Tamakiのレビュー一覧

  • この冬、いなくなる君へ

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    作品紹介にもあるように、ラストはたたみかけるような衝撃で、まさにどんでん返しな作品でしたね。いぬじゅんさんらしい作風といいましょうか、胸の奥がギュッと苦しくて切なくなるような、そんなお話でした。重い展開が多いので、気持ちを全部そちらの世界へ持っていかれそうになるくらいでした。

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    2023年09月24日
  • 君の余命が消えぬまに

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    初読作家さん。
    難病に侵された花菜が鈴木朋子に声をかけられ余命銀行で働くことに。余命をあげたい人、貰える人いろんな思惑があるし事情があるのだな。
    余命って先が見えないものをあげることの大切さを感じられた。

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    2023年08月13日
  • 君の余命が消えぬまに

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    ネタバレ

    余命銀行とは考えたなぁ〜
    始まりも余命宣告されて仕事を辞める所から入るし
    でも余命を渡す人には様々な理由がある
    それをちゃんと聞いてあげて掬い取ってあげる姿勢が素敵だった
    余命詐欺もあるらしけど
    これからもちゃんと聞いてお互いのために掬い取ってあげてほしいなぁ〜

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    2023年05月17日
  • その冬、君を許すために

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    ネタバレ

    記憶を無くして生活しているところに
    無くした記憶と同じ追体験をして恋をする
    でもそれは偽りで実はストーカー行為をして一方的に好きな人を亡くしてしまった事実を忘れてしまっていた事を思い出させる為の行為だった
    でもお互いが本気で想い合ってしまった
    警察沙汰まで発展するけどまだお互い想い合ってる二人今後はどの道に進むのだろうか

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    2023年05月15日
  • この冬、いなくなる君へ

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    ネタバレ

    同期とはあまり気が合わない、後輩には見下されてる、上司には理不尽に思うことまでフロア内で怒鳴られる
    それは仕事をしたくなくなるし、その先を考えちゃうよね
    そこに火事が起きて助けてくれた不思議な人
    毎年12月に死期がやってくる、それを乗り越えろなんて意味不明だ
    でもその通りになっていく、結婚詐欺自殺未遂、不倫心中、お母さんの脳梗塞、お父さんのガン、途中からは自分の気持ちを伝えられたり好きな人と結ばれたりとかあったけど
    不思議な人の正体は実は変わる前のは未来の自分の息子
    お母さんを助けたくて自らの生命と引き換えに過去に来てお母さんの心を守ってた
    最大の親孝行だ
    その親孝行に負けない母の思いは素晴ら

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    2023年05月12日
  • この冬、いなくなる君へ

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    浜松在住の作家さん、この前読んだこれがなかなか面白かったので、応援の意味もあって続けて読んでみた。

    今回はかなり切ないお話。
    生きていても何もいいことなんてないって、若い頃は誰もが思う事だと思うけど、そんな時に読んでみると共感できると思う。
    ちょっとSF風な所もあってライトノベルな感じでもあるけど、なかなか良かったですよ。

    やっぱり応援します!
    いぬじゅんさん!!

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    2023年03月30日
  • 君の余命が消えぬまに

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    都市伝説と評判の余命銀行。信じられないけれど、必要な人にだけ見える・・・何故そんな場所に就職出来たんだろう?

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    2023年02月04日
  • この冬、いなくなる君へ

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    この本のカテゴリーを何にしようか?恋愛話はあるけど、恋愛モノとは違う。ファンタジーでもない。いぬじゅん風としか表現できない。帯にはラスト大号泣とあったけど、そうはならなかった。

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    2023年01月13日
  • 夢かうつつの雪魚堂 紙雪の舞う百鬼夜行

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    ネタバレ

    魚ノ丞さんの性格が最初とっつきにくかったのだが、慣れてくると寧ろ成海の性格の方が気になるという。
    人のために頑張れる子ではあるが、脊髄反射で言葉にして反省することもしばしば。
    そんなところが、終盤に彼女自身が忘れていたことへと繋がっていく。

    百鬼夜行がおどろおどろしくなく、設定が分かると必要なことであり、救いでもあるというのはユニークだったと思う。
    現代人こそこの百鬼夜行は必要だろう。
    その分、魚ノ丞さんやカナくんの負担は増えてしまうが。
    その百鬼夜行でも救いきれなかったものは、この二人が救ってくれる。
    その光景は、背景に重いものがあるだけに、毎度感動的である。
    美しいのだ。
    ただその美しさ

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    2022年06月07日
  • この冬、いなくなる君へ

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    自分に自信がなく失敗を繰り返し生きることの意味さえわからなくなっていた菜摘に自信を与え導いていったのは未来から来た彼女の息子だった。心臓病を患う彼は自分の命と引き換えに母を救う。彼のおかげで仕事も人間関係もうまくいくようになる。想像できないストーリーで年齢のいった私には正直いってあまり面白くなかった。でも現実的な世界でいろいろな場面で子供によって心を救われるということは実際にあることだと思う。その意味では筆者の想像力には感嘆する。

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    2022年06月05日
  • この冬、いなくなる君へ

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    毎年の冬、この冬君は死ぬよと言われ、毎回どうなるか気になっていたが、主人公は毎回回避でき、最後はハッピーエンドで終わるので良かった。(しかし、お父さんが死んでしまったときはとてもかわいそうだった。)

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    2022年06月01日
  • この冬、いなくなる君へ

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    こういうファンタジー系の話良いね!!
    自分よりを相手の事を思えるて出来るようでなかなか出来ないよね…。
    「相手を変えるより自分を変える方が簡単」て言葉には凄く感銘を受けたし、私の日々の生活の中でこの事を大事にしょうと思った。

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    2022年04月28日
  • その冬、君を許すために

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    思っていた話と全然違って衝撃的だった。
    読んでいるうちに、なんとなくそうなんだろうな、と予想できてしまったのが残念だったけれど、
    今までに読んだことの無い系統の一冊だったと思う。

    許す、許さないをテーマにしているのがすごく伝わった。
    最後にもでてきて、わかりやすい。

    帯に、予想がつかない展開、とあったけれど
    割と予想はできていた。
    でも個人的にかなりおもしろかった!!!

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    2022年03月31日
  • その冬、君を許すために

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    ストーカーに狙われる咲良をプログラマーの春哉が助ける話だが、最後にどんでん返しが。。。

    「温かい涙が溢れる」とあったけど、途中から何となく想像がついたからなのか、最後の最後のどんでん返しが酷すぎるからなのか、「えっ!」と思って涙も出ずに終わってしまいました。何となく消化不良というか、まだしっくりきていません。

    でもスラスラ読める本でした。

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    2022年01月04日
  • あの冬、なくした恋を探して

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    純粋な、綺麗な、あったかい話でした。
    同じ人をこんなにも長く愛せるのか、亡くなった人への強い思いを変わらず持ち続ける主人公は、芯の強い人なのかなと思いました。
    おとぎばなしのような話、ラストの展開には安堵しました。

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    2021年11月01日
  • この冬、いなくなる君へ

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    初めから主人公がうじうじするところがイライラしてしまって話が進まなかったけど、読み始めたら最後までよんでしまった!

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    2021年09月27日
  • その冬、君を許すために

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    初めての著者作品。
    ポプラ文庫作品だと気付かずジャケ買い。

    読みやすい文章でした。
    若い時に読んでたら面白かったと思う。
    わかりやすい内容でした。

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    2021年07月21日
  • この冬、いなくなる君へ

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    この手の(少女漫画やライトノベル)物語の主人公ってさ、どんくさかったり、すぐ自分を責めるし、大切な事や人に気づかないし、ちょっとイラつくよね(笑) ま、でも、あつおのお陰で変われたということだね。あと、いろんな人の人生?運命?も変えれたし、良かった良かった。

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    2021年07月11日
  • まほろば温泉繁盛記

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    表紙がキレイだなぁ。オコゼくんが見当たらないのが残念。死にまつわるお話なので、どうしても切なく悲しい。けどそれでも、ほんわり心が温まる

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    2021年05月24日
  • その冬、君を許すために

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    過去にひき逃げ事故に遭い、一部の記憶を失った春哉は、ある日「誰かに追われている」と突然女性から声をかけられた。そこから「運命の出会い」かのように親しくなり、いつしか恋をするようになった。その裏側で明らかになる衝撃の事実。

    「冬」シリーズ第3弾ということですが、これだけでも楽しめる作品でした。突然出会った人を救ったり、恋したりとドラマチックな展開で、あまり現実的ではありませんが、誰かのために奔走する一生懸命さが伝わってきました。
    でも、衝撃の事実が明らかになった瞬間、高い所から落下したような衝撃感を感じました。今までの印象が180度変わりました。

    帯には「驚愕のどんでん返し、そして・・・温か

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    2021年01月23日