爵家次男と異世界転移者で身分違いとかの問題は?
次巻繰越? -
転生者特典無しは好感が持てる
ただカエデとフランツの距離の縮まり方は、早すぎだと思う
それと、27歳が30代半ばをおじさん扱いは、無いだろう。
同様にカエデは年齢の割に年下への態度に自尊心が足りない