佐藤智恵のレビュー一覧

  • 世界最高MBAの授業

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    世界のトップMBAコースで学んだ日本人の体験が、大学別にまとめられています。出版は2013年ですが、当時すでにハードスキル偏重から、リーダーシップやチームワーク、また心の在り方などへの重視にMBAがシフトしていたことが分かります。

    本書で紹介されているMBAを取得した日本人の多くが、企業や新興国でのビジネスに飛び込んでいっていることに、一昔前の企業による社費留学とは違うMBA卒業生の姿を垣間見た気がしました。

    MITスローンでのEmpathy Walkという演習での、新聞売りの男性との出会いのエピソードは感動しました。社会には一隅を照らす人がいつでもいる、ということのように感じました。

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    2021年06月27日
  • 外資系の流儀

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    一度は外資系で働いてみたくなる。アメリカでは、履歴書の書き方は最近の職歴から書くということにすごく新鮮。確かに重要のなのは現在からの4、5年の職歴なのだから。

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    2021年06月03日
  • スタンフォードでいちばん人気の授業

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    よく名前をきく有名大学。
    そこでらどんなことを学んでるのかなと
    興味があり読みました。

    普段、意識せずにやっていることが、
    学問として体系的に学んで意思をもって
    実行してる人達がいるんだな…。
    これが差になるのかな。

    一方でコミュニケーション方法など、
    必須で学んだ方が良いなぁと思うものも。
    例えば、余命わずかであることを伝える医師。
    考えるだけで大変なお仕事だと思う。
    正解ってあるのかどうか分からないけど、
    1つの手法として知っておいた方が良いのかもしれない。

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    2021年02月12日
  • スタンフォードでいちばん人気の授業

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    スタンフォードでもハーバードでも、日本企業の取り組みが授業の教材として使われているという。
    日本国内では当たり前のことでも、世界でみると珍しいこと。
    例えば、日本のホスピタリティなどは非常に評価が高いとされている。
    しかし日本国内でこれらが自覚されているだろうか。
    きちんと体系化され、ノウハウとして研究されているだろうか。
    さらに言うと、海外の素晴らしい事例を研究し、日本国内の大学で講義として実践している大学があるだろうか。
    日本は今高齢化社会になり、さらに人口減少、縮小社会へ突入している。
    「だから元気がなくなってもしょうがない」というある種の諦め感が漂っている。
    本当にそれでいいのか?

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    2020年10月25日
  • 世界のエリートの「失敗力」 彼らが<最悪の経験>から得たものとは

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    ネタバレ

    『世界のエリートの「失敗力」』

    失敗力とは、一言で言えば
    「失敗を肯定的に捉える考え方」や
    「失敗から立ち直る術」
    を意識的に使う力である。

    また、失敗力が必要なのは、
    失敗を恐れずにチャレンジすることが大事なだけでなく、失敗から多くのことを学ぶことができるからだ。

    そして、失敗力を鍛えるためには、
    ・失敗したらすぐに修復すること
    ・失敗の原因分析をすること
    が特に大切である。

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    2020年07月25日
  • スタンフォードでいちばん人気の授業

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    スタンフォードの授業をまとめたもの。各授業のいくつかはは単独でも本になっている。興味を持ったものはそちらを合わせて読むのが良さそう。この本では、特に日本人に当てはめているところがいいところ。

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    2019年04月05日
  • 世界最高MBAの授業

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    【ハーバード】エリートが泣く、リーダーシップ論
    【スタンフォード】修羅場の人間関係を学ぶロールプレイ演習
    【ウォートン】ゴールドマン・サックス出身者に起業を決意させたマーケティングの授業
    【ケロッグ】言い訳をしない人生の始め方--既成概念を打ち破る授業
    【コロンビア】マーケティングの公式は現場で学べ
    【MIT】路上生活者からも学びを得る--思い込み打ち破る方法
    【シカゴ】看板教授が教える実践的起業力
    【ミシガン】欧米流が常に正解ではない--グローバル人材の条件
    【ダートマス】リバース・イノベーションの権威から学ぶ--新興国から先進国へ逆流する革新
    【デューク】声とジェスチャーが9割--アップル

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    2018年10月26日
  • 外資系の流儀

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    外資系で働くとは?外資系といっても色々ある。投資銀行、コンサルタント会社、事業会社、保険会社、等々。一概には言えないが、会社が自分を育ててはくれない。自分で育って会社に貢献していけないとすぐにやめざるを得なくなる。体力も精神力も能力もある外人と互角に戦っていくのだから、その世界に合う人も合わない人もいてあたりまえ。

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    2018年10月20日
  • スタンフォードでいちばん人気の授業

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    全体としては、内容が薄いが、役には立つ。

    スタンフォードで教えられている人気講座のガイダンスという風に思った方がいい。網羅的に示してあるので、それも日本人向けになっている。ただ、この本から何か大きなことが得られるということではない。この本を出発点として、より深く勉強していく必要がある本。
    巻末に参考文献が充実しているのは非常に良いのでありがたい。

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    2017年10月15日
  • スタンフォードでいちばん人気の授業

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    事例を多く、有名なものを取り上げ、読みやすかった。ただし、後半は時間がなくて斜め読み。
    マーケティングでもイノベーションでもリーダーシップでもとにかく”ストーリー”
    そしてやっぱりマインドフルネス。
    謙虚さやチームワークはいいところだと思うけど、それでは欧米人に負けてしまうのね。なかなか難しい。

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    2017年09月01日
  • 世界のエリートの「失敗力」 彼らが<最悪の経験>から得たものとは

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    日本人は失敗を無駄なものであり、悪と捉えているが、失敗から学べることは想像以上に大きい。失敗から学ぶという姿勢を正しく理解すれば今後の成長は加速する。

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    2017年05月03日
  • 世界のエリートの「失敗力」 彼らが<最悪の経験>から得たものとは

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    NHKのディレクターを経てMBAを取得した元BCGのコンサルタントである佐藤智慧氏の著書です。

    ビジネススクール、外資系企業、日系企業などのエリートの失敗事例を取材し、その失敗からの学びの重要さを論じた内容となります。

    テーマとしては目新しさはないものの、事例はリアルに感じられました。元NHKのディレクターだったので取材は丁寧なんだろうと感じました。

    成功、失敗ということより、日々学びだなという基本を思い出させてくれる一冊だと思います。

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    2016年05月21日
  • 世界のエリートの「失敗力」 彼らが<最悪の経験>から得たものとは

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     「失敗は成功のもと」と昔から言われる。エリートの失敗から得られることも多い。自分自身の失敗を見つめ直し、今後に活かしていきたいと思った次第です。

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    2016年01月14日
  • 世界のエリートの「失敗力」 彼らが<最悪の経験>から得たものとは

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    自分がエリートじゃなくても失敗力って意味で参考になるし励みになる本。著者がハーバードやスタンフォードのビジネススクール、マッキンゼーやボスコンやゴールドマンサックスなんかの外資、トヨタやソニーや電通や商社なんかの日系企業に所属するいろんな人たちに今までの失敗やそれにどう対処したかなんて話を集めて紹介。他の企業の人が同い年くらいでどんなことしてるのかってのもわかって良かった。挑戦しない失敗が最大のリスク、失敗は認識の問題、敗因分析の重要性。

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    2015年06月28日
  • 世界最高MBAの授業

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    結局のところ、MBAを学んで一番印象に残るのは人それぞれ。
    でも、あまりモノやカネ系の話ではないことが多いのかもしれない。

    思考系やヒト系、それは人生観を変える出会いなのではないか?

    グロービスでは「能力開発」に加え、「人的ネットワーク」「志の醸成」があるが、これはストンと胸に落ちる完璧なフレームワークだと改めて痛感した。

    キーワード:MBAをとることが目的ではなく、プロセスこそが大切。MBAを手段に、可能性を信じられる人になる

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    2015年05月12日
  • 世界最高MBAの授業

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    ハーバードやスタンフォードなど世界的に有名なMBAの大学17校ぐらいを実際の日本人体験談で紹介

    リーダーシップが如何なるものか?
    という体験談がメイン

    体験談を語る人達の経歴が高く、さらに30歳前後であることに驚いた。

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    2015年02月18日
  • 世界最高MBAの授業

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    本に出てこないMBAホルダーは、MBA取得後にどんか人生を送っているのだろうか?
    みんな、こんなにやる気に満ちているのか⁇

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    2014年12月04日
  • 世界最高MBAの授業

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    テーマが面白いので読んでしまうが、記憶の掘り起こしだからか、個人のエピソード量にボリュームが足りないと感じる。担当教授は無理でも、受講時の同僚にもインタビューするなど、もうひと手間かけられなかっただろうか。

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    2014年11月02日
  • 世界のエリートの「失敗力」 彼らが<最悪の経験>から得たものとは

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    エリートの共通点。それは、失敗した後に必ず改善することである。失敗を失敗のままで終わらさず、自分の糧とする。つまり、なぜ失敗したのか『敗因分析』をおこなうのである。失敗には原因が必ずあるのだ。

    また、失敗の基準は人によって違う。失敗した、とその人が感じれば失敗であり、勉強になったと感じればそれは失敗ではなく次へとつながるエネルギーとなるのだ。

    失敗から得られる学びは図りしれない。だからといって闇雲に行動して失敗するのではなく、綿密に計画し全力で物事に取り組んでこそ失敗が生きてくるのだ。

    やらない後悔よりやる後悔。どんどん挑戦して行こう。

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    2014年08月31日
  • 世界のエリートの「失敗力」 彼らが<最悪の経験>から得たものとは

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    失敗を語る。語れるようになったときは、立ち直っている。
    失敗を恐れずに、謙虚に、前に進んでいく。
    部下を育てることができる人は、経験を積んでいるから、器が大きい。若い人たちが経験を積めるような環境づくりが必要だな。

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    2014年08月30日