【感想・ネタバレ】世界のエリートの「失敗力」 彼らが<最悪の経験>から得たものとはのレビュー

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Posted by ブクログ 2018年11月04日

世界のエリートの「失敗力」。佐藤智恵先生の著書。日本は失敗した人を罵倒蔑視してとことん追い詰める文化、海外は失敗してもそこから学べば良いとする敗者復活文化。世界のエリートたちの失敗力に感嘆すると同時に、失敗を許容しない許容できない度量の小さい日本社会を変革しなくてはいけないのかも。

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Posted by ブクログ 2014年05月18日

2014.5.18了読
失敗をしたときに、それからどう立ち直るかがいかに大切かを、色々な現在エリートと呼ばれている企業に勤める(経営者も)人たちの失敗を取材して、わかりやすく書かれている。良書でした。

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Posted by ブクログ 2014年02月02日

失敗を失敗で終わらせないための行動術として「敗因分析」をする。そして、成功した時よりも失敗した時の方が原因がはっきりしている分、学びが多い。

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Posted by ブクログ 2021年10月03日

面白かった。
まためげそうになったら読みたい。
誰でもはじめから出来たわけではなく、誰にでも失敗はあったのだ、乗り越えたら次の景色が見えるかもしれないと思わせてくれた。その先にまた山があるのだろうけど

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年10月02日

いろいろな一流企業のいろいろな人の失敗事例が書かれていておもしろい。マッキンゼー、ボスコン、ゴールドマンサックス、グーグル、トヨタ、ソニー、電通、三井物産、三菱商事・・・。
どんな会社でも、どんな事業でも、どんな仕事でも、どんな偉い人でも、失敗の内容は意外と自分の身近な失敗と近かったりするんだなと。...続きを読む上記の企業でも、失敗の内容一つひとつは、一人間が現場で感じた人並みの失敗だった。特別ものすごいことをしてるわけではなかった。
それを学びに変えて、自分に蓄積していけるかどうかが、やはり重要なのだなと思わされた一冊だった。

・ハーバード合格基準は、失敗から学べる人
・失敗体験の方が成功体験より深い内容になるし、言いにくいことをシェアしてるので、賞賛される
・失敗を語ってくれる人は貴重。成功体験を語る人はたくさんいるが、失敗体験を語ってくれる人は少ない
└失敗しても、それを赤裸々に話しても恥ずかしくないような行動をとるべし
・「人から学ぼうとしない」「誰も相談する人がいない」が、人が失敗する要因。孤独にならないようにし、周りから謙虚に学ぶことを意識すべし。

・スタンフォードの合格基準は、変革をもたらせる人
└スタンフォードのミッションは、人々の生活を変え、組織を変え、世界を変える人材を育成すること
└コンフォートゾーンの外に押し出す
・失敗しないに越したことはないが、成功への過程でいくつか重ねるのは当たり前のことだから、それを想定した上で挑戦しなさい
・どんなに順風満帆にみえる人も、まず間違いなく失敗し、挫折し、不遇の時代を乗り越えてきてるはず。何か新しいことをしようというときに、物事がトントン拍子でうまくいくはずがない。誠心誠意頑張っても悲劇は起こるもの。問題は、どう立ち直るか。

・容易にできることをしてても、人間は成長しない
・失敗とは認識の問題
└「これしかない」と考えると、そうならなかったときに失敗になってしまう。
└そうではなく、バックアップを想定しておけば、想定内なので失敗にはならない。
└常に改善、軌道修正するという道筋を描いておくことが実際、マーケットフィットにも繋がるはず。
└ただそれでも、想定外のことはどんどん起こる。バックアッププランが自分に蓄積されると想定外にもだんだん驚かなくなり、楽しめるようになる。そして、代替案もどんどん浮かぶようになる。
└想定外や制約の発生は、逆に創造性が生まれる。人生も仕事も台本通りには進まない。なので、お守りとしてバックアッププランを用意しておきつつ、想定外を楽しめるように自分を育てるべし。

・自分の挑戦に対する自分への期待値調整
└期待が高いと「失敗した」認識となり、悪くすれば負のスパイラルに陥ってしまうかもしれない
└期待が低いと簡単に「成功した」と感じることになる
→一年後に〇〇のような目標よりも、目の前のタスクに集中する。成功と失敗を繰り返し、軌道修正しながら改善し、着実に積み上げていく。
→とはいえ、中長期的な目標やビジョンも持ち続ける。

・失敗を奨励はしないけど、失敗を追及はしない
・失敗は許すが半端は許さない。全力で取り組むべし
・失敗から学んだ人間は謙虚。
└謙虚な姿勢は相手の心を開く
└そこに情報が入ってくる
└人が集まる
└リーダーとして、さらに成功する
・大きな成功を達成するには、階段を一つ一つ登るように小さな成功の積み重ねが大切。
└しかし、優れたリーダーに大きな挫折経験をした人が多いように、一つの大きな失敗を経験し、深く悩み、自分を考察することによって一気に人間力を高めることも大事。
└思考やアイディアの「引き出し」は、成功体験でも失敗体験でも増やしていける。

・上司は失敗をコントロールする責任者。ちょっと上の仕事を任せるでも、得意なことを伸ばすでもいいが、フォロー体制を整えて、失敗したときに助けを求めてもらえる状況を作っておく。

・「なぜ失敗したか」の原因を思考し答えを持つこと、そこから何を学んだか、次にどう生かしたか、は必須。できる人は、必ずこれを答えられる。
└「負けに不思議の負けなし」であり、失敗には比較的はっきりした敗因がある場合が多い。
└その中でも、「市場が悪かった」などの説明は、自分でどうにもできないことなので、最もNGな説明。これが理由の一つだとしても、自分がどう改善できるかの観点が大切。

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Posted by ブクログ 2018年05月14日

『失敗はネガティブなものではなく、人生の一部だ』
世界や日本で活躍しているビジネスマン達の失敗談を綴り、解説を加えた著書。

色んな企業文化があるものの、成功には挑戦が必要で、その挑戦にはどうしても失敗がつきもの。
内向的に失敗を恐れるのではなく、失敗に対する過程などの考察と、解決策及び改善策...続きを読むを考えることが大切ですね。
要するに、ただ失敗するだけじゃなくて、その失敗から何を学んで次どうするか!
それが大切。だけど難しいね。

あと、言い訳の布石っぽいけど、失敗したとしてもそれまで最大限の努力を尽くし、最低限の誠意を持って仕事をする必要性についても改めて気付かされた。
全力でチャレンジした上での失敗じゃなきゃ意味がないと。

当たり前の事だけど、言うには易く行うには難しい!

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Posted by ブクログ 2017年05月07日

ヒトは失敗を経験することで、その原因を分析して内省し、成長していく。ただやみくもに前に突き進んで失敗するのではなく、また自分が楽だと感じる環境(コンフォートゾーン)に身を置き続けているのではなく、そこから飛び出す勇気を持っていることが、重要であるということ。
事実、ハーバードやスタンフォードなどの有...続きを読む名なビジネススクールでは、意図して失敗体験をさせるためのカリキュラム・構成となっている。
上記の論調で、グローバル企業で失敗経験者の具体例を入れております。
なかなか面白い内容でしたが、一つ気になったのは、著者も含めて失敗経験者全てが、極めて素晴らしい学歴・キャリアを有していることです。
まあ確かに著書タイトルに"世界のエリート"ですので。
仮に私の様な層の人間が失敗した時に、会社は再チャレンジの場を与えてくれるのだろうか…、と思っちゃいました。
まあ、こう思うこと自体が、既にコンフォートゾーンで安心していることの証ですね(笑

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Posted by ブクログ 2017年04月30日

失敗とは嫌な言葉である。
誰しも皆進んで失敗することを望む人はいないと思う。
しかしMBAでは失敗した経験こそが重要であるようだ。
いや、失敗しただけでは駄目だ。
そこからどう立ち直り、乗り越えることができたのか!
そこが重要なのである。
実際、本書では失敗力を失敗から学び、失敗を自分の成長に生かす...続きを読む力と定義づけている。
この著書には多くの失敗の乗り越え方が書いてあるがその中で私が気に入ったものは「人に話して自分を修復する」である。
私は最近大きな失敗をした。最初はそれに落ち込み中々一歩を踏み出すことができなかったが、周りには助けてくれる人が多く、その失敗に共感してくれる人もいることを知った。
なので今私はこの失敗を糧にして前向きに取り組んでいる!

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Posted by ブクログ 2015年05月05日

グローバルに活躍しているエリートやリーダーにとっての失敗からの学びをまとめた内容。参考にはなりますが、失敗が許される環境と一世一代の大勝負での落選では、意味が違いすぎるのが一番わかりました。

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Posted by ブクログ 2015年04月24日

ビジネススクール、外資系企業、日本企業それぞれでグローバルビジネスに携わるエリートたちの失敗経験と、それを活かしての成功について、実例を紹介した一冊。
失敗を奨励できる企業こそが成長するというのは確かなこと。ただし、本書にもありましたが、個人の仕事についていえば、すべての部署で同じことが当てはまるわ...続きを読むけではない。新規分野への挑戦が必要とされる部署にいる人は挑戦を優先し、守りの部署にいる人は守り、異動後のチャンスを待つ。単に挑戦を奨励するだけでなく、現実的に企業の中で生き残り、成果を上げていくための対応が描かれれているのは面白かった。

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Posted by ブクログ 2015年04月05日

リーダーが失敗する理由。
①一から学ぼうとしない
②相談できる人がいない

挑戦の大事さを説いた良著。

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Posted by ブクログ 2015年02月24日

・失敗と共にあれ(by兄貴)
・ハーバード:合格基準は失敗から学べる人。失敗からは多くを効率よく学べる。
・スタンフォード:合格基準は変革をもたらせる人。コンフォートゾーンを抜け出し挑戦せよ。再起できる失敗(最大限の努力をした結果の失敗。投資家や周りの人にたいして、最大限の誠実さを尽くした結果の失敗...続きを読む)→必要なのは「誠実な説明」取り戻すのは「信用」。失敗した人の人間性とその後の行動にかかってくる。逃げた失敗の代償は大きい。
・マッキンゼーは、リスクをとって挑戦する人を評価する。
・容易にできるような仕事では人は成長しない。
・アフリカにはアフリカの流儀がある。郷に入っては郷に従う。
・グーグル:普通の企業では「失敗」と捉えられることでも「失敗」と認識されない。
・グーグル:『最高ではなく、最低限を満たせ』←→アップル『最高』を目指す。最高を目指している間に、市場がどんどん変化して、プロダクトは古くなる。手遅れになるくらいなら、市場の早く出したほうがいい。「最低限」の状態で出すのだから、ユーザのクレームや要望は想定内。それをフィードバックして生かしどんどん改良していく。失敗を恐れて、新しいプロダクトに挑戦しないことが、最大の失敗ではないか?
・トヨタ失敗してもいいが必ずカイゼンせよ。
◎失敗を恐れる前に
・失敗は認識の問題…決めるのは自分の主観。期待値を高く持たない人はそもそも「失敗」と認識しない。全て想定内だし、期待値が低い分、それを超えた結果が出た場合、逆に「成功した!」となる。
・自分のリスク許容量を考える。悶々と考え続けるよりは、まずは小さく挑戦して、自分の失敗耐性を確かめてみる。
・個人の失敗で会社は潰れない。
・ベストを尽くした失敗は許される。
・バックアッププランを用意する。Aがうまくいかなった時は、Bをすぐ試す。BがダメならC。あらゆる事態を想定して柔軟に考える。
・そこは失敗できる環境か?(場所と時勢を考えるby兄貴)成長していない環境では失敗できない。
・挑戦しないことは最大のリスク。
・それでも失敗は避けられない(笑)
◎失敗力を鍛えろ!
・失敗したら早く修復せよ!隠さない、慌てない、侮らない
・むやみに謝罪しない
・人に話して自分を修復する
・敗因分析をする『負けに不思議の負けはなし』

◎失敗に正しく向き合い。正しく立ち直る。
恥から遠ざかる(by兄貴)

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Posted by ブクログ 2014年12月10日

○元NHKのディレクターでビジネス関係の著作の多い佐藤氏の作品。
○グローバルで活躍するビジネスパーソンへのインタビューを中心に、成功の裏に秘められた「失敗」をどう氷解していくのかを解説したもの。
○数々の成功者であっても、何らかの「失敗」をしているもの。その「失敗」の経験をどう乗り越え・次に生かし...続きを読むたのかを、具体的なケースで紹介しているため、とても分かりやすく、勉強になる。
○結局のところ、「失敗をおそれずチャレンジする」「同じ失敗をしない」「前向きに挑み続ける」ということが出来る人こそ、成功者=エリートなのだと思った。

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Posted by ブクログ 2014年07月13日

本屋で何となくまとめ買いしたものなのですが、意外と読みやすく悪くない内容でした。 ちょっと迷っている普通の若手向けって感じですね

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Posted by ブクログ 2014年06月01日

世界のエリートの失敗談とその克服について描いている。
誰でも失敗はつきもの、ポイントはどんな失敗だったのか、それをどう次に生かすか。

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Posted by ブクログ 2014年04月20日

実体験を通して自信を持って断言できることの一つに「失敗は何度でも繰り返すことができる、成功するのは運も多分に影響する」があります。

失敗については分野が少し離れていても応用が利くと思いますが、他人の成功を模倣するのは私の場合できませんでした。ところが、成功するための本は数多く出ていますが、失敗に関...続きを読むする本はなかなかお目にかかれません。

私が目にできたのは、畑中氏による「失敗の研究」や、日経ビジネスで「敗軍の将、兵を語る」というコーナーがある程度でした。そんな私にとって最近出版されたこの本、とくにタイトル「世界のエリートの失敗力」に惹かれました。

著者の佐藤女史が述べているように、欧米では、大学院などで失敗を想定した授業を行い、社会に出る前やビジネスを起業する前に訓練をつむことができるシステムが確立されているようです。

日本のように失敗すると立ち上がれない、復活しにくいとされているのに比べると大きな違いがあります。そのような環境において、日本の企業でも失敗の共有化、失敗からいかに学ぶかについて取り組んでいる例があり、実例を挙げて紹介しています。

現在成功しているから、過去の失敗を公開できたのとは思いますが、この本を読むことによって失敗例を多く見ることができたのは私にとっては財産になりました。

その中で、最も注意しなければいけないと思った著者からのメッセージは、成長していない環境では、挑戦はできない(p206)です。どの分野が成長しているか、停滞していると思われる中でどの部分が成長しているかを見極めることが大切なんですね。

以下は気になったポイントです。

・人は、成功を語るときは自信たっぷりになるし、失敗を語るときは謙虚になる。どちらが深くその人のことを理解できるかというと、失敗を語るとき(p4)

・本書を書くきっかけは、欧米の経営大学院13校を取材した際に、各校の教授陣が「失敗力」の大切について教えていたから、失敗力とは、失敗を自分の成長に生かす力・失敗から正しく立ち直る力である(p12)

・リーダーが失敗する要因は、1)人から学ぼうとしない、2)相談する相手がいない(p42)

・ハーバードビジネススクールで失敗に焦点をあてている理由は、1)入学前に失敗したことが無い、2)謙虚さをリーダーシップの重要な要素として捕らえている、3)失敗からは多くを効率よく学べる、である(p48)

・コンフォートゾーン(自分が楽だと感じる領域)の中にいる人とは、生まれてからずっと同じ町に住み、同じ友人とのみ付き合っている人、上司から言われるまま同じ仕事をしている人である、組織に変革をもたらせるには、そこから飛び出す勇気を持つべき(p51)

・挑戦してうまくいかなかったときの後悔は、時が経れば薄れていく、一生消えることがないのは、挑戦しなかったこと(p55)

・失敗しても、自分の非を認める代わりに、「いま、こういう対応をしています」と説明する(p61)

・再起できる失敗とは、1)最大限の努力をした結果の失敗、2)投資家や周りの人に対して、最大限の誠実さを尽くした結果の失敗(p62)

・最もやってはいけない説明は、市場が悪かった、というようにコントロールできないものに責任を転嫁すること(p64)

・トップの意思決定は常にシンプルである必要がある、何ページもあるのは、頭が整理されていない証拠(p72)

・中国のBtoCビジネスで存在感があるのは、台湾・韓国・ドイツ・フランス企業、自動車販売は中国で1850万台、アセアン全部で250万台、アセアンで100%とっても中国で15%とれば同じになる(p76)

・新人に仕事を振る場合、いざとなったらすべて自分がフォローすることを前提にやる(p85)

・外資系と日系の違いは、まめに来て、仕事は関係ない話をすることで人間関係を築こうとする点にある(p112)

・怒るわけでも、否定するわけでもなく、自分だったら言わない、という発言をすることで、相手にやり方が間違っていることを気づかせる(p115)

・常にバックアッププランを立てておく、「これしかない」と考えると、そうならなかったときに失敗になるが、バックアップを想定しておくと、失敗にならない(p128)

・新人時代の失敗として最も悔いが残るのは、挑戦できたのに挑戦しなかった失敗、こればかりは解決できない。ミスや間違いは取り返しがつくのに比べて(p188)

・期待値を高く持たないというのは、打たれ強くなる上で大切な要素、現実とのギャップが大きいほど、失敗したと認識することが多くなる(p190)

・成長していない環境では、挑戦はできない(p206)

・欧米の経営大学院の学生は、学生時代に、失敗を肯定的にとらえる考え方、失敗から立ち直る術を意識的に学び、社会に出る前に失敗力を鍛えている(p215)

・失敗して立ち上がってきた人に共通して言えるのは、敗因分析をきちんとしていること。上司に怒られたときに、「何だこの上司、許せない」と感情的に反応するのではなく、「なぜ怒られたのか、怒られないように自分ができることは何か」を冷静に分析している(p222)

・日本の若者は、ドメスティック派(内向き)と、グローバル派(外向き)に、極端に二極化している(p230)

・世界で活躍しているエリートと一般の人との違いは、置かれた環境・挑戦と失敗を繰り返した数と立ち直り方=失敗力、にある(p233)

2014年4月20日作成

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Posted by ブクログ 2014年04月06日

筆者の体験も含め、企業やファームで活躍するエリートの失敗談を数多く取材。「失敗から学ぶ」ことの大切さをリアルに描く。若いビジネスマンにお勧めの書。

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Posted by ブクログ 2014年02月09日

エリートは失敗しない、という世間の思い込みを逆手に取って、実はエリートこそが失敗から学んでいるのだ、という主張の本。
エリートうんぬんはさておき、失敗するのはみんな嫌だ。できることなら失敗したことを忘れてしまいたい。この本でわかったことは、失敗から学ぶということは、失敗した経験を客観的に話せるように...続きを読むなること、そのキツさをある意味で受け入れることなのだと感じた。
「失敗してもいい」と「失敗したくない」とのバランスの取り方の問題なのかな?

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Posted by ブクログ 2014年01月31日

エリートたちの失敗経験、所属する会社の失敗に対する対応から成功体験につなげる実例集。
失敗経験なくしてエリートは生まれていないことがつづられている。

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Posted by ブクログ 2020年07月25日

『世界のエリートの「失敗力」』

失敗力とは、一言で言えば
「失敗を肯定的に捉える考え方」や
「失敗から立ち直る術」
を意識的に使う力である。

また、失敗力が必要なのは、
失敗を恐れずにチャレンジすることが大事なだけでなく、失敗から多くのことを学ぶことができるからだ。

そして、失敗力を鍛えるため...続きを読むには、
・失敗したらすぐに修復すること
・失敗の原因分析をすること
が特に大切である。

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Posted by ブクログ 2017年05月03日

日本人は失敗を無駄なものであり、悪と捉えているが、失敗から学べることは想像以上に大きい。失敗から学ぶという姿勢を正しく理解すれば今後の成長は加速する。

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Posted by ブクログ 2016年05月21日

NHKのディレクターを経てMBAを取得した元BCGのコンサルタントである佐藤智慧氏の著書です。

ビジネススクール、外資系企業、日系企業などのエリートの失敗事例を取材し、その失敗からの学びの重要さを論じた内容となります。

テーマとしては目新しさはないものの、事例はリアルに感じられました。元NHKの...続きを読むディレクターだったので取材は丁寧なんだろうと感じました。

成功、失敗ということより、日々学びだなという基本を思い出させてくれる一冊だと思います。

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Posted by ブクログ 2016年01月14日

 「失敗は成功のもと」と昔から言われる。エリートの失敗から得られることも多い。自分自身の失敗を見つめ直し、今後に活かしていきたいと思った次第です。

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Posted by ブクログ 2015年06月28日

自分がエリートじゃなくても失敗力って意味で参考になるし励みになる本。著者がハーバードやスタンフォードのビジネススクール、マッキンゼーやボスコンやゴールドマンサックスなんかの外資、トヨタやソニーや電通や商社なんかの日系企業に所属するいろんな人たちに今までの失敗やそれにどう対処したかなんて話を集めて紹介...続きを読む。他の企業の人が同い年くらいでどんなことしてるのかってのもわかって良かった。挑戦しない失敗が最大のリスク、失敗は認識の問題、敗因分析の重要性。

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Posted by ブクログ 2014年08月31日

エリートの共通点。それは、失敗した後に必ず改善することである。失敗を失敗のままで終わらさず、自分の糧とする。つまり、なぜ失敗したのか『敗因分析』をおこなうのである。失敗には原因が必ずあるのだ。

また、失敗の基準は人によって違う。失敗した、とその人が感じれば失敗であり、勉強になったと感じればそれは失...続きを読む敗ではなく次へとつながるエネルギーとなるのだ。

失敗から得られる学びは図りしれない。だからといって闇雲に行動して失敗するのではなく、綿密に計画し全力で物事に取り組んでこそ失敗が生きてくるのだ。

やらない後悔よりやる後悔。どんどん挑戦して行こう。

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Posted by ブクログ 2014年08月30日

失敗を語る。語れるようになったときは、立ち直っている。
失敗を恐れずに、謙虚に、前に進んでいく。
部下を育てることができる人は、経験を積んでいるから、器が大きい。若い人たちが経験を積めるような環境づくりが必要だな。

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Posted by ブクログ 2014年02月28日

う~ん、エリートでも失敗するんだから、失敗を恐れずに挑戦して、失敗しても逃げずに受け入れて、なぜ失敗したか分析して次の行動に生かそうね・・・というのはその通りだと思うんだけど。
でもやっぱり、エリートの割には、そんな詰めの甘いミスをしちゃったりするんだ・・・と思ってしまう私は意地悪なのかしら^^;。...続きを読む
ハーバードやスタンフォードがなぜ世界一と言われるのかというのは、結局、たくさん失敗をさせられても最後までついていける、そんなストレス耐性が高い人が求められているということなのね、と納得がいった。

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Posted by ブクログ 2014年02月17日

若い時の失敗は大したこと無いからたくさんしとけってことかな。
ま、エリートなんで、お上品な失敗が多いよね。なんとなく。

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