保坂祐希のレビュー一覧

  • 黒いサカナ
    ページ数、内容、読みやすく長編はちょっとという人にはベストだと思います。タイトルに誘われ読んだのですが当たりだったと自分は思いました。
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました
    小説のタイトルがとても強烈だったので、どんなドラ息子なんだと思って読みましたが・・・
    とても良い物語でした。

    最後はせつない気持ちになりました。
    涙が出てきました。
    いくつになっても親は親、子は子はなんです。
    私も田舎で暮らす年老いた母親に会いたくなりました。 
  • リコール
    企業小説、保坂祐希先生のデビュー作
    面白い事を保証します(´・ω・`)読め

    トヨタ風巨大自動車メーカーで工場ラインで働く藤沢美希が突然の配置転換(後日理由判明するが…)専務秘書になりました、工場命の女性が特徴的な同僚たちとヲタクな仕事ぶりを繰り広げる少しご都合主義・少し正義感の物語
    工場の製造部門...続きを読む
  • 大変、大変、申し訳ありませんでした

    面白いので続編を

    謝罪コンサルの山王丸恐るべし。
    続編期待したくなるシリーズです。
  • 大変、申し訳ありませんでした

    おもしろい

    笑って泣ける痛快コメディです。
  • 大変、大変、申し訳ありませんでした
    2022/07/01
    読み終わってからだいぶ経ちますが今更感想を書きます。
    この本の続編が読めるのがとても嬉しくて、発売された日に即買いしました。
    ちょっと古めの会社のオフィスを装った謝罪コンサル会社をやっている山王丸のもとで働く篠原光希を取り巻く謝罪に関するいろいろなお話を描いたもの。
    今回は、前...続きを読む
  • リコール
    非常に面白いです。隠蔽を暴いていく痛快なストーリーは個人的に大好きです。空飛ぶタイヤに似たイメージを持ちます。人間模様なども重厚に描かれてます。命が大切でそのために安全な車を提供したい熱い物語です。
  • 大変、申し訳ありませんでした
    近年では最高の爽快感だった。主人公と一緒になって怒れるし、泣けるし笑えるし、とにかくスカッとした。場面や人物が目に浮かぶ表現力と物語運びは秀逸だ。続編が読みたいし、メディア化にも期待!
  • 大変、申し訳ありませんでした
    2021/08/12
    タイトルからして「なんか面白そうな感じがするぞ…」と思って読んだら、やはり面白かったです。
    世の中でこれまでもたくさん行われている謝罪会見ですが、その裏には謝罪コンサルなる人たちがいる…のか!?と思わせられました。
    会社で雑用が取り柄とか可哀想なことを言われていた光希が、色々あ...続きを読む
  • 黒いサカナ【無料配信版】
    緻密な構成とリアリティーがすごい。
    フィクションだとわかっているのに、本当にこんなことが起こっているのではないか?と疑心暗鬼になる。
  • 黒いサカナ


    前作リコールに続く企業小説。
    わたしの大好物であるウナギが、すこし怖くなります。(スーパーで買うのは躊躇うかも?笑)

    正直なところ、主人公の女性はわたしの苦手なタイプで(いや、おまえ危なかしすぎるぞ!あともうちょっと臨機応変に生きろと思ってしまったり)、おいしいところは沢木さんがもっていってし...続きを読む
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました
    いい意味で題名から想像したのとは違った息子像だった。
    読みやすく、登場人物がみんな温かく、ほっこりする物語だった。
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました
    ドタバタとコミカルなものかと思って読み出したら、あら?違うみたい。まあいいかと、期待薄で読み進めていたのだけど、いつのまにか熱心にページをめくっていた。息子の離婚話や主人公の病気という、ホームドラマとしては、言わばベタな展開。これが深刻にもブラックにもならず、かといって無理矢理な明るさもなく、ああ現...続きを読む
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました
    環境に恵まれたとはいえ、
    ハッピーエンドに涙が滲んだ
    果たして、今若い世代が
    同じような年頃になったとき
    通じるかどうか?
  • 黒いサカナ
    鰻の食品偽装が題材の社会派エンタメ。どこまでがフィクション?と然もありなんな感じのドキドキ感があって面白かった。時代が行ったり来たりするのが読みにくいと思ったが、最終に繋がる展開に納得。「リコール」も読みたくなった
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました
    75歳の晴恵は、両親が遺した家で一人暮らしをしている。
    一人息子の達彦は、大学進学時に意見の食い違いで口喧嘩したまま、冠婚葬祭のみの薄い関係でしかなかった。
    そんな息子が突然、「離婚することにしたから。今日からここに住むわ」と言って帰って来る。
    その頃、晴恵は人間ドッグの結果の要再検査を受け取ったと...続きを読む
  • 大変、申し訳ありませんでした
    ネガティブな謝罪会見を逆手にとって、コメディタッチのストーリーにした秀作。着眼点と設定がいい。主人公を典型的なボケ役にして、予想通りのオチに持っていく漫才のような流れ。
    ちょっと人情話もあって、まるで吉本新喜劇。
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました
    ネーミングセンス抜群のタイトルに惹かれ、読んでみました。どこかにいそうな母と息子の物語。
    お節介な幼馴染、後期高齢者の日常、病気や旅行、息子夫婦の離婚問題など面白おかしく書いてあります。実際起こると残念すぎる出来事もお涙頂戴という言い回しがほとんどないので悲観的にならずに読み進められます。
    作品全体...続きを読む
  • 大変、大変、申し訳ありませんでした
    シリーズ2作目
    今回も「謝罪」を軸としたお仕事のお話

    ・技術漏洩
    ・清純派女優のホスト連れ込み疑惑
    ・パワハラ社長からの謝罪強要
    ・大企業社長の隠し子認知


    細部にリアリティのない設定があるので、お仕事小説というよりは、お仕事エンターテイメントかな

    研究室に携帯電話の持ち込みは制限されないの?...続きを読む
  • 大変、大変、申し訳ありませんでした
    いつどこで誰に謝罪するか
    謝罪に限らずだなあ

    山王丸みたいな先を見通せる人って経験が豊富ゆえなのか?
    羨ましい限りです

    氷室くん、恋だよ