Tamakiのレビュー一覧

  • その冬、君を許すために

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    過去にひき逃げ事故に遭い、一部の記憶を失った春哉は、ある日「誰かに追われている」と突然女性から声をかけられた。そこから「運命の出会い」かのように親しくなり、いつしか恋をするようになった。その裏側で明らかになる衝撃の事実。

    「冬」シリーズ第3弾ということですが、これだけでも楽しめる作品でした。突然出会った人を救ったり、恋したりとドラマチックな展開で、あまり現実的ではありませんが、誰かのために奔走する一生懸命さが伝わってきました。
    でも、衝撃の事実が明らかになった瞬間、高い所から落下したような衝撃感を感じました。今までの印象が180度変わりました。

    帯には「驚愕のどんでん返し、そして・・・温か

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    2021年01月23日
  • まほろば温泉繁盛記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を思わせると帯にあったように、どこか彼の思い描いたイーハトーブの空気を感じたように思います。
    また、理不尽に訪れた死に対しての向き合い方とか、別れの仕方とかも、宮沢賢治のエッセンスを感じました。
    これは間違いなくイーハトーブの物語。
    プラス遠野物語の空気も。
    死に対して肯定的に捉える人が前半多かったので、後半に否定派の方が出てきたのもよかったです。
    誰もが素直に受け止めてしまったら、ただの都合のいい物語になってしまうので。
    湯守の正体は分かりやすい伏線が用意されていたので、自ずと察することができましたが、あさひの現状までは考えが至らず、クライマックスでは大いに驚きまし

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    2019年06月18日