あらすじ
恋人でもあるエドワード王太子の暗殺疑惑をかけられ、冷たく捨てられた子爵令嬢のエリーナ。牢獄の看守監督官として知り合った心優しい公爵セオルドに助けられるが、彼女は王太子の子供を身ごもっていた――! 彼女の妊娠を知った公爵は「白い結婚」を提案し、エリーナは息子と公爵の三人で心穏やかに暮らしていた。七年が経ったある日、突然夫が急逝してしまう。支えをなくし、途方にくれていた彼女の前に現れたのは、自分をこっぴどく振ったはずの王太子。彼は家督を取り上げない代わりに妻になれ、と言ってきて……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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執着
題名に惹かれて読みました。王太子だけの感情では子爵令嬢が王太子妃になるのは大変。登場人物が少ないので読みやすかった。子育てしてた描写がないのは貴族だからだろうなと思った。
芯の強い女性が好きな方にお勧め
ヒロインが苦難を乗り越え、王太子の息子として子どもをあるべき姿、あるべき道へ導いていこうとする芯の強さが素敵でした! 文章も読みやすく、心情なども細やかに描写されています。途中ではさまる横恋慕した公爵子息の妹視点が切なく、全てを呑み込んだ上で振る舞った彼女の言動が報われてほしい。元夫や護衛騎士など、脇役も魅力たっぷりでした。エリーナもフィルと共にこれから幸せになってほしいと思います。
Posted by ブクログ
馬鹿すぎる王太子には驚きすぎてビックリ(゚ロ゚;)。まぁ浮気じゃないからアリなのか?!それにしてもクズ男しか出てこない(笑)まともなのは亡き公爵様だけ(^^;)。女性陣が男前な事に救われました(^^)