「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

1,716円 (税込)

8pt

息子「俺、離婚することにしたから。今日からここに住むわ」
母「ええっ!? 離婚!?」

後期高齢母と初老の息子。突然始まった二人暮らし、そして二人旅。笑いと涙のハイエイジ・エンターテインメント!

75歳、両親が遺した鎌倉の家に一人暮らしの晴恵。
一人息子の達彦は、大学進学をめぐる意見の食い違いから「死ね、クソババア!」と捨て台詞を残して家を出て以来、ほとんど音信不通。
終活を意識し始めた晴恵の元に、55歳になった達彦が突然、非の打ちどころのない嫁を捨てて帰ってきた!
離婚原因は? これからどうするつもり? 聞きたいことは山ほどあるのに言い出せないまま始まった母子生活。
おっかなびっくり息子の胸の内を探り、嫁を訊ねて探偵よろしく事情を聞くが埒はあかずーー
そんな中、ひょんなことから息子と二人で九州旅行に行く羽目に。後期高齢者の母と初老の息子、果たしてその行く末は。

母と息子のドタバタ、高齢者あるある、そして最後はほろりと泣ける
すべての親子に贈る物語

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    240ページ
  • 電子版発売日
    2023年04月25日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    7MB

閲覧環境

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「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白くて一気読み。

    親と子のあるある話。

    関係が悪くなって、疎遠になるとどう中を取り戻そうか不安になるよなぁ、、

    0
    2025年09月13日

    Posted by ブクログ

    小説のタイトルがとても強烈だったので、どんなドラ息子なんだと思って読みましたが・・・
    とても良い物語でした。

    最後はせつない気持ちになりました。
    涙が出てきました。
    いくつになっても親は親、子は子はなんです。
    私も田舎で暮らす年老いた母親に会いたくなりました。 

    0
    2023年10月29日

    Posted by ブクログ

    息子・達彦が「死ね、クソババア!」と言って18才で家を出て行って以来、息子とは疎遠になってしまった母親・晴恵。
    親の介護を終え、75才になり1人で暮らしていた晴恵の家に突然、息子が帰ってくる。
    読んでいて自分勝手な息子にイライラした。55才にもなってきちんと話も出来ない息子に気をつかう晴恵。一方、晴

    0
    2024年07月26日

    Posted by ブクログ

    いい意味で題名から想像したのとは違った息子像だった。
    読みやすく、登場人物がみんな温かく、ほっこりする物語だった。

    0
    2024年03月15日

    Posted by ブクログ

    ドタバタとコミカルなものかと思って読み出したら、あら?違うみたい。まあいいかと、期待薄で読み進めていたのだけど、いつのまにか熱心にページをめくっていた。息子の離婚話や主人公の病気という、ホームドラマとしては、言わばベタな展開。これが深刻にもブラックにもならず、かといって無理矢理な明るさもなく、ああ現

    0
    2024年02月28日

    Posted by ブクログ

    環境に恵まれたとはいえ、
    ハッピーエンドに涙が滲んだ
    果たして、今若い世代が
    同じような年頃になったとき
    通じるかどうか?

    0
    2023年12月24日

    Posted by ブクログ

    75歳の晴恵は、両親が遺した家で一人暮らしをしている。
    一人息子の達彦は、大学進学時に意見の食い違いで口喧嘩したまま、冠婚葬祭のみの薄い関係でしかなかった。
    そんな息子が突然、「離婚することにしたから。今日からここに住むわ」と言って帰って来る。
    その頃、晴恵は人間ドッグの結果の要再検査を受け取ったと

    0
    2023年10月06日

    Posted by ブクログ

    ネーミングセンス抜群のタイトルに惹かれ、読んでみました。どこかにいそうな母と息子の物語。
    お節介な幼馴染、後期高齢者の日常、病気や旅行、息子夫婦の離婚問題など面白おかしく書いてあります。実際起こると残念すぎる出来事もお涙頂戴という言い回しがほとんどないので悲観的にならずに読み進められます。
    作品全体

    0
    2023年07月09日

    Posted by ブクログ

    題名に惹かれて読んだ。読み始めからサザエさん的なご近所ホームコメディかと思ったが、親子、夫婦の再生物語。介護する側の気持ちに触れる部分や、高齢になってから病気の告知を受け入れる場面は、きっとそうなんだろうなとリアリティがあった。

    0
    2024年06月19日

    Posted by ブクログ

    題名の衝撃度はスゴいけど、本編は親子の確執をゆるゆるとほどいていくお話。

    母親は何歳になっても子供のことが心配。きっとどの母親もおなじなのでしょうね。
    なにげに、マアちゃんのような人が側にいてくれるって大切でなぁ、と思う。歳を取ってからの友人は大切って言葉に納得できる

    0
    2024年04月06日

「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    240ページ
  • 電子版発売日
    2023年04月25日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    7MB

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