保坂祐希のレビュー一覧

  • 大変、申し訳ありませんでした

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    謝罪エンターテイメント。
    謝罪会見とかを、裏で脚本を書いている人がいたら?
    そりゃある程度は指示があるだろうけれど、ここまでエンタメ的なのはないだろうな。

    謝って済む問題じゃないことだろうとも謝るしかないこともあるし、何で謝る必要があるの?的な事も多いよね。

    シリーズ化するかな?と思ったら既に2冊目出てたや。ドラマ化しても面白いかもね。

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    2024年05月17日
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

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    題名の衝撃度はスゴいけど、本編は親子の確執をゆるゆるとほどいていくお話。

    母親は何歳になっても子供のことが心配。きっとどの母親もおなじなのでしょうね。
    なにげに、マアちゃんのような人が側にいてくれるって大切でなぁ、と思う。歳を取ってからの友人は大切って言葉に納得できる

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    2024年04月06日
  • 黒いサカナ

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    政治の闇や、難しい養鰻うなぎに関して
    すごく触れやすい内容の本です。
    うなぎの生態を侮りすぎてたわたしには、勉強になりました。
    食品のルーツを知るというのも楽しくなりました。


    以下ネタバレ




    正直、最後の汚染のくだりはいらんかった気がする。というかそのせいでモヤモヤと終わったけど
    それが現実世界でも行われるモヤモヤだなと思った。
    政治の闇…

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    2024年04月02日
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

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    面白かったけれど、なんとなく合点がいかない。
    55歳にもなって、こんなわがままで子供っぽい男がいるだろうか?
    まだなんの症状も出ていないのに、緩和ケア付きの老人ホームに入る75歳の女がいるだろうか?

    なんか違和感がある読みやすい作品でした。

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    2024年03月25日
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

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    サラッと読めた。
    もっとバカ息子かと思ったらただの不器用なオトコだった。
    家族なのに疎遠になるって自分では想像できないけど、楽かな?とつい思ってしまった。

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    2023年11月29日
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

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    すごいタイトルだな…と思い手に取りました


    どんなはちゃめちゃな息子が来るのかと
    ドキドキしてましたが
    そんな激しい内容ではありませんでした笑


    軽めであっという間に読める一冊です



    ずっと母親の周りをうろついていた息子が
    何かをきっかけに疎遠になってしまう
    想像して、切なくなりました。


    私はいま小さい子どもたちと生活していて
    毎日『ママー!ママー!」と呼ばれる生活に
    若干疲れも感じてますが笑
    この期間がどんだけ尊いか改めて感じます

    子どもはいくつになっても子供だけど
    今を大切にしなきゃな


    あとは老後も毎日心配してくれるような
    友達が近くにいるといいな。

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    2023年10月18日
  • 人斬り美沙の人事査定帳

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    ネタバレ

    最高のオバハン中島ハル子ってドラマがあった
    本書でも時代劇かかったやり取りがあるが、信
    長もどきのセリフで痛快な時代劇(水戸黄門)
    手下を便利使い(都度人事異動w)する人事部
    長のイメージは大地真央そのものw(´・ω・`)

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    2023年10月09日
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

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    タイトルに惹かれて読んだが、タイトルほど過激な内容ではなかった。ちょっと残念。

    55歳になって離婚すると言って実家に戻ってきた息子にイラっとする。
    ろくに説明もしないし、それどころか会話もしない。部屋に引き篭り、自分が就寝中や不在時にシャワーを浴びたり食事をしたり。

    都合が悪くなると黙り込むのは子供の頃からみたいだけど、私が老母なら晴恵のように息子が口をわるのを待ったり、苦手な嫁のところに出向いて息子の尻拭いをしようと思えないかもしれない。

    エピローグも、息子にガッカリ。
    自分だけよければいいんかい!

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    2023年09月10日
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

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    話として面白いので
    読めるんですけど
    息子の気持ちに共感できなくて
    いらぁ~とします
    居ますよね 話せばわかるのに
    全然 自分からは離さないくせに
    察してもらおうとする男性

    それに対して 妙に忖度しちゃう母親の姿に
    どきっとしちゃいますね
    息子になんか気を遣わなくていいのに
    やっちゃうんだよね

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    2023年08月30日
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

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    小林晴恵、75歳。
    近くに住む幼馴染のマアちゃんとはなんでも話す仲。
    フィットネスクラブに行ったり
    この先も一緒に自由な老後を楽しむ予定だったが。

    疎遠になり声も忘れかけた頃・・・
    息子は帰ってきた。

    たっぷりと愛情を与えているつもりでも
    子育てにはちょっとした後悔が伴う。
    タイトルからは思いもよらなかった結末。
    ホロリとしたり、わがままな息子にイラッとしたり
    なにが幸せかは人が判断してはいけないと教えられた。

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    2023年08月13日
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

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    タイトルだけで、物語の序章が分かってしまう。タイトル読んだだけで波乱の予感しかしない。
    息子55歳になったので、母親も高齢。お互いが若い時とは違い、色々と切実な問題もあり。
    さすがに子供に「死ね、クソババア!」呼ばわりされた事はないけど(笑)これから先の事を考えると、全く他人事とも言えないような気がする。
    色んな意味でちょっと切ないお話。

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    2023年08月06日
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

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    ネタバレ

    タイトルが衝撃的、新書のような長さ。

    さて、どんなダメ息子なんだろうと想像していたのとは違う展開。

    九州のドライブコース、知らないところがいくつもあり、興味あり。息子と旅行に行けるなんて、なんとも羨ましい。

    最後は、ほろりというより、引き際が見事な晴恵さんにエールを贈る。

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    2023年07月27日
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

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    55歳で息子が離婚して帰って来る、、、。考えたら恐ろしい。それでも親は死ぬまで親だから結局心配してしまう。
    こんなにうまくいくはずないと、ちょっとご都合主義を感じた展開だった。息子の言動にイライラしながら読んだので、☆は3つにしました。

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    2023年06月28日
  • 「死ね、クソババア!」と言った息子が55歳になって帰ってきました

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    過激なタイトルだが内容は至って大真面目。
    どこにでもいそうな母と息子の関係を描いた家族小説。

    両親が遺した鎌倉の家で一人暮らしをしている75歳の晴恵の元に「死ね、クソババア!」と捨て台詞を残し家を出て以来、ほとんど音信不通だった息子・達彦が55歳で舞い戻って来た。

    それも離婚を宣言して。

    こんな暴言を吐く息子、とんでもない奴だと思っていたら学業優秀、研究に全てを捧げ、良き妻と娘にも恵まれ、お洒落なマンション住まい。

    では何故?

    子どもがいくつになろうが母親の心配は尽きない。
    互いの事情を知り歩み寄る姿にラストはほろり。

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    2023年06月21日
  • 大変、申し訳ありませんでした

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    友人からもらった本でした
    謝罪会見を陰で操るコンサルティング会社社長は
    依頼者の弱みにつけこんで暴利をむさぼるが義理人情に熱い

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    2023年04月08日
  • 大変、大変、申し訳ありませんでした

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    一冊目が面白かったので続編も読んでみた。
    やはり、面白い!

    「金の猛者」で成功率100%の謝罪コンサルタント山王丸と、「東洋の至宝」氷室、庶民視点をかわれた光希、それぞれのキャラクターが立っている。

    人情要素が高めだったので、もっと、悪どくてイラッとするような事件や大炎上しそうな会見をコンサルタントした続編が読みたい!

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    2022年11月14日
  • 大変、大変、申し訳ありませんでした

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    読みやすくてサクサク読めます。
    大変な状況のはずなのに、
    ところどころギャグっぽくて、
    主人公が後先考えず動いていく感じが、
    えぇ〜と思うけど、面白くもあります。

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    2022年10月31日
  • 大変、申し訳ありませんでした

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    選書サービスChaptersで初めて届いた本。
    選書のテーマは「ファイト!」。
    夏休み気分からの脱却をテーマに、主人公それぞれが仕事に向き合っている姿を描く本のうちの1つでした。

    内容としてはザ・エンタメ小説。
    謝罪コンサルタントが痛快に4つの事件ならぬトラブルを収束させていくお話です。
    ちなみに主人公は謝罪コンサルタント自身ではなく、巻き込まれた新社会人で純粋不器用猪突猛進、憎めぬ感じの女性。彼女の視点で物語は紡がれていきます。
    2021年7月に発売された本で、出てくるトラブルが過去のあの事件かしら…と思わせるものばかりでちょっとにやりとしちゃう。

    途中主人公の純がゆえに暴走するところに

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    2022年09月25日
  • 大変、申し訳ありませんでした

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    こちらも。お正月に兄から借りた一冊。

    成功率100%を誇る謝罪のコンサルタント、山王丸のところに、とある事情で働く事になった篠原光希。

    どこか胡散臭いと思っていた山王丸という人物は、謝罪で人の心を動かすコンサルタント。
    炎上必至の案件も、山王丸が関われば、丸く収まるどころか、プラスに作用する。



    謝罪ビジネス(笑)
    ありそうで、なさそうな面白い視点(^^)


    確かに、同じ物事を説明するとしても、視点を変えると全く別の話になったりする。
    謝罪会見を試聴する人たちを、見事なアレンジでコントロールしてしまう。

    なかなかに爽快な作品。

    この作品は続編が出そうだな(^^)

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    2022年01月16日
  • 大変、申し訳ありませんでした

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    法外な報酬だが100%成功させる謝罪コンサル・山王丸の下に報酬の替わりに出向させられた芸能事務所の事務員・光希。
    こういう話にありがちな闊達自在なキャラに振り回され、その手腕に反発しながらもついつい感動してしまう光希。

    老舗料亭の消費期限超え食材使用、アイドルと結婚したお笑い芸人のW不倫、クリーンなイメージの青年政治家の収賄疑惑。
    いかに「世の中に赦される」謝罪をするか。
    謝罪の題材がどれもが聞いた話っぽくて、あの時にこうすればこうなってたかもなぁとついつい顔を思い出してしまうのは楽しみ方の一つか。
     

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    2021年12月27日